満足度★★★★
意外性のある展開
私のSMという驚くタイトルだが、SMとはスターマンという意味だそうで。過去のシーンと現在のシーンがどうリンクしているのかわからなったが、最後に衝撃的な事実が……と書いてしまうとありきたりっぽくなってしまうが、意外な展開で最後まで楽しめました。
満足度★★★
そこそこ楽しめました
かなりギャグの入ったサスペンスで、そこそこ楽しめました。ただし肝腎の事件の真相が分かりにくく、不満が残ります。作・演出の方が書いているように夏公演は調子が悪いらしく、ちょっとさびしい客入りでしたが、評判のよい冬公演も観てみたいです。
満足度★★★
二重構造の脇が出すぎ
「私のSM」ってタイトルどおり、劇中でSMっぽいシーンは確かにあった。苦笑!) ただ、惜しむらくはこれだけ多い小劇団の公演のなか、少しでも他と比較して突出した何か、ベタにならないように・・と脚本家は考えたらしく、脇が出すぎて本来の主軸が薄れてしまったという裏目に。若い劇団には良くあることだと思うが、出来上がった本を更にこねくり回して物語を解り辛くしてしまうということがある。書き手は1~2ヶ月もの間、その本に付き合い練りこんで暗記するほど充分に熟知しているが、一方で観客は観劇した90分、あるいは120分で理解しなければならない。イワユル120分1本勝負だ。これ以上これ以下はない。だから、評価の高い、そして観客から支持される劇団の公演の殆どが解りやすくベタで感動的なものが多い。欲をいえば、ワタクシのように劇団の関係者でもない一般の観客が半年後も観に来てくれるような芝居を提供して欲しいと強く願う。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
うぶな恋心と狂気
個性的な俳優がちょっとした仕草でガンガン笑いを取っていましたが、だからといって性欲の暴走や殺人といった狂気を中和しているわけではない。普通の高校生のうぶな恋の話と思って油断してたら大変なことに...。
昼の部を見たので、終わったのは午後4時ちょっと前。炎天下の帰りの上り坂は辛かった。