満足度★★★★
2時間の大作
まず、観てタイトルの意味がわかった。深い意味をもったタイトルだ。
(コリッチのバナーのタイトルが違っている…)
楽しませる仕掛けがいっぱい。モノによっては、一部の人にしか伝わっていないものもあった。自然体で組み込まれているから私もたぶんいくつかをスルーしてしまったように思う。
将棋を知っているとなお楽しいが、しらなくても十分楽しめる。
ザキヤマ7段と名人コブラの対決、馬場奨励会員と倉橋女流三冠の”対決”が見ごたえがあった。個人的にはピュー太の小ネタ+ボス村松さんの自虐ネタがお気に入り。
ちょっと残念なのは、盛りだくさんだったがゆえに、全体としての柱の伝わり方が弱くなってしまったこと。初日かつ観ていたのが最後方だったからかもしれない。
ゲストの裕本さんがいいアクセントだった。特にあのタイツ。ほんとにどれぐらいの人が東京ペンギンを覚えたのは、興味がある。あと木成さんが相当受けていた。
一部で賛否があったアフタートークだが、とても参考になった。TL上でよく見るかたの生感想が聞けるのは、文字では伝わらない感覚が理解でき、特に、同じ芝居の同じ時間帯を共有したからこその”共感”が心地よかった。
2011/12/04 08:39
実は、もっと話の筋がしっかりした奴を書こうと、脚本の一行目を書く前には
いつも思ってるんですね。
次こそは、であります。
裕本さんと木皮さん、ゲストの方が輝いて見えたのはうれしいですねー。
稽古場に1回来ていただいたのと、本番前に10分ほど打ち合わせをしての、
登場でした。