満足度★★★★
ブラックテイストを愉しむ
各々のかードにふられた物語がオムニバス形式で独自に展開するが、各挿話は、最終話で1つに纏まる、という構造を持った作品。各々の挿話はほぼ同程度の時間で演じられ、シナリオ自体良く練られている上に内容的にも面白い。ダークファンタジーとでも名付けたいテイストを持った作品だ。
切り札を、奪取する
脚本に緻密性 が欠けていたが、それがメッセージ力を発揮できなかった原因であろう。
小劇場・楽園は客席が二方面にあり、中央をみれば巨柱が建っている。それをアパートの一間に利用した。
典型的ともいえるオムニバスは、第一部、第二部、第三部で構成される。
第一部と第三部は『サイコメトラーEIJI』でも伺えた、事件性の高い、ミステリー・サスペンスである。
ところが、これは脚本というか、演出の思惑が絡むわけだが、二部に関しては「コメディ」なのだ。
客席こそ爆笑の渦であったものの、中立に観察すれば、やや「出来過ぎていた」か…
追記あり
満足度★★★★
未就学児童の入場はお断りです・・ねぇ・・・
なんともはや、自分的にはOKで楽しめましたが。
まぁ受け付けない方も多いのでは?と思えた80分
追伸
ちょっと期待していたカードマジックは無かったです(^_^;)