満足度★★★★
楽しいラテン系ミュージカル時代劇
浮世絵は当時の流行最先端のポップアート、陽気なラテンのリズムが合うのは当然かもしれません。ストーリーはシンプルで、ショー要素の強いミュージカルでした。
辛島小恵嬢、ラテンにあわせて陽気に歌い踊っていました。このような役は初めてらしいのですが、意外とコメディエンヌ体質じゃないでしょうか。
満足度★★★
普通に面白かった
初日見てきました。
おもしろかったです。
恋愛風味があっさりなのが良かったです。
大和さんが生き生き演じられていました。
ソニンさんの気迫がすごかった。
橋本さん東山さん山路さん、それぞれいい味出してました。
満足度★★★★
演技者揃いのミュージカルは嬉しい!
このところ、歌えるだけで、演技は蔑ろのミュージカルに当たることが多かったので、取りあえず、楽曲にはピンと来ないけれど、演技をできる役者さんの揃ったミュージカルは、それだけでも拾いものでした。
主役二人を脇で支える、山路さん、葛山さん、東山さん、ソニンさんが、特に素晴らしくて、一幕後半あたりから、ストーリーや演出にではなく、この脇役陣の好演に終始ワクワクしました。
楽曲と衣装がもっと質が高ければ、なかなか上出来な舞台だったろうにと、残念に思います。
橋本さんのキャラクターは、ご本人を良く知る中島さんの脚本が裏目に出た気もしなくはないかなと思います。もう少し、屈折した性格づけの方が、このストーリーには見合っているように思うのですが…。
大和さんは、きっと宛書きが効を奏したように思えました。
満足度★★★
絵描きの狂気を演じた大和悠河と、花魁の業・本性を演じたソニンが抜群に良かった!けど曲が悪い!
流れの絵描き、おせいと、その才能を利用して一儲けを企む男、
版元、文人、花魁らを巻き込んだ”東洲斎写楽”戯伝ミュージカル。
絵にとりつかれた女を生き生きと演じる大和悠河さんが光ってます。
ただただ、人の本当の顔、本当の感情を絵にすることに
惹かれてしまう。
そして、ついには誰にも描けない、描いたら浮世絵師には戻れない、
花魁や、江戸の庶民やたちの「本当の顔」、恐ろしい人間の
本質を描くに至る狂気を、美しく演じられました。
今回も一番の目的は、ソニン!
上辺の美人画ではなく、自分の”業”を写楽に描かせる
花魁を見事に演じてます。
最初のプライドの高い無表情と対比させて、クライマックス
で本当の顔、本当の表情が出せたというシーンが、
最高に良かった。
ただ、残念だったのは、ミュージカルなのに、ノリのいい曲や
聴き惚れるスローな曲が少なく、音程が微妙なポップス調の
曲が多くて音楽に素直に乗れなかったこと。
そして、青いビームライト?を客席に向けて照らされることが
何度もあって、まぶしくてしょうがなかったこと。
舞台を観るときに、手で目の上にひさしを作ったのは
初めてです。ぎゃふん。(><;)
満足度★★★
2日目観劇
橋本さとし さん、大和悠河 さんが登場しても、なんかピンとこなくて・・・
大和悠河 さんの声と容姿はとても美しいけど、音程が???んん???
中島かずき さん作のストーリーは、凄く面白いものだった。
満足度★★★
初日観劇
大和悠河さん宝塚退団後、初主演ミュージカル。
実は宝塚時代に直接観た事がなかったので、どんな感じの演技をするのか分からなかったのですが、歌はあんまりだったけど、演技は良かった。とにかく、美しい!と言う言葉がぴったり。