そのとき橋には誰もいなかった 公演情報 そのとき橋には誰もいなかった」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-20件 / 23件中
  • 満足度★★★


    橋の使い方は見事だと思った。
    オープニングも面白かった。
    役者さんたちも良い演技。
    でも、全体的に締まらない感じで残念。

  • 満足度★★★

    遅ればせながら・・・
    しっかり観ました。楽しみました。

  • 満足度★★★★

    帰り道に
    橋にまつわる話を、橋を渡っていく会場でやっていたコトに気づきました!
    これも、演出のひとつだったのでしょうね!
    で、会場に広く作られたセットをふんだんに使い、生演奏の音楽も雰囲気を盛り上げていて良かったです

    ネタバレBOX

    ただ、ステージの前方、2カ所で演じる場所があるのですが、一段高くしてくれたら観やすくてよかったのと、演奏シーンが少し多過ぎな気もしました。
    あと、演出的には面白くてよかったのですが空港シーン&飛行機の映像はなくても....と感じました
    最後に主人公が誰だったのかを最初のほうに明確にしてくれてたら解り訳す観れたのかな!?とも思いましたが、楽しかったです
  • 満足度★★★★

    橋って絵になる。
    大きな橋って絵になるな…。しかもニューヨーク。
    ラブストーリーにはピッタリだ。
    何かと何かを繋ぐ橋。

    ここで繰り広げられる
    男と3人の女のラブストーリーは
    奥行きを生かした空間を存分に使い
    かなり斬新なシャレた演出で楽しませてくれた。

    3つのラブストーリーが交差し、
    さらにトリッキーな演出も増幅してくるので
    話が見えなくなりそうで少しだけ困惑したが、
    LASTはものすごく美しく感動的だった。

    涙がボロボロでて止まらず困ったほど。
    不思議と素直に観れた。

    MOGMOSさんの歌声がすごく心地よい。
    いい声だ。
    スッと入って来て切なさや幸福感を
    まあるくふくらまさせていた。

    ネタバレBOX

    会場に入ると巨大な橋が。大きくてビックリ。

    曲線を描く橋に3つの椅子、これは飛行機の座席だ。
    楽しいAIRLINEのくだりから入り、ワクワクした。
    主人公リュウ(佐々木宗雄氏)が
    ニューヨークに飛び立つくだりだ。

    そして橋の上でのエピソード、
    3つのラブストーリーが交差する。
    でも幸せな時間は長く続かない…のね。
    なにしろ女性 3人 陶子(奥田恵梨華さん)
    スーヒー(岡田あがささん)エレナ(東亜優さん)が
    美しく魅力的だった。

    そのラブストーリーにMOGMOSさんの歌と、
    個性的でトリッキーなビクター(カトウシンスケ氏)
    ゲイのトム(兼多利明氏)、
    キューレーター(松崎みゆきさん)が
    混沌としたニューヨークの現実や夢を色づけていく。

    今回は、岡田あがささんを観に行った。
    彼女は英語のプレゼンテーションシーンも難なくこなしていた。
    すっとした姿、演技、すごく素敵でした。
    彼女演じるスーヒーはキャリアをもった強い自立した女。
    橋の上で自分から別れを言い彼に自由を与えるが…
    大きな柱の影で泣き続けるスーヒー。
    あまりにも悲しく、もらい泣きした。

    でも橋の向こうは残酷に人の運命をのみ込み、
    みんな去っていった。バタッバタッと落ちて。
    そして自分以外「誰もいない橋」に…。

    陶子(奥田恵梨華さん)も日本に帰国。

    日本で陶子とリュウは再会。
    橋の上で抱き合う2人のシルエットが最高に美しかった。


  • 満足度

    会場に入ったときは良かったんだけど…
    友達の友達が出演しているからと、誘われ観劇。
    4階の会場に入るとそこには見事な美術セット・橋が見事な存在感で鎮座。

    が、
    個人的には、役者も脚本も美術も演出も
    なんか全てがバランバランに感じちゃって見て何も残らなかった。

    あ、でも女優陣は良かった、特に岡田あがささん佇まいと声が素晴らしく良い。
    ギターを弾いていたMOGUMOIさんも素敵だった。

    が、
    僕の心には作品としては何も残らず
    お酒も入った為か途中ウトウトしてしまった。

    話も判らず
    感じることも出来ず・・・

    友達には誘われた手前良かったと言っちゃったけど
    正直しんどかったです。

    でもこの作品は合う人にはピタリと当てはまるんだろうな。

  • 満足度★★★

    なるほどねー
    内容は複雑だけど、雰囲気は良い。

  • 満足度★★

    うーん
    置いてけぼりを喰らった感じで私には合いませんでした。非常に残念です。

  • 満足度★★★

    スタイリッシュ
    橋のたもとのかっこいい劇場の中に、大きな橋をつくって、その上で演じられるニューヨーク・ラブストーリー。役者は美男美女ぞろいで、それぞれのかりそめの愛と、うつろう心、そして真実の愛?に向かう姿が描かれています。

    結構、複雑な物語です。相当に頭を使います。チケットでアサヒのドリンクがもらえますが、アルコール系はおすすめしません。恋の始まりは「しらふ」で行きましょう。

    ネタバレBOX

    この芝居、最後の5分間が勝負ですね。
  • つらかった。
    観客の視点がもてない脚本、トータルでの世界観を打ち出すことなく個別の演技指導程度しか出来てないであろう演出、役者がそろっての稽古がほとんど出来ていないが故かそういう事を意識できない役者が主演だからかは知らないが個々の演技やビジュアルでは見るべきものがあってもひとつの舞台に出演するものとしてのアンサンブルがまったく取れていない役者陣(特に主演の男女は「舞台俳優として」の訓練がまったくといっていいほどされていない印象)、無用なエフェクト、無意味で大仰な装置(飛び降りが出来る開帳であることも含め)。

    決定的なのは物語を「見せる」「見る」双方に「お仕事だから」「お義理だから」感があふれているコト。

  • 満足度★★

    オシャレなのかもしれませんが
    芸術的すぎて凡人な私には
    わかりにくかったです…

    何が言いたかったのか
    いまいち伝わってこなかった…

  • 満足度★★★

    美しい
    人の美しさ。人の呼吸の美しさ、が堪能できる。

    カトウシンスケはいい俳優だと改めてみつけ直す。
    松崎みゆきは予想を超えて成長していた。北京蝶々・私自身の演出・犬と串...作風が変わるといつもちがった姿を見せてくれて楽しいが、ただ変わるという以上の進化をみた。
    この二人のだす、意識を研ぎすましてないとノイズとかたづけてしまいそうな微かな仕草と声が、中心にある男と女の物語に深みを与えている。

    物語の中心にいない役柄の演者が空間においては中心にいて全ての演者がある意味では主役と言える位置取りをする。それは群像劇というような作劇法の問題ではなく、演出家の社会観の問題な気がする。ものすごく深い世界が構築されていた。

  • 満足度

    みた
    この会場のトイレを使うたびに感じることと同じ。
    もっと、ありきたりでいい。

    あと、びっくりするくらい役者が下手。

  • 微妙でした。
    私には響いてこない芝居でした。もっと役者が輝かないと・・・。
    生演奏も生唄もよかったけど、かえって焦点がぼけたのかな?
    受け手の好みかもしれません。
    カーテンコールの岡田あがささんの表情も私と同様に微妙だったように感じましたが・・・???

  • 満足度★★

    わたしには合わなかった
    斬新で、スタイリッシュであるが、芝居に入り込めなかった。舞台や小道具の使い方もこの芝居には欠かせないのだろうけど、違和感を感じた。
    残念である。

  • 満足度★★★★

    総合芸術っっ!!!
    広重の東海道五十三次の日本橋のようであり他の箇所も表現する装置、詩的な台詞、生歌、映像、音響を使って語る愛の物語、やはり演劇は総合芸術であると再認識。
    また、タイトルの意味が明かされる終盤のシーンはトリッキーで、まんまとしてやられる。

  • 満足度★★★★

    ドラマチックな恋なんて
    ありえない橋の上できゅんきゅんしながら個性的な3人の女性と関わる物語。ドラマの合間に導入される歌が川辺に似合いそうな抒情牧歌な声だった。パズルを組み合わせたかのような舞台。

  • 満足度★★★★

    ポップでアートな世界感
    だからって物語になってないかというとそんなことはない。だが、この演出は観客を選ぶと思う。斬新だけれど抽象的で更に尖がってる。だから老若男女だれにでも受け入れられる大衆さはない。物語は断片的ではあるがちゃんと繋がっていて、観客の目の前から向こう岸に架かっていると思われる大きな橋は観客と物語を繋ぐ橋でもある。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    主役のリュウは俳優希望の若者だ。日本人でニューヨークに夢を叶えるためにやってきた。そして彼は3人の女性を好きになるのだが、殆どがスーヒー(岡田あがさ)との恋愛を描いたものだと言い切っていいと思う。スーヒーは橋の向こうに住んでいてリュウはこの橋を渡って彼女に会いに行くのだ。

    スーヒーは銀行に勤めていてまずまずの暮らしをしていたが、一方でリュウは俳優としての仕事に恵まれない。真っ直ぐで真正直で傷つき易いスーヒーはリュウがたまにつく小さな嘘を受け入れられない。リュウは少しの見栄とスーヒーを失いたくないという思いから、小さな嘘を積み重ねていってしまうのだが、それだけスーヒーを考えているのか、というとそうでもない。自分の夢の実現の為に一生懸命のあまりスーヒーとの約束を忘れてしまったりするのだ。

    いつしかスーヒーの想いとリュウの想いが交錯してかみ合わなくなってしまう。いつもリュウを見ているスーヒーに対してリュウが見ているのはずっと遠くの未来だ。二人が見ている世界は違うのだ。そんなスーヒーを少しずつ重いと感じてしまうリュウの心を見抜いたようにスーヒーは自分から別れを告げる。

    リュウの前では冷静さを装いつっぱる。しかし陰で隠れて号泣するスーヒー。その身を引きちぎられるかのような泣き方だ。この時のスーヒーの心理状態が痛いほど解ってもらい泣きをする。

    その後、リュウは「絵画の中のエレナ」を自分の理想と重ね妄想の中で幻想的な恋をするが、もう一方でエレナを登場させる脚本を描いた陶子と恋に落ちる。陶子の仕事柄、リュウは役者としても本当の自分を高みに置く必要もなく、また偽りを演じる必要もなく素のままの自分で居られたのだった。

    橋の向こう側で泣く女。橋のこちら側で微笑む女。そして橋の中央ではひたすら自分を無償の愛で受け入れてくれる理想の女・エレナが微笑む。人の状況は変わっても橋はどっしりとその佇まいを変えずに行きかう人々を見守るのだ。

    岡田あがさが素敵だ。内なるエネルギーを放出するオーラが素敵だ。そうして感受性豊かに演じる技量はやはり素晴らしい!ズンズン響いた。
  • 満足度★★★★

    かっこいい
    単純に、なんてかっこいい芝居なんだーと思いながら、ほろ酔い加減で観てました。ライブ感覚で楽しませてもらいましたが、かなり高度なことをやっています。しかし女優さんたちみんないいなー。

  • 満足度★★★

    美しい女優さんたちと
    イケメン俳優を堪能するための舞台でした。

    ネタバレBOX

    日本にサラリーマンの彼氏を残し、文芸の勉強のためにへ単身でニューヨークに来ている日本人女性を中心とした話。彼女は文才があり、詩や歌詞作りはお手の物のようです。

    ニューヨークで知り合った役者志望の日本人青年との交流をシナリオにしているように見えますが、シナリオを書くというより妄想してその中に入り込んでしまっていて、カウンセリングを受けているようにも見えます。

    青年はニューヨークでバイトしながら役者の勉強をしているようなしていないような、少なくともオーディションはあまり受けていないようです。

    青年の前の恋人である韓国人女性はウォール街で働くキャリアウーマンで、青年の不安定さ、将来展望への不安に悩んだ末に別れています。

    彼氏がいたからこそ渡米できたともいえる日本人女性が、日本に戻って青年に意味深な電話をして、青年もすぐ日本に帰ってハッピーエンドとは少し唖然としました。

    へー、橋を渡る3ドル(?)を節約し、洋服もろくに買えないような青年が、すぐに飛行機に乗れるだけのお金を持っているんだ!

    CMでホワイトプランのお父さんも夢では飯は食えないと言っています。韓国人女性の堅実さに比べると、日本人女性と青年の地に足が着いていない感じが際立っています。

    妄想は妄想のまま、日本人女性は日本に帰り、青年は街に溶け込みながらそのままニューヨークに留まる、さりげないエピソードで良かったのではないかと思いました。

    ところで二人の女性ですが、ものすごい美人だけど文才がある割にははじけたところが無く、同様にキャリアウーマンは9時5時、残業に縛られている感じが見受けられませんでした。キャスト的には、文才のある女性を岡田あがささんが、堅実なキャリアウーマンを奥田恵梨華さんが演じた方が良かったのではないでしょうか。

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