満足度★★★★★
なんだこのクセになる感覚は
城山羊の会は初だったのですが、独特で謎の、妙にクセになる感覚・・
そんな舞台でした。唄も聴けて嬉しかった。
王妃がとにかくエロくてドキドキ。おっとりした王様、超悪ガキのスキラギ、
どうも何処かネジの飛んでるゴルク、欲望に忠実なホスロ、
確信犯なのかどうなのかわからんヨハンナ・・
と、登場人物も魅力的かつ面白くて、終始クスクス笑わせてもらいました。
あ、ヨハンナもエロかった。あのシーンは必見(ありがとうスキラギ!)。
内部事情もこれまた黒いシミが・・・じわりじわりと浮き出てきて、
「どうなるんだ」とワクワクしました。
そのわりにラストは王様の、なんともいえん状態で終わるという・・・。
結局、最後は最初の状態に戻ってるんですよね。
いろいろ事件おきてもね。ふつーに。なんか、こういうのも良かったなあ。
本当にスキラギノエリ国で起きた小さな事件を覗いてきた感じ。
宮崎さんは挨拶も最後まで王様だったのが素敵だった。
見終わったあと家に帰ってから「も、もう一回味わいたい!」と
(この日以外はバイトなどで観ることは出来なかったんですが汗)すごい
思いました。ああ、本当、時間があったらもう一度見たかったです。
満足度★★★
大人の童話???
狭っ!
初「楽園」(下北沢)です!雑遊を一回り小さくしたような感じです。
さて、ソフトバンク「白戸家」のTVCMで有名な、山内ケンジさん主宰の城山羊の会です。
数年前「ウルトラマンティガ」「ガイア」などウルトラシリーズ準レギュラーで、
映画「女優霊」出演の 石橋けい さんをきっかけに観だしましたが、独特の不思議な展開が魅力、と思ってます。
今回は、なんと中世の頃らしいヨーロッパあたりの小さな王国、王家の話!
おまけに数曲歌もある音楽劇(変なタイミングで変な歌詞)になっていて微妙に笑える。
これまで日本・現実・現代劇だったので、驚きです。
山内さんは、「現代の日本から離れたかった。」とのことでした。
お人よしの王様をよそに、浮気性の妃は家来と新任の家庭教師と関係。
王子の悪質な悪戯はエスカレートし、修道女(こちらもふしだららしい)は
「悪魔払い」を進言するが…。
この修道女はブライアリー・ロングさんの出演を受けての配役だそうで、
そこから、中世のこのような話になったらしい。
ゆるい笑い、ブラックな雰囲気、到着地点が予想できない物語。
演劇ならでは、城山羊の会ならではの、この場の微妙な空気を味わう。
ところどころエッチなところもあって、
特にロングさんがいかにも意味深にゴシップネタを楽しそうに話し出すと、
西洋の女性のカタコトの日本語が、何とも可笑しくて、かわいらしくて。
満足度★★★★
昔々の小国での出来事
問題児に頭を悩ますというスタンダードなお話しだけど、変態成分多い。微妙に寓話な音楽劇。大人が見て楽しむ劇。
エロシスターが幅広い意味で、お上手。おっとりした吐夢さん良い。けいさん、ドSぷりがまたハマる。
満足度★★★★
外国のおはなし
リアルなエロ攻撃にいっぱい笑った。大人で良かった。脚本は役者さんのあて書きだそうで、吐夢さんの赤ちゃんみたいなよちよち感が、幼稚な王様にはまっていたけど、大人計画とは違う、もっと別の面かもっと突っ込んだ面を期待しちゃったのは欲張り過ぎでしたでしょうか。。
満足度★★★★
ドロン(笑)
石橋けい貫禄だな。極妻やったらいいのに。
メガネ無しも久々じゃないかな。
チケット取れないくらいの人気になると困るのでオススメはしないよ。
「メガネ夫妻〜」のDVDできてた。
満足度★★★
シュールで静謐
シュールで静謐なところがよい、賛否両論とは思うが。ここまでわが道を行ってくれると、うまいとか下手とか関係なく、爽快。胸の谷間が好みの方は、入って右側がおすすめ。