満足度★★★★★
小劇場以上
オープニングから何かあるかもと期待させる感じをうけて、楽しみにしながら見ました.内容は、ああれだな!とすぐわかり昔のニュース映像がよみがえりました.そこからはひたすら引き込まれて楽しく観ることができました.楽園は小さい劇場なのになんて広い世界を見せることができるんだろうとその力量にひたすら感動!役者さんもイケメンぞろいで良かったです.フランスの女スパイさんはかっこよかった.また見たい劇団さんです.
満足度★★★★
圧倒する演説
あまりにも有名な「ケネディ大統領暗殺事件」を
フィクション・ノンフィクション織り交ぜての作品。
巧みな構成と役者の熱演で、誰もが知る結末ながら
最期まで緊張の糸が途切れることがない。
ラスト崩れ落ちるレナードの姿が脳裏に焼き付いて離れない。
満足度★★★★
見応えあり!
「群像劇」というだけあって、各人物の場面ごとの感情の動きが細かく表現されていて見応えがある。また、「小劇場楽園」の独特な空間をうまく使っており、各場面の情景が思い浮かぶようだった。照明も的確で、音楽も時代の雰囲気をよく出していた。そして(作家の力は言うに及ばず)何よりも、役者の演技力がこの物語を引っ張っていた。あえて欲を言えば、熱演というより過度な演技と思われる場面が見受けられ、一部の観客には「置いてけぼりにされた」と感じる場合もあるだろう。
満足度★★★★
無題525(12-268)
19:00の回(曇)。18:05開場着、受付、整理券はないのでそのまま外で待ち、スタッフの方と少しお話する。
18:30開場、今日もいつものように「右」のほうに座ります。舞台は白木の板張り、もともとそうだったは思えず...舞台面よりやや狭い位置に芝生(シート)、その上にこれも白木の箱(椅子)と簡素な舞台。18:45/18:55前説(場内アナウンス)。予定通り19:00開演~21:07終演。この前に「雲。家。」をみていて、相変わらずわからないままで終わったのですが、こちらはお話の展開が速いのにとてもわかりやすい。他の方が書いていらっしゃるように(ヒットする)映画やドラマのように巧くつながっているし、役者さんも個性的で、アメリカっぽい演技でもあったように感じました。
満足度★★★★
演劇が苦手という人には是非お勧めしたい作品です
映画を思わせるスピード感のある展開と、細かなカット割。そして正統派新劇の持つ、無言の時の丁寧な表現とを併せ持つ舞台です。
映画やテレビは好きだが芝居は食わず嫌いですという方には、芝居の世界への入門編としてお勧めしたいです。
物語の背景はかなり刈り込んで語られます。なのでこの時代を知る者にとっては、くどい、曖昧さをもっと描いてほしい、と思われかねない点はありますが(私もその世代の一人として感じました)、知らない世代が増えている事を考えると、止むを得ない。聞いたからこそ作中人物の抱える弱さを実感できる台詞にもなるため、評価が分かれるだろうと考えます。
満足度★★★
座った席が悪かった
始まる直前、前に座った男の方の座高が高くて舞台の1/3がほぼ見えず。
それが気になりすぎて、序盤のスピード感のシーンが、全く感じることができず。
途中から芝居を主に耳で感じるようにしてからは何とかなりましたが、時既に遅し。
前の方に少し声をかけるべきだったと猛省してます。
感想は、
みなさん声が良くて、史実を元にしているだけに、内容もしっかりしていたと思います。
満足度★★★★★
楽園という小さな舞台なのに
演出と舞台構成、役者の演技力で見せた素晴らしい舞台でした。ケネディ大統領暗殺事件は誰でも知っている事柄で、事件の経過も結果も解っていながらも、そのサスペンスにワクワクし、また、大統領の側近たち、シークレットなどの人間の描きかたも秀逸でした。また、何よりも役者の演技力に目を見張るものがあり、プロとして完璧でした。
初見の劇団でしたが、そのレベルの高さに感動しました。
次回も期待しています。