満足度★★★★★
なんだこのクセになる感覚は
城山羊の会は初だったのですが、独特で謎の、妙にクセになる感覚・・
そんな舞台でした。唄も聴けて嬉しかった。
王妃がとにかくエロくてドキドキ。おっとりした王様、超悪ガキのスキラギ、
どうも何処かネジの飛んでるゴルク、欲望に忠実なホスロ、
確信犯なのかどうなのかわからんヨハンナ・・
と、登場人物も魅力的かつ面白くて、終始クスクス笑わせてもらいました。
あ、ヨハンナもエロかった。あのシーンは必見(ありがとうスキラギ!)。
内部事情もこれまた黒いシミが・・・じわりじわりと浮き出てきて、
「どうなるんだ」とワクワクしました。
そのわりにラストは王様の、なんともいえん状態で終わるという・・・。
結局、最後は最初の状態に戻ってるんですよね。
いろいろ事件おきてもね。ふつーに。なんか、こういうのも良かったなあ。
本当にスキラギノエリ国で起きた小さな事件を覗いてきた感じ。
宮崎さんは挨拶も最後まで王様だったのが素敵だった。
見終わったあと家に帰ってから「も、もう一回味わいたい!」と
(この日以外はバイトなどで観ることは出来なかったんですが汗)すごい
思いました。ああ、本当、時間があったらもう一度見たかったです。