満足度★★★★★
美術館で
劇場でない場所での観劇は初めての体験でしたが、作品に「空間」という様相を添えて一層楽しめるなぁと思いました。当然、劇場ではない訳で上演にあたっては様々な試行があっての事だと思いますが素晴らしい出来栄えで、観劇出来て本当に良かったと思います。個人の葛藤と世界のつながりが、観客として俯瞰で見てジワジワ伝わってくる素敵な作品でした。所作や表情など、台詞以外の部分もとても繊細で自然で、ずっとずっと見ていたかったです。
満足度★★★★★
荒野
静謐で美しく見える美術館にも、影では権謀が渦巻いているようでもある。
同様に、美術館の外にも混沌が広がっているようでもある。
そしてまた日本の外にも、暴力と不寛容が湧き立っているようでもある。
次々と入れ子構造のようにして、
光と影の構造が広がっているようでもある。
満足度★★★★
フェルメールなう
東京都美術館の講堂ロビーで行われた公演で、初めての「東京ノート」。
ミュージアムショップの前を通り過ぎた突当たり、階段を降りたところに講堂ロビーはある。
美術館という空間に溶け込むような演技だった。
満足度★★★★★
リアルさが目立った2時間
東京都美術館の講堂のロビーは、ひとつの舞台美術と一体となって、内容も会話もピッタリでした。本当に、リアルさで目立った2時間でした。
満足度★★★★
初日
昔より笑いの多い東京ノートになっていた。
松田弘子の演技が素晴らしかった、と思う。
井上三奈子、大竹直も良い。
他にも何人が良い人が。
私は昔から繰り返し見て、東京ノートという作品を好きになっている。
階段の1~2段目に置いた椅子の色は、手前のソファの木製部分の色に合わせた方がいいのでは。
今回の会場は使いにくそう。