満足度★★★★★
盛り上がり
ラストに向けての盛り上がりがスピード感がありよかった。動物の見せ方も意外に抵抗無くはいっていけたし、セットもよく全体的にバランスが非常に良かったと思う。
満足度★★★★
面白かった。
舞台装置がとても面白い。
ストーリーもラストに向けてそれぞれが繋がって、その見せ方もなかなか凝っていて圧倒された。
少しセリフが聞き取りにくかったのが残念。
関西にまた良い劇団を発見した。
満足度★★★
怖いお話しなんだけどスッキリもした。
牛丼太郎って代々木にあったかな?そんな中途半端な動物園で起こる不思議なお話し、動物が廻す舞台セットも不思議にその印象を変えて、最初も回っていましたが、最後回転しながら終わって行く3組の駄々って事じゃなくて、障害を消し去る後の清々しさが妙に印象の残る舞台でした。1月も楽しみです。
満足度★★★★★
王子小劇場版駄々の塊です
京都で観て、王子でも観てきました。違いは、王子は声が聞き取りやすくなったことと空間が狭くなったこと。視覚的には京都アートコンプレックスが断然よかった。でもアーチ構造のアトコンで聞こえなかったセリフをかみしめることができて幸せ。京都版も知っているので比べて2度おいしいのです。ちょっと優越感にウホウホ。残念なのは、他の方が書いていらっしゃいますが、べたな関西風受け狙い。実は京都版にはほとんどなかったのです。前半も京都の方が締まってました。でも中盤から終焉に向かってのグルーブ感はたまりません。役者一人一人が生きている、劇団て良いな、と思う、単なる追っかけの感想でした。
満足度★★★
セットが素晴らしい
中途半端に発展した街の動物園を舞台に、それぞれちょっと異常なところがある人達を描いた作品で、回り舞台を用いたスピーディーな展開の中に人間の身勝手さが表現されていました。
浮浪者を働かせるビジネスで儲け、街を牛耳る男が経営する動物園の動物が全て消えてしまったところに股間が光る謎の男が現れるところから始まり、その動物園で働いていて失踪した男の妻、その妻を刺して服役していた夫の妹、幼い頃に一家心中で両親を失った男、街を牛耳る男の娘のそれぞれのエピソードが動物園で重なり合い、真相が明らかになって行く物語で、終盤の緊張感溢れる展開が良かったです。
消えた動物について序盤以降はあまり触れられず、新たな展開を匂わせる台詞で物語が突然終わってしまうのが、謎めいていて印象的でした。
人間の愚かさをえぐり出す脚本や、回り舞台と照明を巧みに用いた視覚的な演出は面白かったのですが、声をがなり立て過ぎで台詞が聞き取りにくく(1人は声が潰れていて特に聞き辛かったです)、演技もオーバー気味に感じました。京都の会場ではそれでちょうど良かったのかもしれませんが、王子小劇場のサイズに合っていないと思いました。
前半はウケ狙いなシーンもたくさんあったのですが、いかにも関西的なベタなボケ・ツッコミはほとんど笑えませんでした。後半の盛り上げ方はとても良かったので、前半の空回り感が勿体なく思いました。
壮絶
初見でした。
とても素敵な舞台美術と照明。
役者さんたちの空間を見事に演出してました。
物語りも収束するのか?とハラハラと見てましたが、これでいいのだって言う感じで最後ぐっときました。
満足度★★★★
毎回驚かされます
みなさんもコメントされているように、今回の美術は秀逸でした。役者さんの移動に合わせてカメラをパンしている映像を観ているようで、その演出効果は大きいですね。
毎回「次の悪い芝居はどんなお芝居?」そんな期待を観劇後に思わせてくれる劇団です。ちょっと今回の内容は私好みではありませんでしたが。
満足度★★★★★
最高に刺激的!
舞台美術にしびれました。
その他もとても刺激的でした。私的には今年観た作品のベスト5には入る作品です。
みんなに観てもらいたいですね。
満足度★★★★
絡み合い紡ぎ合う
悪漢小説ならぬ悪漢芝居と言った感じもあり、ちょっぴりSFチック感じもあるマルチストーリーが組んず解れつでワクワクさせられ、ラストも公演中なので書けませんが、とてもイイ感じでした。
悪い芝居さんは初見でしたが、良いお芝居を観させてもらいました。
満足度★★★
舞台セット&演出に惹かれた!
個人的には、なかなか楽しめた!
芝居の魅せ方が、とにかく面白く&興味深かった!
脚本よりも舞台セット&演出に惹かれた。
最後の挨拶で役者陣が深々とお辞儀していたのが、好印象。
上演時間は90分。
満足度★★★★
不思議なファンタジー
色んな混乱、テーマが混在していて全てがスッキリしたわけではありませんでしたが、舞台装置も面白く、勢いがあって良かったです。
面白かったような・・・
それなりに面白かったような気はします。というのも,ごめんなさい,まったく集中力を欠いてしまいました。というのも,開演5分前くらいに隣に座った男,座ったときからニンニク臭くって,しかもそれに体臭でしょうか混じっていて,後半以降は気分が悪く,退席しようかな,でもこの席出にくいなぁ,って,限界に近い状態でした。いま振り返っても後半の展開は記憶に薄い。だから,今回の観劇には満足度のホシはつけません。悪い芝居の評価は次回に持ち越します。皆さん,狭い空間です。周りの人のためにも匂いには気をつけましょうね。観劇前に餃子などを食べるのは論外としましょうね。
満足度★★★★★
怒涛の舞台
どこか崩れた人間たちのわかるようなわからんような舞台。音響と照明と舞台と演技が一体となって攻めてくる感じ。圧倒されてしまった。面白かった。
90分。
満足度★★★★
悪い芝居です
初見でしたが、本当に悪い芝居でした。
照明と音響に頼っているところもあるが、本当に気持ち悪い芝居です。
でも、とにかく深い芝居です。
それぞれの登場人物は「何か」を抱えています。そしてその「何か」が何かをしでかしそうで、というか絶対しでかすだろう。先読みすればするほど怖くドキドキしてくる。んで、その通りに話は進んでいく。
回転舞台がそれぞれの登場人物をくっつけていくあたりはブルルときます。
なぜ動物がいなくなったのか?
なぜ回転舞台を動物が回しているのか?
そこを考えていくとこの芝居の深さが見えてきてなんとも言えない気持ち悪さが残ります。