はい、すたーと。 公演情報 はい、すたーと。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 1.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度

    どうしちゃったのか・・?
    フォービーズは2007年からずっと観てきましたが、この作品はなんだかしっくりこない・・というか本当「どうしちゃったの!?」という感じの内容でした。
    役者さんたちというよりは、作家・演出家が全然やる気無かったのでしょうか?
    結構毎回満足出来る作品だっただけに残念です。

  • 満足度★★★

    バックステージもの
    前半はかなり笑わせてもらった。後半からははっきり申し上げて笑える箇所はない。
    だから、出来たら、あのまま民宿での出来事を描写する形の方が良かったと思う。コメディなのだから、あまりこねくりまわさなくても面白ければそれでいいのだと思う。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    まず、勝山と岡田のタッグがいい。二人のそこはかとない「壊れかけたレヂオ~♪」でも歌いたくなるような雰囲気が良い。更にどんだけ濃いんだよ!と言いたくなる様な人間離れしたメイクもいい。「君たち唐十郎劇団からやってきたのかい?」みたいな・・。笑

    全体的に関西系のノリ。観客も関西人が多いらしく関西弁が飛び交う。そんな妖しくも不思議な世界の中、男は元劇団員で今は民宿経営者。女はそこの従業員という設定。民宿は自殺で有名な東尋坊の近くに建ってることから、ここに宿泊する客は自殺願望が強いらしい。

    そんな状況の中、客は「今から自殺します!」と顔に書いてあるような輩が訪れる。それらの客はとにかくオモロイ!笑

    ここまではかなり愉快で笑える。

    しかし、ここから物語は一変してしまう。つまりこの民宿芝居をしていた劇団の悩みや劇団が構成されるまでのストーリーやバックステージのさまを描写する形に変貌するのだが、この辺りから笑い事ではなくなる情景に変わってしまう。内輪もめの様子や劇団員の悩みなどに視点が置かれてしまうので、笑えないのだ。滑稽さを露呈するならそれが笑いの引き金にもなるのに、リアルさだけが露呈される。結果、笑えない。

    コメディなら観客を笑わせてナンボの世界なのだから、自分たちが楽しんじゃダメだよね。ちなみにいぐちしおりのおっさんはウケナカッタ。

    次回はとことん笑わせて欲しいな~(^0^)
  • 満足度

    え?
    まぁある意味すごい。

  • 満足度

    ヒドイ!の一語に尽きる
    開演前、スタッフが「途中で退出される場合、段差があり足元が大変危険なので、暗転の間に席を立つのはご遠慮ください」と再三説明していたので、ずいぶん親切なんだなぁと感心した。しかし・・・その理由が観劇してみてわかった。
    本当に「転ばぬ先の杖」だったのだな、と。
    半世紀以上、芝居を観て来たけれど、おそらくいままででワースト1だと思う。かなりのショックでした。
    しかも20回記念公演。「これを演劇と呼べるのか」。開いた口がふさがらない。ここはお笑い芸人の集まりではなく、演劇集団のはずだが、お笑いよりもつまらなくて薄っぺらな内容だった。

    ネタバレBOX

    今回、チケットプレゼントのご招待による観劇で心苦しいのだが、嘘は書きたくない。何とか途中退席の衝動に耐えたが、お金を払って観ていたら、もう怒りが収まらないと思う。
    冒頭、俳優たちの芝居があまりにヒドイと思っていたら、作・演出家役の俳優が出てきて、「芝居がこんな状態では公演を続けられません。すみませんでした」と客に頭を下げ、劇団員たちも全員出てきて頭を下げる。
    これが芝居上の演出ではなく、本当に正味の内容なのだから洒落にもならないし、救われない。劇中劇ではなく、本当に謝るべきでは?
    主演女優が、一人芝居の下手糞なパントマイムをしたり、音響係のオッサンに扮した女優が寒いギャグを連発するが場内はシーンとしている。
    いつ、まともな芝居が始まるのかと思って辛抱強く待っていたら、劇中カーテンコールとなり、作・演出家役がはしゃいで原稿を舞台にばらまき、俳優たちが全員メチャクチャなバカ踊りをして終わった。
    客をなめてるのだろうか。いったい、何を伝えたいのだ。
    ダメ劇団が蘇生する話かと思いきや、最後までダメなまま終わる。自分たちの劇団をモデルにしたようだが、「そのまんま」で「芸」がなく、脚本が酷すぎる。学芸会のほうがずっとマシである。
    20回公演でふだんやりたかったものを書いたそうだが、やりたいことがこれだとは、呆然とする。
    こんな芝居をお金をとって見せるべきではない。本当に。
    お得意のアクロバットを見せるしかない明樂哲典、必死にコメディアンたらんと芝居をする添野豪ら、客演俳優が気の毒で正視できなかった。
    配役表がない理由もわかった気がする。役作りも何もあったものではないのだ。
    極彩色の色紙をパッチワークのように貼った舞台美術のゴチャゴチャしたセンスの悪さがまさにこの芝居を象徴していた。
    神保町花月は隣のホールでの名画特集しか私は利用したことがないのだが、ロビーでみかけるよしもとの女性ファン層らしき一団が最前列に陣取っていた。
    神保町花月でやっている芝居も、おそらくこのレベルだとしたら、私にはこの先も縁がなさそうだ。

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