TOKYOハンバーグProduce Vol.11
ワーサルシアター提携公演
実演鑑賞
ワーサルシアター(東京都)
2012/03/27 (火) ~ 2012/04/02 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://tokyohamburg.com/
期間 | 2012/03/27 (火) ~ 2012/04/02 (月) |
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劇場 | ワーサルシアター |
出演 | 相原奈保子、正村徹、金重陽平、石原友武、土屋士(以上TOKYOハンバーグ)、新妻さと子(タートルプランニング)、光藤依里(エアーズロック)、宮浦修二(ナマイキコゾウ)、菊地理恵(アクロスエンタテインメント)、朝戸太將、富真道(ULPS)、西村舞子 |
脚本 | 大西弘記 |
演出 | 大西弘記 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,500円 【発売日】2012/02/10 1前売/3000円 2当日/3500円 3初日・平日マチネ割/2500円 4学生割引(高校生以下は2500円※要証明書) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 白が少し濁った空の下。 海風が頬を突き刺すほどに冷たい、其れほど強くはないのに。人の声が聞こえる。叫ぶ声、嘆く声、呼ぶ声、泣き声、金切り声。それらが白い息となって飛び交う、が然し、沖からやってくる狂瀾怒濤の津波がすべてを飲み込んだ。船、家、車、電信柱、草も木も、地上に在るものすべてを。人をも掻っ攫い、地形をも変形させ、街が流される鳴動で人の声が掻き消されてゆく。轟々と流動する黒い海水、無造作に鳴り響く車のクラクション、流された家々の破砕する悲鳴、残酷な音となり、時と共に流れゆく。 のがれた群衆。 誰かといる者はしがみ付き合い、一人の者は茫然と立ち尽くして天を仰ぎ、其々が目の前で起こっている現実を為す術なく眺めている。三姉妹が息を切らして立っている。寒さと理性を忘れ、命からがら高台へ駆け登ったのだ。彼女たちは生き残った実感と失った哀感の混沌の中でいつまでも泣いていた。白が少し濁った空の下で 、いつまでも。 2012年桜の頃 あの日から1年の月日が流れた喫茶ホットラインの珈琲物語。 |
その他注意事項 | 未就学児童入場不可 |
スタッフ | 音源/清見 雄高 舞台美術/さわたり ちひろ(さわたり組) 照明/吉嗣 敬介 音響/福西 理佳 舞台監督/武居新一郎(和装演劇集団張り子の虎) 宣伝美術/佐藤 圭三(ago co.,ltd) 宣伝映像・チラシ表面写真/正村 徹(TOKYOハンバーグ) 宣伝写真/ありせ さくら WEB宣伝/絵心 -kaishin- 制作/千葉 亜弓 企画・製作/TOKYOハンバーグ |
[情報提供] 2011/10/16 12:45 by TOKYOハンバーグ
[最終更新] 2012/05/12 00:07 by 千葉 亜弓
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー6
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海風が頬を突き刺すほどに冷たい、其れほど強くはないのに。人の声が聞こえる。叫ぶ声、嘆く声、呼ぶ声、泣き声、金切り声。それらが白い息となって飛び交う、が然し、沖からやってくる狂瀾怒濤の津波がすべてを飲み込んだ。船、家、車、電信柱、草も木も、地上に在るものすべてを。人をも...
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