椿組2014年秋公演
〜御存知葛飾篇2014〜
実演鑑賞
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2014/10/15 (水) ~ 2014/10/21 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/index.htm
期間 | 2014/10/15 (水) ~ 2014/10/21 (火) |
---|---|
劇場 | 【閉館】SPACE 雑遊 |
出演 | 辻親八、田渕正博、木下藤次郎、伊藤新(ダミアン)、鳥越勇作、長嶺安奈、岡村多加江、浜野まどか、今井夢子、瀬山英里子、勝島乙江(青年座)、佐久間淳也、外波山文明 |
脚本 | 金杉忠男、構成:西沢栄治 |
演出 | 外波山文明、プロデュース:辻親八 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,800円 【発売日】2014/09/08 前売り(当日)自由席(整理番号付き):3800円 中高校生:2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月15日(水)19:30 10月16日(木)19:30 10月17日(金)14:00/19:30 10月18日(土)14:00/19:30 10月19日(日)15:00 10月20日(月)14:00/19:30 10月21日(火)15:00 ※15.16日19:30の公演は3500円の割引デーです。 |
説明 | アングラ時代に「突撃板」を引っさげて殴り込みをかけた快男児・金杉忠夫は、1971年に劇団中村座を立ち上げ、東京の下町をモチーフにした多くの作品を発表しました。 「さびしかったらふらりとおいで 決して只じゃ帰さない!」 彼の芝居は痛快そのものでした。・・・・がその彼も病には勝てず、1997年に57年の生涯を閉じました。 長谷川伸の「一本刀土俵入り」を下敷きに、金指しお兼ねに巾着ぐるみご意見貰った平和橋建が25年振りに戻った葛飾を舞台に、闇に葬られた堕胎児(4人組の女・カローラ/高雄/樹氷/名門)達の叫びや、世の中に挑戦的なセーラー服の少女。「ゴドーを待ちながら」を彷彿させる愛のケロイド男と差詰めインテリの何処迄続くか奇妙な会話から浮かび上がる不条理な世界。そこに颯爽と登場する葛飾立石原っぱの三助親分。変わりゆく1970年代。オリンピックで変貌した東京が高度成長時代を過ぎ、万博で頂点に達した右肩上がりから挫折していく時の流れを昭和歌謡と共に描いています。 その世界は震災と原発事故を経験しながら不穏な空気の彼方へと舵を切り出したニッポンの今とだぶって見えます。 時の流れに元気に切り込む登場人物達の生き方は私達に今、何をしなければ成らないか?と提示・暗示しているかの様です。 今、再びドスを呑込み殴込みを!!2014年秋! |
その他注意事項 | |
スタッフ | 美術:加藤ちか/照明:沖野隆一(RYU CONNECTION) /音響:青蔭佳代(音スタ)/音楽:寺田英一/殺陣:栗原直樹(WGK)/衣裳:阿部美千代(株・MIHYプロデュース)/振付:スズキ拓朗(CHAiroiPLIN) /舞台監督:吉木均/制作票券:佐藤希(Andem)清水直子/宣伝美術:黒田征太郎・長友啓典・中村健+K2 |
「さびしかったらふらりとおいで 決して只じゃ帰さない!」
彼の芝居は痛快そのものでした。・・・・がその彼も病には勝てず、1997年...
もっと読む