満足度★★★★
5つのオムニバス
タイトルが共通テーマだったのでしょうか?最初と最後の話はシリアスで繋がっていて、あいだの三話はコメディ、ちょっと落差が大きかったように感じました。コメディタッチの話が、たぶんこちらの劇団の持ち味で得意分野なのでしょう、面白かったです。構成も、タイトル、ようは、見方を変えればどちらも正論!ってことだと思うのですが、プロローグ的に簡単なテーマにそった話からはいり、最初と最後の話をまとめてひとつにして最後に観せてもよかったのでは?とも、思いました。ただ特につながりを持たせてなかったのであれば今回の構成でもよいのではないでしょうか!?
満足度★★★★★
押して押して引いて
この劇団の早いセリフ回しや舞台上をかけまわる姿、テンポや熱量は、80年代の小劇場ブームの頃を思い起こさせます。その頃のお芝居が好きなのでつい観にいってしまいます。
今回は数本からなるオムニバス形式の公演でしたが、話の内容もわかりやすく、つい笑ってしまったり、つい考えさせられてしまったり。90分が経つ頃には「しっかり観た」という倦怠感(満足感?)に包まれて、足取りも軽くなったように思えるので不思議です。
声を張って走り回ってとにかく押しっぱなしではなく、静かなところは本当に静かに引くところは引く、バランス感覚がいいです。
満足度★★★★
ベテランさんの技
人の価値観、見方の多様化で複雑怪奇な世の中ですが、そんな一部を垣間見れたと思います。おしいと思う箇所も多々ありましたが、実力派役者さんの個人技が光り勉強になりました。以下
満足度★★★
情熱は感じるのだが・・・
5本の短編と銘打っているのだが、ショートコント集という印象。(シリアスなものもあったが)若い人と笑いのツボがずれているのかあまり笑えず消化不良であった。ただ、溌剌として、台詞も早いわりによく聞き取れたので最後まで飽きずに観られた。
満足度★★★★
芝居とコントの境界の先を。
所属団員が客演しておりかついつもお世話になっている劇団です。
極個人的な事ですが私は作家の横田君を非常にロマンチストな作家だと思っており、その繊細さと同時に繰り出される一見馬鹿馬鹿しくも可愛らしいストーリーが絶妙でいつも楽しく拝見しております。
また演出の古田島さんは骨太なとても熱い演劇の事になると少し口の悪い兄貴肌的な方であります。
以下はネタバレにて。
満足度★★★★
すごく
観終わった後に、楽しかったと思わせてもらえます。
行ってよかった!!
役者さんのエネルギーが途切れることないハイテンション。元気もらえます
すみません
悔しい限りです。
あいにく昨日から発熱。今朝になっても下がることなく、やむなく断念しました。
応募し、落選された方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当に申し訳ありません。
次回は必ず。
大塚
満足度★★★★
オムニバス
役者の熱量とハイテンションが小気味よく、観客をぐいぐい引き付ける舞台だった。
おそらく、この劇団の良さが存分に味わえる作品ではないだろうか!?
満足度★★★★★
本当に
面白くて、可笑しくて、涙が出るほど笑って・・本当に楽しい時間を過ごしました。ただ、5つのストーリーで構成されていて、最初と最後は重いテーマだったのですが、それも全て楽しいテーマにした方が、個人的には好みです。でも、全体を通じては、本当に大満足です。水越さんの汗ダクダクで笑わせる姿には、可笑しくて笑いながらも、動すら覚えました。素敵な役者さんだな、と思いました(ちなみに、他の役者さん達も、みな良かったです)。この劇団の他の作品も観たいです!
満足度★★★★
絶妙のタイトル
オムニバス形式で5話、1と5が父親殺しというシリアスなテーマを扱い
真ん中3話がおバカなコメディなのだが
“ひとつのテーマが緩くつながりながら広がっていく”という
オムニバスの良さが存分に発揮されていて大変面白かった。
絶妙なタイトルと合わせて、これは「コミュニケーション」の明暗を描く力作だと思う。
Aバージョン観賞。
満足度★★★★
飽きさせないテンポ
「僕から見れば僕が正しい 君から見れば君が正しい」。そんなことばかりです世の中。
…それはそれとして。Aバージョンを観ました。
スピーディで畳みかけるようなテンポ。
表情や動きや声のインパクトを駆使して飽きさせない。面白かったです。
素舞台とはいえ、2000円という料金設定もお客さんに優しい。
満足度★★★★★
90分6本勝負
1本目と6本目が繋がった物語でした。
2本目から5本目までは、ハイテンションで駆け抜けたようなスピード感があり、とても面白カッタ!それぞれのキャラクターの立ち上がりも見せ場があり、楽しく観られました。好みでした。
満足度★★★★
いや、とても面白かったですよ
猛烈に体を張った熱演に感動しました。
とても笑えて脚本もよく考えられてるなー、という感じでした。
動き回る芝居って時々セリフが聞き取りにくかったり するんだけど、そんなこともなく セリフが聞き取りやすかったのも好感度大。
満足度★★★
楽しめました
コントのような短編集、笑わせてもらいました。ちょっとシリアスなところもよかったです。役者さん達動き回って大汗かいてましたね。体育会的ノリを感じました。
満足度★★★★★
まさにタイトル通りのジェットコースター
第一話からやられました。重いの好きな私としては特に。(これは日によって構成が違う様なので初日はということです。)
でも、両極端なんです。
バカバカしい程楽しいのも好きだから。
人間てそう言う両極を誰でも少なからず持ちながら毎日を生きていると思っていて。
人生には厳しいことが多い。
まさにタイトル通り「僕から見れば僕が正しい、君から見れば君が正しい」
そこに着眼点を置いて脚本を書いた横田さんに拍手です。
前作まで観ていません。
今作が初ですが、前作もタイトルでうなった記憶があります。
「感覚が近いからじゃないのか」と言われたらそれまでですが、そう言う人も多いんではないかな。
会場で声を上げて笑っている人が沢山いました。
でも、しみじみもします。
両方味わえてお得です!
舞台に注目してください、余計なものが何もありません。
衣装も至ってシンプル。(可愛い)
演者さんがみんな生き生きとしています。
どれだけ体力を使うの?というぐらいジェットコースターの流れの中で動いています。
細かいところまで観ればみるほど、味わえば味わうほど「あれ?」「なるほど」と思えます。
展開が早いので面食らう部分はあります。
台詞を噛む部分もあります。
個人的にはそこを含めて全部が美味しかったです。
実は演劇観るの得意じゃないんですが、この作品はそう言った方々にもお勧めできる作品だと思います。
家でフライヤーみた母が「これ面白そう」とポツリ言っていました。
満足度★★★
無知でした。
先日の「LINX'S TOKYO」でテノヒラサイズさんが言って初めて知りましたが、「僕から見れば僕が正しい、君から見れば君が正しい」はボブ・ディランの言葉だったのですね。無知でした。
そしてこのお芝居はコント集だったのですね。無知でした。