東京コンバット
稽古中の裏話や今日の本番の裏話など。
貴重な話が聞けました( ^ω^ )
一番驚いたのは、この作品、台本がないこと!
演出家の方の言った言葉がセリフになるという、驚きの稽古方法で、びっくりしました。
いろいろな、やり方があるんだなーと実感。
もし、大阪が負けたら。
男A「いやぁ~、本当に東京と大阪が戦争したら、あんな風に殺し合うんでしょうかね?」
男B「舞台は長野だったが、逆に長野県民は どちらに付くのだろう…」
男A「それは気になりますね。たぶん、中立じゃないんですか?」
男B「いや、松本市民でも、ある町を境に、いや 違う、ある番地を境に大阪派と東京派に分かれるかもしれない。いや、もしかしたら同じ家の廊下を堺に…」
男A「それって、単に家族の仲悪いだけでしょう!」
男B「『たくみ!、あなたは正統派のお母さんに付くでしょう!』なんて言ってさ。
」
男A「だいぶ、戦争のせいで家庭内が大変なことになってますけど…。
父親は、どう言ってるの?」
男B「『俺は、どうしても卵焼きは醤油派なんだ』」
男A「あっ、単なる料理の好みの話!?東京派とか大阪派とか関係ないじゃん!」
男B「でもさ、もし大阪が負けたら、たこ焼き食べられないんだろ…」
男A「まっ、それはそうですね」
男B「たこ焼きの闇市なんか出来ちゃってさ。一個5万円とか。でっ、たまに大阪市内の闇市に辛子入りのが入ってて、大阪人を懲らしめるつもりが、出川哲朗がいつのまにか食って、『辛れえーよ』って大泣き」
男A「まあ…、出川哲朗はともかく、大阪が負けると、お笑い番組は減るし、お笑い芸人も仕事なくなりますね」
男B「逆に需要供給のバランスを考えると、日本から笑いが消えるかもな」
男A「それ、どういうこと?」
男B「まず、コンビニの店員が終始、睨み付けててさ」
男A「買い物できないわ!」
男B「オヤジギャグ言った、そのオヤジは まっさきに会社クビ」
男A「それは、やり過ぎ過ぎでしょう!それくらいは、笑いのある世の中でも…」
男B「いやぁ~、でもな、東京が負けたら、おばさんは みんな豹柄義務付けられるよ」
男「結局、どっちも嫌だわ!」
満足度★★★★
最前列ベンチシート
役者さんたちのさすがの演技力により,緊迫した舞台を味合うことが出来ました。うまいし,確かに面白い。ただ,2時間超の舞台で,最前列のベンチシート,少し見上げる姿勢を保つことはしんどく,肩と背中がかなり疲れました。
満足度★★★★
やっぱり凄い…東京コンバット
小さな物音すら聞こえてしまうほどの緊張感が、客席に冷たく伝わるカンジ、
笑いの部分でも、つい笑いが尾をひいてしまうような上質なセリフ回し。
かつて焦がれるほど大好きだった芝居が、また目の前にあらわれた。
2時間超とは感じられなかったほど、おもしろかったです。
満足度★★★★
好みの舞台でありました
結構展開の読めない話でありながら、
笑わせつつリアルに戦争を描くというバランスも、
迷彩服や銃器など凝っていて楽しめました。
<2時間15分>だった
満足度★★★★
大人のコンバットごっこ!
子供の時はとても手に入らなかったリアルな銃や無線機の小道具が、大人になって手に入って、楽しいね。大人の戦争ごっこ。私も一緒に楽しんだ。敵は誰でもいいよね。大阪人でも宇宙人でも。戦争ごっこだから。緊張感と笑いがバランスよ区まとまった素晴らしい戦争ごっこ。銃を撃ったあとの煙?は直ぐに排気した方がいいね。ずっと舞台が煙ってた。(最前列ベンチシートのせい?)
満足度★★★★
敵は誰だ
9年ぶり、4回めの再演らしい。
2004年版の公演を見ていたが、前作は廃校の一室が舞台だったような気がする。キャスト名と物語の細部は一部変更しているけど、設定はほぼ同じ。
沈黙と緊張の間がやや多く感じられ、もう少し短く変化あっても良かった気も。
敵か味方か、不信感と疑惑と不安が増す緊迫した中での銃撃シーンは迫力あり、照明とモヤのかけ具合が上手い具合に緊張感を増幅させて見えた。
千葉の軍曹さんがやかましいけど面白おじさん。でもそばにいて欲しくはないw。
最後の場面まで誰がどうなるのか予想を覆す展開ばかり。約145分。
満足度★★★★
要通訳
設定は大阪・東京間戦争である。劇中、東京の人間には大阪弁が、大阪の人間には東京の「標準語」が分からなくなっていることが、恐ろしい。
戦争が始まるまでは、TVでも互いの文化圏の番組が流れていたわけだし、親族・倦族が、敵対する地域に住んでいる場合も多々あろう。就学、就職、転勤などでも様々なケースがあったはずであるのに、一旦、戦争ということになると、分かっても分かったと言った途端、スパイ扱いされ、銃殺されるということがあり得る。そのような恐ろしさまで意識して描いているとすれば大したものである。
満足度★★★★
かっこよかった~
マシンガンやショット・ガンを構えてじっとしているときの緊張感がたまりませんでした。
なが~い沈黙の間がいたるところにありましたが、緊張感があるので、まったく間延びしている感覚はありませんでした。
それが凄いなあと。
満足度★★★
おもしろかったです。
普段見ないジャンルを観てみようと思ってフラッと観劇してみました。こういう方法で、宝物のような団体に出会うことがあるのです。
おもしろい公演でした。たまにはこういうのもいいかな、とも思いましたが、どうしてもやはり時間が長く、長いことによって生じたメリットがそこまであるかと言うとそうとも言えない感じでした。キャラクターはみなさんとても素晴らしく、もっと観ていたい気持ちになる方も何人かいらっしゃいました。
満足度★★★★
笑って戦慄して超充実の2時間25分
めちゃくちゃ面白かったです。4度目の上演でも内容は新しく作られているそうです。人物の設定やセリフも全然違うとのこと。