満足度★★★
ありそう
近未来に実際にありそうな物語。ただ、物語の核となるアレがそれ程物語に活かされると感じず、終始カウンセリング物語に感じてしまった (そういう一面を持った物語ではあると思うが)。
まあ、あらすじから復讐劇なのかと思ってたのが一番の原因なんだが(^_^;
満足度★★★★
明るい未来は....
現状、最も多くの人が抱えているであろう問題の、ひとつの答えになりえそうなテーマ、激しいやりとりではないけれど、じわじわとくりひろがれる心理戦のようなやりとり見応えありました! でも、なかなか難しい問題ですね!?
満足度★★★★★
期待以上
ホント期待以上の見事な芝居。内容は深いなぁ。いろんなことを考えさせられる。何でもそうだけれど,是非は単純に言うことはできないよね。役者さんは皆,素晴らし演技をしていたし,ホント良い芝居に出合えて,満足の時間でした。
満足度★★★★★
無題802(13-231)
18:00の回(曇)、表に17:15受付、17:30開場と貼り紙あり、珍しくドアが開いているので下におりて聞いてみてとりあえず階段途中で待ちます、時間になり受付(整理券あり)、しばらくして開場、今回も対面式で手前側に座ります。パイプ椅子席、奥3列、こちら4列。横長の床面が高い「濃い青色」の舞台、左右の壁に大きなパネルがあり同じ青、床とそこに白い書きなぐったような筆跡(ペンキ?が盛り上がっている)。パネルの下にはミニ椅子、各6脚(役者さんはここに控える)、舞台上、大きなクッションが6つ、白い椅子が両端に各2脚(足を固定してあるのでしょうか、ちょっと動いたら後ろに落ちるギリギリの位置)。BGMにはせせらぎ、鳥のさえずり…お話とつながっているようです。18:02役者さん登場、まだ本番前ですよといってお客さんに話しかける…95分という説明、他の役者さんも次々に。グレーのお揃いのスリッパ、18:05前説(与古田さん)〜19:39終演。いろいろ考えることができるお話でした。「わたしのゆめ(2011/5)」からで4作目。
満足度★★★★
メンタルペース
メンタルペースという機器の発想素晴らしいと思う。まさしく現代社会で必要なものかもしれません。ただそのようなもの使ったとしたら、人間は弱いものなのだから、楽なほうへ逃げ、やがて破滅の道を辿るでしょう。苦しくても向き合わなければ解決できません。とても興味深く観ることが出来ました。
満足度★★★★
劇団初見!
いろんな事に真摯に向き合っていったら、心が破綻してしまうんじゃないかと観ていて思った。いかに責任転嫁して自分を守るか、物事を斜に構えて嘘をつき狡賢く人の後ろからニヤつく自分をあらためて感じる。性格悪!(笑)
満足度★★★★★
本当にありそうな話!
精神をコントロールすることの是非論の他、一つの真実のもう一つ奥の真相が明らかになる展開には息を呑みました。素晴らしかったです!!
満足度★★★★
「もうひとつの現代」を描いたSF的寓話
人のストレスなどを制御する技術ができた「もうひとつの現代」のSF的寓話。
根本的治療ではなく対症療法にすぎないその技術は必要悪?などと考えつつ観るが、各人物それぞれに理解できる部分がアリ、「正解」は見出だせない。
そうして迎えるラストは最大公約数的なもので、その落としどころが実に巧み。
満足度★★★
心のコントロール
予告の文面からすると紆余曲折があり劇的な展開が予想されましたが比較的静かな流れの中で進んでゆく物語。
人の心のコントロールが今回のテーマですが、ストーリーのバランスはよく登場人物の設定もしっかりしていて台本としては良くできており、配役もうまく合っていた印象を受けました。
ただ演出面では場面転換にもっとメリハリをつけるとか音楽を使用するとかあってもよかったのではないかと思います。
満足度★
実験公演?
医療ドキュメンタリー・ドラマ。脚本は、筋が通らないというテーマのため、
どんな立場の人が見ても疑問を残すように出来ている。
初日観劇、役者の稽古不足が気になる。ブラッシュアップに期待しています。
作演出・役者共にこの作品への責任が見られないように思う。
宮崎雄真、松下仁の一本通った上手さが目立つ。
満足度★★★
まとまりすぎ?
物語は、狂気に陥るという感じのハラハラするようなものではなく、心の病についてのドキュメンタリーのような落ち着いた感じだった。
特徴を挙げていく。
音響なしの舞台だったが、そのことでマイナスに感じることはなかった。
開幕のサインがないが、それはそれで良い演出だった。
役者が安定しており、観ていて気持ちよかった。
自分の好みの問題だが、物語がまとまりすぎていたように感じた。物語として違和感を感じるところはほとんどなかったが、もうちょっと発想の止揚があれば、と思った。
とはいえ十分、楽しめました。居心地の良い空間でした。
満足度★★★★★
SF定番ネタ
医療の進化により心の病がなくなろうとしている近未来。人類は治療で記憶や気持ちに手を加えてよいのか、SFではありがちなテーマだけど、劇としてどこに着地させるのかぐっと引き込まれる。