切り札を、奪取する 脚本に緻密性 が欠けていたが、それがメッセージ力を発揮できなかった原因であろう。 小劇場・楽園は客席が二方面にあり、中央をみれば巨柱が建っている。それをアパートの一間に利用した。 典型的ともいえるオムニバスは、第一部、第二部、第三部で構成される。 第一部と第三部は『サイコメトラーEIJI』でも伺えた、事件性の高い、ミステリー・サスペンスである。 ところが、これは脚本というか、演出の思惑が絡むわけだが、二部に関しては「コメディ」なのだ。 客席こそ爆笑の渦であったものの、中立に観察すれば、やや「出来過ぎていた」か… 追記あり
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2014/04/16 21:53
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