デヴィッド・ルヴォー演出×ハロルド・ピンター作
デヴィッド・ルヴォー演出×ハロルド・ピンター作
実演鑑賞
日生劇場(東京都)
他劇場あり:
2014/06/06 (金) ~ 2014/06/15 (日) 公演終了
休演日:6/9
上演時間:
公式サイト:
http://www.umegei.com/schedule/375/
期間 | 2014/06/06 (金) ~ 2014/06/15 (日) |
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劇場 | 日生劇場 |
出演 | 堀部圭亮、若村麻由美、麻実れい |
脚本 | ハロルド・ピンター |
演出 | デヴィッド・ルヴォー |
料金(1枚あたり) |
5,000円 ~ 8,000円 【発売日】2014/04/19 S席 8,000円 A席 5,000円 (全席指定・税込) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 【公演スケジュール】 ■東京公演:日生劇場 6/ 6(金)19:00 6/ 7(土)12:00/17:00 6/ 8(日)13:00 6/ 9(月)休演 6/10(火)14:00 6/11(水)14:00/18:30 6/12(木)18:30 6/13(金)14:00 6/14(土)12:00/17:00 6/15(日)13:00 |
説明 | 旧友が語る、忘れた過去の私。 よびさまされる、私の曖昧な記憶と、夫の“ある記憶” 覚醒忘却、過去現在、実在不在、・・・交差する3つの記憶。 真実は、沈黙の中。 世界の演劇界をリードする演出家デヴィッド・ルヴォーがノーベル文学賞受賞劇作家ハロルド・ピンターの戯曲「昔の日々」を演出。 故ハロルド・ピンターが、在りし日に、この作品を是非ルヴォーに演出して欲しいと、直接ルヴォー本人に話していたというゆかりのある作品。 あらすじ ディーリーとケイト夫婦は、静かな海辺の片田舎に暮らしている。 そこへケイトの旧友アナが訪ねてくることになった。 20年ぶりに会うアナのことをケイトは「唯一の友達」だと夫に説明するが、久々の再会にもかかわらず心躍らせる様子もなく、過去のことは思い出せないとも言う。 ディーリーには妻の胸の内が汲み取れない。どうやらケイトとアナは若い頃にルームメイトだったようだ。 2人の前に現れたアナは、大都会ロンドンでケイトと過ごした娘時代の日々のことを饒舌に語る。 その話を聞くうち、ディーリーもケイトと出会った頃の記憶を呼び覚まされ、結婚に至った道のりを話し出す。 それぞれの記憶はケイトというひとつの「点」で結ばれたかのようにも思えたが、たわいもない想い出話から、やがて思いがけない過去の情景が浮かび上がってくる。 出会ったはずのないディーリーとアナには接点があったのか。あいまいな記憶の中をただようケイト。 果たしてそこに「真実」の姿は見えるのだろうか──。 戯曲『昔の日々』の魅力 『昔の日々』は、恐らく記憶と欲望に関するハロルド・ピンターの最も優れた作品です。 『昔の日々』が描いているのは【記憶】というものの捉えがたさ、それ故の不確実性__そして人がどうやって己の欲望や失われた愛と折り合いをつけるか、というテーマです。 戯曲そのものが、記憶やその中にばらばらに残された恋愛の断片をどうにか繋ぎ合わせて、実際に何が起きたのかを捉えようと、終始もがいているかのようです。 しかし記憶によって再構築された【もう一つの現実】は実際の現実と同じくらい【真実】であり、【客観的な真実】などというものは存在しないのです。またこの戯曲には、一種の【スリラー】のような一面もあります。人物たちが何者なのか、彼らの間に何があったのか、いま彼らが生きているのかどうかすら、観る者は絶えず問われているかのようです。人間の心の深奥に潜む謎へと分け入ってゆく旅のような戯曲です。 ピンターの作品のパワーやミステリーは、私にとっていつも、日本の空間や時間、美学の理解と特別なコネクションがあるように思っています。以前、東京でピンター作『背信』を演出致しましたが、モダンな日本の劇場、文化の中で上演されたその劇の出来栄えに、言葉にならないくらい、とても魅了されました。 そして、この『昔の日々』は、それよりも素晴らしいものになるかもしれません。(デヴィッド・ルヴォー) |
その他注意事項 | デヴィッド・ルヴォー アフタートークショー開催決定! 『昔の日々』東京公演 6月7日(土)17時公演終演後、 演出家デヴィッド・ルヴォーによるアフタートークショーが開催決定! 貴重な機会をお見逃しなく! |
スタッフ |
よびさまされる、私の曖昧な記憶と、夫の“ある記憶”
覚醒忘却、過去現在、実在不在、・・・交差する3つの記憶。
真実は、沈黙の中。
世界の演劇界をリードする演出家デヴィッド・ルヴォーがノーベル文学賞受賞劇作家ハロルド・ピンターの戯曲「昔の日々」を演出。
故...
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