満足度★★★★
みうちな15mm
15mmでのMrs.fictions! への期待度からいうと、「これっ!」という
ところまでは届いてなかったのかも。
しかしながらMrs.fictions! のやわらかい物腰な演目や、
「Mrs.fictions! がこれやっちゃうの!?」というほど
奇抜な演目もあり、バラエティに富んでて面白かった◎
野球部のマネージャーになりたい、本筋の外の役をやったら
右に出る者はいない湯口さん、「大きな鳥が家の屋根を持って行って
しまったの。」と切ない関原さんがカワイイ☆
満足度★★★
悪くは無かったが
後半は面白かったな。どの話もわりと淡々とすすむ感じを受けたが、特に前半はさらに淡々かも(一部ギリギリじゃねえ?な感じはあったが)。
順序は後半のどれか1本が前半にあったら印象が変わってきたたかも?
満足度★★★★
初めて見ました
はじめて、Mrs.fictionsの作品を見ました。
個人的には4本目が好みです。
15分形式というのもあって、すんなり溶け込めたように思います。
最初14日夜だけでしたが、面白くて千秋楽も見てしまいました。
またこの企画はやってほしいです。
男にうまれたおはなしたち。
切なさと温かさに包まれた劇場。
個人的には一本目とラストの作品がツボでした。
全編通して、男子たる男子な自分達と女性への届かぬ尊敬の念のようなものを勝手に感じました。
一応ネタバレBOXに書きます!!!!!!!!
満足度★★★
一日限りの身内客、のつもりが
fictionsさん大好きなのですが、やはり観客は身内感覚にはなれないなぁなんて実感してしまいました。チケット代がかかる以上、クオリティは要求してしまう。中嶋さん作品2作は流石の満足感でしたが、いつもの「15mm」のように喰い合い戦い合う感覚がないと、全体的に緩い感覚に包まれてしまって、それを温かい目で見守るのが身内感覚・・・であるとしたら、もっと心が近づける何かが欲しいなと思いました。初日に観たからかもしれませんが、空気が固くて近寄りがたかった、そんな気がします。
満足度★★★
安定したクオリティーの6本
小規模の劇団にしては珍しく、団内に複数の作家・演出家が在籍する劇団の15分の短編作品6本の公演で、いずれも大袈裟な所のないさらっとした作風で、気持良く観ることが出来ました。
『とりあえず先は見えない』
ある引っ越し作業の様子が淡々と描かれ、あっけなく終わったかと思いきや、暗闇の中を全裸で再度同様に演じる構成となっていて、1回目と2回目で違った意味に聞こえる台詞が楽しかったです。
『秋にまたない』
ナレーション的なモノローグと普通の会話がシームレスに連続する実験的な文体でありながら難解さがなく、5年前の作品とは感じさせない新鮮な雰囲気がありました。
『だらしなく人生は確かに続く』
死を決意したものの失敗し、生への希望を持ち始める内容の4つエピソードが続けて描かれましたが、各エピソードがあまり絡まないまま終わってしまって物足りなさを感じました。
『うちの屋根がでかい鳥に持ってかれた。』
告白して失敗するシーンが反復するというループ物ですが、同じ人が繰り返すのではなく、4人に増殖した主人公が順に告白するという趣向が喜劇性を高めていて良かったです。
『男達だけで踊ろうぜ』
ヤクザの町の高校の野球部の話で、前半で笑わせながら終盤では意外な事実が明らかになり泣かせるという、エンターテインメントの王道を行くような作品でした。個性豊かな登場人物が楽しかったです。
『ミセスフィクションズのメリークリスマス(仮)』
いわゆるバックステージ物ですが、自分達とは正反対の上流階級の淑女達を登場人物にして、反語的な表現にしていたのが面白かったです。静かな終わり方が印象的でした。
盛り上がるシーンでも劇場のサイズに合わせて必要以上に大声にならないのが良かったのですが、いくつかの作品では音楽が大き過ぎて台詞を掻き消していたのが勿体なかったです。
満足度★★★★
面白どころ抜粋
クリスマス色で行われた今回。直接関係ある作品は多くなかったですが、ふざけたものから少し重たいものまで、6本のうち気に入ったのが何本かあったので良かったです。以下
満足度★★★
ブルジョアジーの秘かな愉しみ
好みは5本目。1本目のバカバカしさも嫌いじゃない。
ラストは一見さんお断りだけど綺麗どころが揃って眼福ですな。
Mrs.fictionsは男の子集団なんだって事はよく分かった。
満足度★★★★★
ストライク
ショートショート好きもありますが、非常に秀逸な作品がありました。幕間の照明のタイトル表示も良く、お洒落な舞台だと思いました。演技も頑張っていたと思います。
満足度★★★★
6作品
前半3作品と後半3作品でテイストを変えてまとめられていたので、違和感や繋がりの悪さなどを感じることなく6作品楽しめました。
個人的には後半の作品が好きです。
Mrs.fictionsの3人の作家さんの作品を一度に見ることができたので、自分の好みも分かり、次の観劇の参考にもなりました。
今度は長編も見てみたいです!