満足度★★★★
試行錯誤?
人智の及ばないコト=神の仕業、のもとでの設定&ストーリー展開は面白い着眼点だと思いました。ただ、前作までのシリーズが終わり、新たなシリーズを感じさせてはいましたが、シリアスと笑いのバランスや、主人公が天使なのもありますが方向性を試行錯誤しているのかな!?とも感じました。回を重ねるほどに完成度も上がっていくと思うので次作以降も期待しています
満足度★★★★★
後味
出演者11人、 ステージは狭い。なのに、この舞台の世界は大きい。緻密に計算された脚本はベースがしっかり作られている。見えないはずのものまで、そこに存在しているような、錯覚さえ感じさせる(もちろん出演者のしっかりした演技あってだが)。空間に限りを作らない作品だと思う。前作に比べ、笑いネタが多く、少々当て外れの気分もあったが、後半はどんどん絞まって来て、見応えのあるものとなった。何より思い返したときの後味がいい。次回作も期待したい。
満足度★★★★
壮大な話
パンフに「この作品はあからさまにフィクションです」との注釈が・・・、切実感があるのは、現在の日本が抱える発電エネルギーを確保するため、そのあり方を模索する姿が見て取れるからだろう。
その現実に天使というファンタジー性を持たせ、リアリティ感を和らげている。
それでも本公演は、壮大な人類の未来への考察を描いた叙情詩のように見えるのは自分だけだろうか。
満足度★★★★
観劇の感想です.
初見です.
お話の内容が面白そうなので楽しみにしていきました!
ストレートにかっこいい!!かっこいいと思われることをストレートに演じてしまう。少し漫画的な感じもしましたが、香港映画のような熱さを感じました.俳優さんが表現力があるから出来る技なのだと思いました.劇団歴が長くてすごいなと思いました.自分たちの世界を作ってしまえるなんてすばらしいです.
お話の後半で少しまったりする間があったのが少し残念です。
満足度★★
好みじゃなかった
原発を真正面から取り上げて現実的な話にするかあるいは原発は無視(連想させることもせず)してのファンタジーにするかのどちらかにすべきだったろう。恐らくは後者の芝居をやりたかったのだろうから原発や洪水を扱うべきではなかった。かなりフィクションであることをうたっていたがこれを観る人であの津波や原発問題を思い起こさない人はいないはずだし、ではこの芝居においてそれらを思い起こさせる必要があったのかというとそれもないはず。ゆえに何をどうしたいのかが曖昧模糊となった。聖書とか神話とかのめんどくさい話もそれが本当の事かどうかもどうでもよくただめんどくさいだけだったし、笑いがいちいち古くさく(タッチなんて今の若い人は知らないのでは?)白けるばかりだった。(正反対の感想もあるようなのでやはり好みの問題なのだろうが・・・。)笑いなんか一切なくしてスタイリッシュでかっこいいハードボイルドに徹してくれたら評価も少しは変わったかもしれない。
満足度★★★★★
渾身の問題作!!
魔法の世界のファンタジー。ライトノベル!?
かと思いきや…
ファンタジーの皮を被った、シビアな風刺劇でした!
いや、このテーマを世に問うためには、ファンタジーの体裁が必要だったのか。
さらに、必要以上にちりばめられたオヤジギャグ(笑)
だって、オヤジが主人公だもん。
オヤジギャグとダサかっこよさはデフォでしょ!
あ、オヤジギャグと書いたが、その笑いのセンスはかなり秀逸。
全てのギャグが笑えるし愛おしい(笑)
今回は若者ターゲットのただのファンタジーではなく、大人のダークな社会派ファンタジー。
そして、せつなくて泣ける物語!!
見事なエンターテイメントとして仕上げた、渾身の問題作でした。
演劇人としては、こう言う作品こそ支持したいものです。
満足度★★★★★
リピート
今回は開場時間ちょい前に来て、前から4列目ど真ん中の席をゲット(前回は最前列の端の方)。
リピート観劇してきました。
初回の時には台詞を言っている役者さんを必死に追っている(視野狭い)状態でしたが、今回は心に少し余裕がある分落ち着いて観られたこと、座席も舞台全体が見渡せたこともあり、より一層楽しめました。
台詞を言わない時にもメインの役者さんが喋ってる傍らで他の方々が演じていることに気付いたりも。
リピートしてよかったです。
満足度★★★★
面白かったです。
小劇場で初めて観ましたが、とても楽しめました。コメディ要素も強く、個人的には大好きです。
ただパイプ椅子が硬く、後半はおしりの痛みで集中出来ませんでした。次回は座布団を持っていこうと思います。
満足度★★★★
待望の新シリーズ始動!
いや~いかにもBö-tanzらしい世界観のダーク・ファンタジー。のめり込んでしまいますね。ファンタジーということで前作よりも話がスケールアップして、今後の展開に目が離せません。相変わらずの膨大なセリフに役者さんは噛んでるし、ドン引き(?)オヤジギャクも健在。こんなところも大好きです。
満足度★★★★
ならではの芝居!
台詞は以前より少しスピードを抑えていて聞きやすく、一癖二癖ある登場人物は個性的で面白かった。
高橋さんはサングラス外すとそんなワルの顔ではないんですね(笑)!
あからさまにすべてがフィクションというBö-tanzらしさが出ていて良かったのですが、”七つの大罪、プライド”と比べるとイメージがしにくかったです。
理由は本題にはいるまでのコント的な話が多いこと、幻想世界の用語がイメージしづらいこと、楓とアルマの顔が似すぎていて頭が切り替わらないこと(双子の姉妹だから当然で言いにくいのだが)。
スクリーンは前回より大きくなり見やすくなっていましたが、”天使の羽”の映写はとても良いのですが、それ以外は印象が薄いので更にもう一工夫あるといいですね。
満足度★★★★★
現代の悪
ギリシャ神話に登場する創世神ウラヌス、その息子で父の秘所を金剛(今作ではアマダス)の斧で切り取り海に投じたクロノス、旧約聖書偽典“エノク書”などを下敷きに、グリゴリ(地上を見張る為に使わされた天使達200人だが、人間の女と結婚することを選び、為に堕天使となった。彼らは人間には、禁じられていた技術や化粧を教えた。これが原因で男は闘うようになり、女は媚びを売るようになって、地上は退廃したという)や、ネフィリム{神(今作ではグリゴリ)と人の間に生まれた巨人、身長は1350mあったという}、グリゴリを狩る為に使わされた4人の天使達の織りなす一大スペクタクル。天使が人間を愛し、子を為したからと言って、それが罪か? とのグリゴリ達の問いは、痛切。無論、本作内容は、上記のようなうわっつらだけでは無い。(体力限界なので、1行か2行本質的なヒント追記)
満足度★★★★
見事な世界観
まず、見事な世界観と惹きこまれるストーリーでした。当日パンプも凝っていて観劇前から期待が高まりました。
公演中なので、以下ネタバレで。
満足度★★★★
ダーク?
想像していたほどダークではなかったけど、いかにもボータンツらしい演出と小気味良いストーリー展開は、期待を裏切らなかった。ま、若干だけど力技的な部分(昭和の笑い!?)もあったけど、それはそれでなんとか成立していたので、2時間10分の上演時間がまったく気にならなかったのはスゴい。しかもあの劇場は折りたたみイスだったというのに!
満足度★★★★★
続編、楽しみにしてます!
観てきました。
興奮冷めやらぬうちに書き込み。
開演20分前に現地着。
客席の大部分が埋まっていて、スタッフの方にご案内いただいたのが最前列(ドキドキ)。
息づかいが聞こえてくる臨場感。
2時間10分。笑って、ドキドキして、泣いているうちに文字通りあっという間に幕が。
続編、ものすごく楽しみにしてます!
&千秋楽の日にリピートします!
:*:・(*´ω`pq゛
満足度★★★★
はなださん滑舌レロレロだなぁ^^;
まずは,とにかく面白かった。最初からストーリーに入っていけて,最後まで2時間10分を長いとも感じさせず,観劇できる。物語は,この劇団らしいダークファンタジーである。そして・・・そうかぁ,これもシリーズものになるのかぁ。もちろん次回作も期待しちゃうけど,七つの大罪シリーズはホント完成していたからなぁ,あれを超えるのはかなりしんどいだろうなぁ。でも,七つの大罪も回を重ねるごとに物語が膨らんで面白くなっていったんだろうし,とすると,やっぱり観に行くしかないよね。
満足度★★★★
おやじ、かわいい(^^)
初めて見た演劇レーベルBö-tanzの舞台である。
北欧神話やキリスト教などが暗喩として使われているのに、実際の流れは比喩でもなんでもなくしつこいくらいの説明がこれでもかこれでもか、と続く。
しかし、その説明がおもしろくて笑えるのがすごいなあ、と感心してしまった。
私は基本的に短い芝居がすきなのだけど(休憩なしで90分くらいがベスト)、長さを感じさせなかったのはすごいなー、と思った。
主人公である3人のおっさんたち、暑苦しいし、自意識がうっとおしいし、だけど、かわいく見えてくる。
観てきました。
内容が、音響が派手に鳴り響いて映像もばんばん使うものだったので、もっとダンスや殺陣などがあればかっこよさが増すなあと思いました^_^
使ってる曲はどれもかっこよかったので、次回作があればそこに期待したいです!