満足度★★★
落ち着いたファンタジー
舞台芸術学院60周年を記念して、卒業生による公演を行なうことになったという。渡辺えり(25期の)脚本、鵜山仁(27期)の演出で、高村光太郎を描く。さまざまな年代の役者陣が折りなすファンタジーは渡辺えりの幻想性が良い形で出てきていると思った。発見があるわけではないが、心が落ち着く楽しい舞台だった。
満足度★★★★★
満足!
時期が時期だけに思うところは皆あるようで、
ちょっと雰囲気は異常でしたが。。
作品は非常にすばらしく、全く後悔すること無い内容でした。
感涙します。
再演希望。
満足度★★★★★
舞台芸術学院の底力の結集が見事
還暦の舞台芸術学院が輩出した、たくさんの力あるアーティストの業が結集した舞台で、まずそのことに、演劇ファンとして、胸が熱くなる思いがしました。
舞台が東北ですから、どうしても、今現在の震災の被害が常に想起されて辛くもなりはしましたが、でもこの舞台を観られて良かったと心から思えて、感動をたくさん頂きました。
内容に関する感想は、後日改めて書くつもりですが、終演後の金内さんの誠意溢れる、観客への感謝のコメントに、思わず、もらい泣きしてしまいました。
先日のある公演後に感じた後悔の念は、この公演では微塵もありませんでした。
渡辺えりさんの劇作の才、御見逸れしました。
満足度★★★★★
自律したいくつかのエレメントが「対位法」のように存在し、そしてそれらが彫刻の粘土ように、物語を形作る
豪華なキャスト、作・演出である。
彼らがたっぷりとその存在感を見せてくれる。
作の渡辺えりをして「この戯曲を書くために私は生まれてきたのではないか?」とまで言わしめた高村光太郎の物語。