満足度★★★★
へぇ~3Dだぁ~。。?
ナビゲーター役のアンドロイド、異次元での冒険が行き詰ると、伝家の宝刀「リセット」ボタンで、前のセーブポイント場面迄、遡る事が出来るゲーム感覚での進行・・。途中、宇宙生物との戦闘シーンあり、透明な宇宙人との戦闘・融和・共闘場面あり、床に横たわり(寝そベティー)壁面に両足を着け、歩き、回る(?)、正に“3D”シーンあり、の範宙らしい作品でした。
“埜本さん”が演じた「アンドロイド」⇒他人家のを観ている分には楽しいが、我家に入らないかなぁ。。 ☆3.5
満足度★★
RPG的世界
新宿眼科画廊の地下スペースのこけら落とし公演ですが、敢えてオープニングの華々しさを排したような、シンプル設えでの男3人芝居でした。
コンビニバイトの青年が初期のテレビゲームのロールプレイングゲーム的な世界に迷い込み、自己のアイデンティティについて考える物語でした。死んでもセーブしたところから何度でもやり直せる世界と現実の1回限りの人生を対比して表現した作品と解釈しましたが、作りが荒くてテーマよりも小ネタや特異なキャラクターばかりが表に出て来ているように感じました。
範宙遊泳の作品は客席や劇場の外部空間を物語の中に取り込んで、演劇という形式を相対化するギミック感溢れる演出が魅力的なのですが、今回はそのような趣向がなくて残念に思いました。
もうひとつの魅力である、シニカルな視線を感じさせる、作り物感満載のキャラクターの造形は今回もしっかり感じられました。
長手面の壁の片側が一面鏡張りになっているのを隠さずにそのまま使っていましたが、特に鏡を活かした演出がなかったのが勿体なく思いました。
満足度★★★★★
2011年“範宙遊泳的”宇宙の旅
個人的には凄く大好きなギミックが盛り込まれてて思わず『やったぜ!』とニマニマみてました。ファミコン世代にはスッと楽しめるし、それに懐疑的でもちゃんとある。展示と演技空間にわかれていて本編はあまり派手な美術を置かずシンプルに、最小限に空間を活用。そのやり方が、かっちょええ。そして役者たちは、熊川だけじゃねえ!と知らしめたに違いない好演。ムダばかりに見えて、実はムダがない50分。いろいろ書きたいけどそれはネタバレにて!
満足度★★★★★
ミニマムな大冒険
範宙遊泳は初めて拝見いたしました。関西在住のため、観る機会などないのは当然ではあります。昨年今は亡き精華でサッカー部主将の熊川さんを拝見してからの念願を達成しました。もっとも、熊川さんはアフターイベントのみのご出演でしたが。結論から言いますと、大変な刺激を受けました。上演50分、出演者三人と小道具たちが描く幾層にも連なる大冒険。長ければいい、多ければいい、ではない。必要なものだけで構成した愛しい空間を遊泳できました。ハッピーエンドではないハッピーエンド。観に来れて幸せです。
満足度★
たいくつでした
20年安泰での芝居が結構面白かったので期待して観に行くも、「マジメなお芝居とか僕らアレなんで、こんな感じでやってますけど、本質の部分はちゃんと判ってますからー」みたいな感じを受けてイライラした。50分程度のお芝居だったけど、観るのが苦痛で早く会場から出たかった。あと、ゲームにそれほど愛情を感じないのにゲーム音を安易にお芝居のアクセントに使うのも、感心しなかった。まぁ、上演している画廊で開催中の今敏さんの展覧会がよかったので、そっちで満足しました。
満足度★★★★★
面白い
水天宮で
初めて見て、また観たいっと思った
劇場ではない空間の今回の作品
何だろう
とにかく感覚的に面白い
次はどんな風にくるだろうという未知な部分があとをひくのか?
満足度★★★
シュール
面白いんだけど、よく分からない・・・。
そんな感じ。
自分が年とってるせいかも。
音楽が結構好みだったのか、耳に残る。
アフターイベントが可愛らしくてよかった。
会場はスタジオなのかしら。
フロアの前方は座布団の席、サイドと後方に椅子の席。
服装の都合で隅っこの椅子席を選んだけど、ちょっと観にくかった。