満足度★★★★★
面白かったです
感想を書くのに、半年以上かかってしまいました。
今までに観たボス作演の中で、一番好きです。
友人とは多少意見が違ったので、好みが分かれるのかな?とは思います。後からサイトの脚本を読ませていただきました。舞台の感じが思い出せるのが嬉しいですね。
満足度★★★★
さすが17年のベテラン
将棋には門外漢な身にとっても十分引き付けられるエンタメ性と、ナンセンスな方向に行ってもきちんと本筋に戻る安定性はさすが17年のベテラン。
主人公の再起(?)をチラリと見せてフッとフェイドアウトするような終わり方も心地良い。
満足度★★★★
千秋楽に拝見
うん!面白かった!しかもチケプレ頂いたのに、遅くなり過ぎて、すみませんm(_ _)m
対決を主軸に、有効的な映像使いやら、濃いキャラ盛り沢山に、ボスのやんちゃぶりで、面白かったです。
満足度★★★★
ボス村松氏の
将棋愛を強く感じた。
自分も将棋は少し分かるが将棋界の事情や対戦などリアルな内容で良かった。
このままリアルにいかない作風の劇団で脱線の話が自分にぴったりの世代で笑った。
楽しかった。
次回作も期待!
満足度★★★★★
そう来たか・・・。
といった感想です。
ここ最近の何作品かとは脚本を書かれた方が違うってことですよね、だからですよね、だからこうなんともドタバタとした感じになっていた訳ですよね、だからこう、なんてゆーか、スマートな感じを少々隠してワイワイとやってみたってことですよね。
うーん、
なるほど。
まぁ・・・
いいと思います。
嫌いじゃないです。
将棋の話ってもなかなかに良かったと思いますし、思い入れを感じました。
満足度★★★
・・・将棋?
将棋のルールは分かっているものの
詳しい訳ではないので、途中の解説が意味不明。
作中にも出てきた『3月のライオン』や少し前の囲碁漫画『ヒカルの碁』は
専門用語や定石、盤面の展開など分からなくても、緊迫感があって楽しめたが
この芝居はそういう所まで至ってない。
多分、あの漫画の出来が良過ぎるんだろうけど。
楽しめなかった訳ではないが、それは役者の楽しさや馬鹿馬鹿しさであって
将棋じゃなくても良い所だったように思う。
明らかに何もしてない登場人物が多いのも気になる。
あと、ザムザの座席環境で2時間は辛い。
満足度★★★★
無題214
将棋道をまっしぐら…と思っていたら、道なき道を全速で突っ走る。「コブラ」と言えばあのコブラしかいないよ、フフーンなんてみてましたよ、で、出てきた時には正直驚きました、状況の変化に頭がついていかない、左腕にサイコガンだ…隣には小型のレディ(ガガじゃないよ)…とは違うな…。棋士、目指す人、ファン、入り乱れて盤が舞う。客席、お客さんに向かって喋る、煽る。ザムザの「木」に囲まれ、何でもブチ込め今日は鍋だ!。そんな勢い。リアルなTV中継、舞台上人が多くても不自然ではない。前回、ちょうどサプライズの回を観劇、今回もと期待していたが残念、次回ぜひ。
満足度★★★★★
おもしろい!
通して笑いっぱなしでした。
将棋のわからない人でも、将棋の世界やおもしろさ、所作の美しさを垣間見える芝居だったのかなと思うし。
でも、アフタートークの長田莉奈さん(荒川チョモランマ主宰) 山本タカさん(声を出すと気持ちいいの会主宰)が「?」だったところ・・・あのあたりは、将棋好きとの温度差が産んじゃったのかなあ。ボクには「?」なとこ、なかったもん。
対局中の検討室の様子なんざぁ・・・そのまんま。
プロ棋士たちは、あんな感じで検討してます。
みゅうら八段の登場は、腹抱えて笑うた!
けど、一般鑑賞者人気は、さほどないらしい・・・将棋好きなら、上位3位以内に入るはずのナイスキャラ!というか、三浦先生そのまんまなんだけど(笑)
ディテールにこだわったり、カチっとした脚本がお好きな方は「?」なのかもしれない劇団鋼鉄村松。
でも、この感性というか勢いというか・・・熱量はウリだと思うなー。
鑑賞する日を、ワクワクしながら待つ。
ボクにとっては、そういう劇団です。
それにしても、将棋人口増えないかなー。
芝居の中でも触れられてたけど、最近は、囲碁に押されっぱなしだもの。
・・・ま、ボクも去年から囲碁始めたんだけど。
結婚して艶っぽくなった万波佳奈先生&梅沢由香里先生に褒められたくて、囲碁の勉強を毎日最低15分やってるなんて、石橋幸緒先生には口が裂けても言わない!
最後に・・・この公演で、将棋に興味を持った皆様!
ぜひ、たぶん来年も正月にNHK‐BSで放映されるであろう『大逆転将棋』をご覧ください!爆笑&感心のオンパレード!すごいです、これ!
あと、早逝した棋士村山聖の強烈な一生を描いた『聖の青春』を、ぜひ、ご一読ください!奨励会のし烈さ、そして棋士たちの強烈な生きざま、垣間見せる稚気を、じっくりと味わえます。
あと、先崎学八段のエッセイも爆笑&しんみりの連発で、すっごくおもしろい!
あと・・・
って、将棋の話になるとキリがないわ(笑)
満足度★★★★
将棋直球!
まさかの将棋知らん人はどうするんやい!と言うほど直球将棋ネタでしたが将棋愛に溢れてて楽しかった。合間にワチャチャと差し挟まれる集団ダンス?も良かった。駒の持ち方・置き方を見れば普段将棋を差す人かどうかは歴然。よう手順を覚えて成り立ったなぁと感心しました。鋼鉄村松さん初見でしたが愛とあたたかさを感じました。
満足度★★★★★
面白かった!!
将棋というと「三月のライオン」よりも「月下の棋士」の方が身近なお年頃。
子どもの頃の愛読書(の一つ)は、「少年チャンピオン」でした。
ボス村松さんが描いたこのお芝居、そのころの小チャン魂が感じられました。
それだけじゃなくって、ジャンプ魂も少女コミック魂も竹書房魂も感じました。
ようは盛りだくさんで、熱かった。すごく面白かった。
今が師走じゃなかったら、もう一回観たいです。
対局のシーン、役者のみなさんの指さばきが美しくて感動しました。
ラストの対局、漫画でいうなら見開きが16ページくらい続くような感じのすごいクライマックスです。(いえ、そこで終わらないけどね。主役の対戦じゃないし。それがいいんです)
個人的にムラマツベスさんがとても気になります。
満足度★★★★★
「偏執狂」的で、そして「パラノイア」的なボス村松節大爆発
で、将棋LOVE度が強すぎな舞台。
過剰、過剰。過剰……。
台詞だけでなく、演技や舞台装置にまで込められたすぎた「意味」が過剰。
詰め込みすぎて、気持ち悪くて、面白い。
やっぱ、いろんなことの端々に、にたにたしてしまう。
かわいいせかい
私は、ボス村松氏の描く、かわいくておバカな世界が好きです。
タイトルからして、なんともファンシーだなぁと思いましたが、まあ期待は裏切られず、楽しく観劇できました。
今回は、ザムザ阿佐谷と高さのある劇場。
鋼鉄村松は、今回いれてボス演出の4作しか観ていないのだけど、空間が広いほうが妄想が広がって面白いですね。
※観劇した作品を同じ尺度で受け取れないので☆評価は差し控えています。
満足度★★★★★
登場人物の一人一人が魅力的。
ボス村松の将棋愛、演劇愛が詰まった物語がまず素敵。飛躍に次ぐ飛躍で、時々今ここはどこなのかわからないくらいの展開の早さと発想の面白さに感動する。
役者は端役に至るまで芸達者で、この役の人がこんな演技ができるんだと驚く。実に贅沢なキャスティングだ。
ムラマツベスの上手さは圧倒的だが、それに対する後藤祐哉もなかなかだ。後藤祐哉という新しいスターの名がが小劇場に刻み込まれる記念碑的作品となった。
満足度★★★★
盛り沢山。
劇団初見です。将棋の知識はなくても楽しく観劇できました。コメディ仕立ててで初日の固さからか笑いがすべってしまう部分もあったけれど、後半から役者さん達の力や観客を楽しませようとする思いがバシバシ伝わってきて、演劇への愛、果ては人(役者さんスタッフさんお客様)への愛に溢れた素敵な作風の劇団だなと思えました。将棋の対戦のシーンでは、役者さんに要求されるものがかなり多く難しいものであったと想像できるのですが、名人やザキヤマはもちろん、記録係も含め、よく応えていたなと感心。欲を言えば、対戦シーンの緊張と他のシーンとの楽しさのメリハリがもうちょっと感じられればなと思いました。それもきっと回を重ねるごとにより明確になるのだろうなと予感。
満足度★★★★
鋼鉄の剛腕
初見の劇団で、個人的に宿題もあったので
ちょっとドキドキしながら劇場に足を運びましたが、
始まってみると、
カンパニーに舞台を進める力があって、
兎にも角にも展開に引っ張られた。
それほど短い作品でもないのですが
あれよと観切ってしまいました。
あとには、具だくさんの大盛りどんぶりを
するっと平らげてしまったような
満ち方が残りました。
満足度★★★★
2時間の大作
まず、観てタイトルの意味がわかった。深い意味をもったタイトルだ。
(コリッチのバナーのタイトルが違っている…)
楽しませる仕掛けがいっぱい。モノによっては、一部の人にしか伝わっていないものもあった。自然体で組み込まれているから私もたぶんいくつかをスルーしてしまったように思う。
将棋を知っているとなお楽しいが、しらなくても十分楽しめる。
ザキヤマ7段と名人コブラの対決、馬場奨励会員と倉橋女流三冠の”対決”が見ごたえがあった。個人的にはピュー太の小ネタ+ボス村松さんの自虐ネタがお気に入り。
ちょっと残念なのは、盛りだくさんだったがゆえに、全体としての柱の伝わり方が弱くなってしまったこと。初日かつ観ていたのが最後方だったからかもしれない。
ゲストの裕本さんがいいアクセントだった。特にあのタイツ。ほんとにどれぐらいの人が東京ペンギンを覚えたのは、興味がある。あと木成さんが相当受けていた。
一部で賛否があったアフタートークだが、とても参考になった。TL上でよく見るかたの生感想が聞けるのは、文字では伝わらない感覚が理解でき、特に、同じ芝居の同じ時間帯を共有したからこその”共感”が心地よかった。
満足度★★★★
将棋とお芝居?
「劇団鋼鉄村松」さん、初観劇です、いつも公演期間が短いので見逃していた劇団のひとつです。初日観劇ですが、満員御礼で会場は熱気で外気温との差が激しく汗ばむほどでした。観劇前は将棋のお芝居?とあまり期待できる内容を選択したとは思えませんでしたが、「鋼鉄村松」さんの世界観を堪能し、とても面白かった。「誰の演技がどうこう」というより、話も役者さんも演出も全体的に溶け込んでいる感覚を受けました。アフタートークで「今日の出来は80点」「脚本の面白さを芝居でどこまで表現できるか」というコメントがありましたが、後から思い返して、あの場面が面白かったと思えるのは、演出のみならず脚本が良いからでしょうね、、また数年後に再演して欲しいですね。ただ、観劇席が後方で私の周りではあまり笑いが起きなかったのが残念でした。今日の昼はミラノサンドBにしよ。