満足度★★★
爽快で痛快!
事前の評価が微妙なものが聞こえていましたが、私は原作を全く
知らず、先入観無く観れたことが良かっみたいです。
ドラマチックな音楽に乗り展開するスピーディーな人物紹介は爽快。
ストーリーもテンポ良く進み、一気に物語世界を堪能しました。
孤独とトラウマの中で野望に燃える男@安蘭の魅力にホレボレ。
女海賊が登場するので、女役さんの迫力の群舞が観れたのもグッド♪
ショーは、外部の方が振付たタンゴと、スタンダードな宝塚ダンスと、
両方の魅力が味わえました。
シンプルさと絢爛の双方があり、私は“お気に入り作品”になりました。
満足度★★
エル・アルコン1本で
他の方も書かれていますが、ワタクシも同感ですね。
エル・アルコンを3時間ものにした方がもっと濃い内容になったはず。
舞台のセットも豪華絢爛。衣装も同等。
煌びやかこの上ないが、全体的にインパクトがない。
踊りも一糸乱れず素晴らしいったらありゃしない。
まるでゼンマイ仕掛けのフランス人形で御座います。
ニンゲンらしさがまるでなく、くるくる回るメリーゴーランドをみてるような感覚です。
一番最初に見た観劇って・・・確か小学校の低学年、母に連れられて観たのが宝塚でした。
あの頃は、なんて美しい、煌びやかな世界なんでしょ!とちっさな胸が感動で打ち震えたので御座います。
ところがどっこい!
今、観たらどうよ?(・・;)
これは何もワタクシの胸が大きくなったからではありません。。
ワタクシ自身が大きくなったからで御座います。
あんなに厚化粧でしたっけ?
おかげで表情が全く見えない。
以前、スペインへ行ったとき、ストリートの露天であんなマスク、売ってました。
だから・・・全員が同じ顔に見えます!
ベラ・・・ですかっ?(・・)
このネタ、解る方、仲良くしましょう!感性が一緒ですっ(^0^)
これを観劇して小劇団の良さを再認識してしまった!というもの。
ああ、やっぱ小劇団は素晴らしいので御座います!(実感!)
そこには、汗と涙とニンゲンの感情が見えるので御座います!(再実感!)
満足度★★★
ショー2本立てっぽい
「エル・アルコン」は、テーマ曲はめちゃくちゃかっこよいし、安蘭けいの悪役も遠野あすか率いる女海賊団もツボ。しかし、ストーリー端折りすぎて、大河ドラマの総集編みたい。原作読んでおかないとわからない部分多いと思われます。名場面を集めたショーの趣。
で、本来のショーである「レビューオルキス」は、コミカルなタンゴで面白いのだけれど、「エル・アルコン」が迫力あるショーっぽいせいで、ちょっと物足りなく感じてしまう。
「エル・アルコン」で一本モノの公演にすべきだったと思う。