満足度★★★★★
観てきた
上質のコントと、それにしっかりと噛み合ったオリジナル音楽、ユニークなチケットと当パンに至る作りこみっぷりは、観劇体験として非常に満足。
満足度★★★
今後に期待
15mm vol 8 では圧倒的な面白さを披露してくれてました。構成&緊密感。
今作については、どうなのかしら?という感覚。そんな文みたくない方も居られることと思いますのでネタバレに。
凄いと思ったのは、わりと前半のシーンで流れた音楽。こんなのオリジナルでしかあり得ない!と思ったら、やはり御自身で作られたものだと。
満足度★★★★★
ジャズバンドとの合同ライブもあるんですって?
毎回、新たな工夫とチャレンジがあって、成長が楽しみ。プラフォワールドなるものの輪郭ができつつあるのか?公演オリジナル音楽のライブもあるとか…。幅広い活動を通して大きくなって欲しいユニットです。次回公演も楽しみ。
満足度★★★
溢れるパワー
脚本の言葉選びや構成の巧みさはもちろん、役者二人のパワーにも圧巻。今後の活躍にも気期待せざるをおえない。ただ個人的には15 Minutes Made のときのような短い作品のほうが好みである。
満足度★★★★
スピーディでうまいコント
PLAT-formance express かなりおもしろかった!
しっかりとしたオカヨウヘイさんの脚本。
オシャレな音とシンプルな空間でスピーディでうまいコントを連続で。
器用なうまいコント(芝居)を見せる安藤理樹さん&吉田能さん。
お二人のメガネ & 金髪という見え方もいい。
後半に向けて1つ1つのキーワードや人物が関連性を持ち始め、
まるでストーリーのある舞台を観ているかのようでした。
expressってタイトルもいいな。
やはり電車つながりの「急行」からきてるのか、
はたまた express の他の意味
「言葉や感情を表や外に表す」「自己表現する」からきてるのかな?
とにもかくにも、PLAT-formance を知れて本当によかった。
王子小劇場の佐藤佐吉演劇祭に注目しててよかったな。
次も王子小劇場で11月に公演があるとのこと。必ず観たい。
満足度★★★★
凄く好みなコント
本公演は初めての観劇でしたがとても楽しかったです。魅力的なユニットでした。これからも観たい。 コントという入りやすい入口で、コント以上のものが観れそうな雰囲気で嬉しくなりました。所々キャラの演じ分けを表面だけに感じ、ちょっと混乱しそうに。同じ人物なのか違うのかわからなくしている面白さも感じましたが。 音が好きなのですが、音量のせいか迫力足らずな印象。幕間にいまいち気が散る感がありました。 吉田さんが一人で語り動きまくる所の最後、絶望を感じる顔が印象的。
満足度★★★★★
これはコントではありませんっ!
芸術度が高すぎて、普通にお芝居として観れてしまうのが逆にコントという枠組みを取っ払ってしまった方がいいのでは(?)
美術・照明・衣裳とビジュアル面が素晴らしかった。なかなかこの劇場であのクラスのビジュアルは観られないのではないでしょうか。
出演の2人は高校の同級生だそうで、息のあったやりとりが一朝一夕ではないなと感じさせられます。このまま末永くあって欲しいものです。
満足度★★★★
クール。
初日の緊張感がこちらにも感じられて、ステージがパリンッと割れそうなくらいだった。金属バット持参で異空間へのトンネルをくぐるような感覚。たぶん呼吸は浅い。ただでさえこの二人の中にいると体が硬直するのに初日だったせいかいつにも増して。脚本・演出・役者・音楽も含めて持ち味のスピードを壊さず魅せてくれる。緊張している時の言葉の語尾をはっきりするともっと入っていきやすいかな。なんとも奥ゆかしい三人組であります。
満足度★★★★
好感のもてるコンビ
予備知識なしの初見だったので、冒頭、前説(?)は普通のお笑いコンビの漫才風のネタで始まったが、中身はコントというより、密度が濃く、奥の深い不条理劇のようで、舞台を凝視してしまった。
鉄道を思わせる凝った美術で、鉄塔にもパンタグラフにも見える装置が目をひき、電光表示も効果的。
TV界の制作費縮小事情の関係でお笑い番組が増え、芸人の持ち時間が短くなって一発芸を狙う傾向が進み、売れた芸人は司会業中心になってしまい、その低調を懸念する声も多い。
そんななか、本物志向の若手に久々出会えたようで嬉しい。
満足度★★★★
疾走感溢れる
全力疾走で80分間走り続けたような爽快感が見事。入った時点で広く見える空間演出もすごいと思うけれど、役者二人の動きがその空間を存分に使いこなしていて、二人の距離を遠く見せたり、クローズアップして表情に焦点を当てるような、映像的な演出にも似た臨場感が秀逸。
役が違うと顔が違って見える役者二人の技量もすごいけれど、持ち味を壊さない程度に伏線を回収してくる脚本も、ちょこちょこと面白いツボを押さえていて、役者任せのコントとは違った味を添えているところが、楽しい。
満足度★★★★★
短編オムニバスとしての構成力
ちょっと油断して観ましたかしら。これはかなり高レベルな作品だと思いました。
コントとして見せる各場面を最終的に一台の列車に乗っている客たちのお話としてまとめる構成の力、各場面におけるキャラ立ちをしっかり見せる俳優。ものすごく引き込まれました。
満足度★★★
奥の深いコント
コントなんだろうけど二人芝居的でストーリーもしっかり有って、二人の力量に魅せられた。そんな二人を活かすオカヨウヘイさんも凄いかと。私的には「酔っ払い」「オタク」の安藤さん!上手い!!
満足度★★★★
更なる一歩に踏み込む力
ネタにしても、それを舞台上で具現化する力にしても、
さらにはシーンを束ねて物語に仕立てていく手腕にも、
観る側の期待や予想を凌駕する、
さらなる一歩の踏み込みがあって・・。
しっかりと切れをもったその時間に
がっつりと持っていかれてしまいました。
満足度★★★★
解けない未完の話(笑
うん好きな笑い。お笑いアプローチの関東コント文化の偏愛者の立場からして、正直今お笑い側で彼らの年代でこれだけ意識を持ったコント師は見受けられない。
総合的な意識くばせや作品のスタイルにラーメンズへのリスペクトを感じさせつつも、「演劇」の身体を武器にするやり口は単なるフォロワーであることを越えていく可能性をすでに掴んでいるな、という印象。
意外とカルチャーショックだったのは、演劇文化にありがちな野暮ったさがない、こじゃれたセンスが空間や作品の外側の細部まで行き届き会場全体を覆っている舞台空間。雑誌に出てくるオシャレ空間にいる気分で舞台が観れるというのは、考えてみると演劇にももっとあってもいいと思うのになかなかないのだなと。
充分に笑い楽しみはしたのだが、照明や脚本の中に、芯を効果的に観せるためによりスマートにしていくべき余地がみえたのと、今後への期待を込めて☆4。
満足度★★★★
先行きが益々楽しみ
15ミニッツメイドで、一目でファンになり、その時「観て来た」をコメントしたら、御招待頂けるということで、ありがたく、伺わせて頂きました。
ただの連作コントではなく、きちんと、ストーリー性があって、とてもお2人だけの舞台とは思えないような、クオリティの高い舞台運びに大満足!!
王子小劇場の機能性にもまたビックリしました。
まだ、課題はあるとは思いますが、とにかくお2人のバイタリティや、役作りの巧さ、爽やかさ、いろいろな魅力の虜になりました。
次回は、再演ものとのこと。より練られたより良い舞台が拝見できるに違いないと今から楽しみでなりません。
満足度★★★★
ありがとうございました
楽しく時間を過ごさせていただきました。以下、私のブログに書いた「劇評」てです。
「Express」 PLAT-Formance 第八回公演
8月14日 14時30分の部 王子小劇場
劇ではなくコント。
むむ、これはと心配したものの、最後まで飽きずに楽しく見ることができました。なにより掛け合いが絶妙でした。二人のキャラクターもうまく生かした脚本だったのでしょう。
しゃべくりはかなり速いのですが、言葉遊び、表情や動作の工夫、間のタイミングなど、笑いの要素が凝縮されたコントでした。
この手のコント集団は、テレビのバラエティ番組を安易に真似て、楽屋落ち、下ネタ、弱者・欠点あげつらいのような、退廃とも思えるほどレベルの低いものが多いのですが、そんな風潮に迎合することなく、「正統派」(?)の笑いをふりまいていました。
好感の持てる劇団です。
同行したTさんもニコニコして満足した様子。
ぜひ、「売れないで」いてほしいと思います。
テレビに出るようになり、「安っぽい」タレントになってほしくないのです。
テレビよりも生の劇場公演で活躍してほしいと願います。
切に・・・
満足度★★★★
クドクド書いたけどようするに…
これはコントのユニットですって言うけど本当に面白いのか??って、見る前は半信半疑の状態でした。だって初日を迎えたのは13日の金曜日で仏滅でゲンを担ぐには最低な日だし、たった2人で1時間以上もコントし続けると1本良くても別の1本が面白くないと飽きちゃうからよほど台本に力が無いとダメだと思うし、2人でコントって言ったらどうしたってラーメンズが出てくるから比較されるし、客席見たら案の定女性客が多くてミーハーなお客さんばっかなのではって思うし、劇中使用の音楽まで自分達で作ってるっていうけどその時間でネタ作ったほうが良いのではって思うし、何より役者さんがまだ若いのにたくさんのお客さんをひきつけられるのかって思ったけれど……………。
前言全部撤回します!!!すごく面白かったです。エネルギッシュで、洗練されたコント集でした。僕は、この団体を失礼ながら今回初めて知りましたが、お笑いとお芝居が両方好きな方なら、絶対気に入ると思います。見ようかどうしようか迷ってて、上みたいな思いを少しでもお持ちの方は、払拭されると思いますよ。役者さんはすごく表現力豊かで、言葉も吟味されてて、劇中の音楽もコントによく合ってると思います。よく考えてみれば、第8回公演な訳で。もし、そんなに力の無い団体なら、こんなに長く続かないですよね…。笑って笑ってストレス発散出来て、観劇はあっという間でした。「全力でコントにぶつかる2人」。これ、見る価値ありです。