愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了しました!ありがとうございました! 公演情報 愛、あるいは哀、それは相。※無事公演終了しました!ありがとうございました!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★★

    (゚o゚)
    いや~いい舞台だった。
    愛に哀に相。人を思いやる気持ちは大切だな、と思い知らされる。

  • 満足度★★★★

    魅せられました
    相変わらず見事な人間ドラマ。今回は震災のことにかなり突っ込んでおり、いろいろ考えされられます。何が正しいかわからない状況で、自分なりの判断を下すのは難しい。唸らせれます。

  • 満足度★★★★

    考えさせられた
    TOKYOハンバーグ初観劇。
    丁寧な芝居の作り方が好印象。描写が丁寧で役者もレベルが高く、メッセージが伝わった。
    いろいろな事を考えさせられた。

  • 満足度★★★★

    心に響きました
    東京ハンバーグさんらしい心に訴えるかける芝居でした。こういう芝居を観ると演劇と現実がわからなくなってしまいます。
    今後も注目していきますので、がんばってください

  • 満足度★★★★

    愛、あるいは哀、それは相。
    はじめて拝見させていただきました。帰りのバスの時間が迫っていたため、アンケートに十分感想かけなかったんで、こちらに書きます。(^^)
    題材が題材だけにどんな風にするのか。楽しみでもありました。
    せりふひとつひとつに大事なものが、込められているのが伝わってきて
    とても複雑な気持ちになりました。セリフのっひとつひとつに考えさせられました。もっと多くの人に見て感じてもらいたいなぁと思いました。
    春の嵐で大変な日でしたが、見に行ってよかったです。
    お芝居、大好きで久々に見られて楽しかったです。また、見たいです。
    スタッフの方々には色々ご配慮ありがとうございました。
    素敵な時間でした。

    ネタバレBOX

    車椅子でそのまま見れる工夫をぜひよろしくお願いいたします。私でよければアイディア出します。^^;
    うしるの座席が冷房聞きすぎて、極寒でした。
    運よく私は免れましたが・・・・。
    空調調節また防寒アナウンスをして頂くと、観客はありがたいです。
    スタッフさんのあたたかいご配慮嬉しかったです。(^-^*
  • 満足度★★★★★

    素晴らしかったです
    本、演出、役者さん、全て魅力的でした。言葉にできない、言葉にならない想いの紡ぎ方が、素敵でした。『3.11』に関する作品は、5本目でしたが、一番心にしみ、優しさを感じた作品でした。

    ネタバレBOX

    三姉妹が、とても良かったです。
    長女真帆(相原菜保子さん)次女美帆(新妻さと子さん)三女(光藤依里さん)の表情、視線、佇まい、痛いほど、伝わることが大きく、とても魅せられました。
    特に真帆、長女ならではの辛抱強さ、決断しなければならない痛みだったり、無理して頑張っても、女の脆さや優しさと、とても素晴らしかったです。

    疎開先の伊勢の人々や、現実を直視しようとしている記者、そのキャラらしさも、とても良かったです。
    東北弁や伊勢弁、地名も、馴染みはないのだが、なんだか懐かしい様な、、、愛郷の念や温もりが籠められている、本・演出・役者陣が見事でした。
    伊勢の祭り歌も、良かったです。
    他人だから言える事、言ってはいけない事、やれる事やれない事、客観視しながらも、少しでも痛みが癒える事を、祈る想いは一つのように思えました。

    場面転換時、真っ暗な暗転ではなく、薄明かりの中でも、光の色や暗さ加減が、微妙に違うのが、転換前の余韻であったり、次の場面の序章のようであり、とても良かったです。
  • 満足度★★★★★

    招待にて
    辛辣な状況を描きながらも優しい時間が流れていた。役者のすべてに好感が持てた。

    ネタバレBOX

    まず印象的だったのは三女の目。生まれつきなのか演技なのか分からないが、疎開先に世話になるまでの間の、いまの悲惨な現実に抗うような目つき、頑なな表情に、決して屈しないのだという“意志の力”を感じた。
    それから、場面転換を完全暗転にせず、うす暗がりの中で見せながら行う転換作業が印象的だった。「人生に暗転はないんだよ」と誰かが言っていたが、どんな暗闇の中にいても人間は皆活動し生きていかなければならないというような含みをもつような印象を受けた。
    次女が福島に戻るときの長女の言葉に、長女として背負うもののみならず父母の影も見えた。
    答えなど出せるものではないのだと思う。ただ、一人ひとりの前向きな強さがあってこそ周りのやさしさがそこに引き寄せられるのではないかと感じた。
  • 満足度★★★★★

    無題344(12-087)
    19:30の回(晴)。18:50会場着、受付(整理券あり)、19:00開場。こちらも3作目でした。舞台は喫茶店(Hotline)。30㎝くらいの床高、カウンター、テーブル、ドア...、メニューをみると、ソフトドリンク、カレーライス、(カレー)チャーハン、オムライス、ミックスサンドなど。カウンターには、グラス、コーヒーミル、レジ…奥の棚にもグラスやカップ、ん?ガンダムかな?ならばとカウンターをよーくみるとジオングのハコ。舞台転換時の照明、ピアノが美しく、3.11(事前の予習を欠いたため、劇の中でそれと気づきます)を扱ったお話の中で一番「すっと」入り込むことができたお芝居。それに役者さんたちが巧いし、心を光で現したらこうなるんだろうな、と思わせる照明の使い方。まだまだ終わることのない「3.11」。終始、包まれているような感覚。

    ネタバレBOX

    開演〜不気味な響き、迫る気配、叫ぶ人々、ひとびと。ここで3.11と気付きます。福島から伊勢へやってきた3姉妹、受け入れる親戚、お店の常連、3女の同級生、冷静に「現実」を直視するジャーナリスト。その日から…1年後、祈りを届けるのはチラシにある、2本の松へ。

    フラッシュのように混乱を描き続けるもの、都内の小さな居酒屋の一夜を描いたもの、メルヘンの世界から1本松を採りあげたもの…いろんな表現がありました。その中で、柔らかく包まれるような感覚は初めて。

    3女がジャーナリストに言う「おかえりなさい」というコトバ、そうなんだ…このコトバなんだな、と何度も思うのでした。
  • 満足度★★★★★

    それぞれが
    それぞれの考えで乗り越えて行ってほしいと思いました。

    ネタバレBOX

    そうか戻って来たんだぁ、ご両親はー?、何気ない当然の会話のひとこまですが、グッと来ました。

    ウミガメは波が来ない高台に卵を産むとか、女川原発が高いところに作られたことなども考え合わせると、一部の人間はウミガメよりも子どものことを考えていないのかと悲しくなりました。

    夫婦岩は避難区域になるだとか、自分たちの土地・地名に当てはめると、より具体的に考えることができますね。

    数年後、十年後が心配です。癌にならないようにとりあえず離れることも理解できます。戻ってみんなのために働きたいというのも分かります。

    最初三姉妹は寄り添って生きていくのかと思いましたが、長女はいずれ新聞記者と結婚するのでしょう。婚約者の死を確認した次女は南相馬に戻りました。三女は高校生、同級生といい感じ、どのように成長していくでしょうか。

    伊勢の祭歌も良かったです。
  • 満足度★★★★★

    3.11
    あれから1年、オープニングであの時の恐怖感を呼び起こしてのスタート。被災した方々には早く立ち直ってほしい、強い心で未来に向けて進んでほしいと願いながらの観劇。
    ふと周りを見るとオジサンが多かった(自分もだが)けれど、その理由は不明。

    ネタバレBOX

    放射能の危険性は本当のところどうなのか、確証を持って答えられる人はいないようですから、自分のことは自分で決めて歩み出すしかないのでしょうね。
  • 満足度★★★

    誰かいるから
    チケットプレゼントにて鑑賞。どこかたどたどしいような印象。

    正村徹と富真道が良かった。セットも小道具もしっかりしてた。

    ネタバレBOX

    震災後の9月。伊勢神宮近くの喫茶店・ホットラインが舞台。そこに津波で親を亡くした三姉妹が疎開してくる。その人間模様。
    作家の甲本(正村)の忠告で疎開を決めた三姉妹。長女・真帆(相原)はホットラインで働き、次女・美帆(新妻)は行方不明のフィアンセへの想いを押し殺して保育士として働き、三女・夏帆(光藤)は笑顔少なく高校へ通う。

    津波と放射能のダブルでふるさとを壊された三姉妹を淡々と描き、そんな苦境の中のか細い光を感じさせる。人間の強さというか非合理的な意地というか。三姉妹の水族館での会話シーンは寂しさと愛情が詰まってて良かった。あと、大晦日のお祭り的忘年会も。

    実際、自分の故郷が壊滅的被害を受けたら、死の町と言われたらどう感じたろうか。誰も本当のことをわからない中で軽くない判断を迫られた三姉妹の心を推し量る想像力が、自分には足らなかったのかもしれない。
  • 満足度★★★★★

    震災での…
    ある家族の思いが観れ、これを表現したこと(関わった皆様)がすごいと思った。いろんな思いがあり、あの日を先日、むかえた。思い返し心に留める事が私たち日本人の使命だ。ありがとうございましたm(__)m

  • 満足度★★★★★

    本物でした。
    舞台から、小道具から、役者の演技力から、物語から、なにからなにまでが本物で、安心してじっくりと、本物ならではの良さを味わうことが出来ました。

    こういう本物をもっともっとたくさんの舞台でやって欲しいものです。

    ネタバレBOX

    そうだそうだと思いました。
    まさにそういうことだと、
    そう思いました。

    福島なんかに住んでたらとんでもないことになるんですけどね、なぜか国や自治体は平気でそこに人を住まわせているんですよね。まったくおかしな国ですよ。

    けれどそれを誰も言わない。まぁ言えないんですけどね、原発関係の利権が絡みすぎていて。まぁ最近は少しだけまともにそういう話もでるようになりましたけどね。

    なんしろそんなこんなの絡みをいい感じで舞台にしてくれていました。もっとたくさんの人に見てもらいたいものです。

    そして感動シーンがちょいちょい散りばめられているせいでいい感じで泣いてしまいました。この劇団ってそういうのうまいですよね。

    そして本物のコーヒーや、花札ゲームやらなんやらの舞台セット・・・すごく良かったです。

    支離滅裂に色々と書いてしまいましたが、なにしろとても良かったです。

  • 満足度★★★★★

    グリーンピースの全面広告より
    「もう原発はやめた方がいいな」と素直に思わせてくれる作品。原発は事故があれば、あまりに多くの人に、広範囲に長期間にわたって影響が大きすぎる。登場人物、設定、役者の芝居、全てが自然で淡々としている分、故郷に住めなくなった人たちの悲しみが、その理不尽さが、ひしひしと伝わってくる素晴らしい脚本。

    ネタバレBOX

    両親や婚約者を亡くしたまだ若い女性たちにあのジャーナリストはちょっときついかなとも思うが、一人ぐらい憎まれ役がいてもいいだろう。

このページのQRコードです。

拡大