満足度★★★★
ハッピーな年末
時間が空いてしまいましたが・・・
楽しくて面白くて2度観して、おかげで年末の忙しさが吹っ飛ぶくらいテンションが上がりました。
役者さんひとりひとりの魅力が余すことなく味わえて・・・。2度目はさらにパワーアップした面白さでした。アドリブ感が凄い!
また観たいな―♪
満足度★★★★
エンクラオールスターを堪能!
高木健を中心に登場人物総勢23人、そのそれぞれが個性的で役者として魅力的なことに驚く。中でも高木健の上手さと存在感は学生演劇という枠を超えて、若手俳優の中で間違いなくトップランクである。
今回の芝居はその高木健を中心に添えた高木健ショーであり、またエンクラ忘年会オールスター顔見世興行でもある。
ストーリー自体には今回さほど意味はなく、23人のメンバーにそれぞれ見せ場を作るということに作演の江尻雅輝は重きを置いたのだろう。普通はこれだけの登場人物に見せ場を用意しようとなると破綻するものだが、それぞれの役者が個人技で客を惹きつける力量を持ち、それを高木健がきちんとまとめるので、物語としても破綻しない。シュールな青春群像として、思わず胸を打たれたりもした。
学生演劇の頂点の一角を占める早稲田大学演劇倶楽部、その底力を見せつけた公演だった。
なんか笑った。
苦笑とか失笑とか嘲笑とか。気を抜いて観られる楽なやつでした。わざわざ深い感想とか言う気になりません。「面白かった」だけで済ませていい立派な娯楽でした。所々で身内が勝手に受けていましたが、やる側は身内受けを狙った演技をしていなかったのも好感。
キャストとスタッフが「トライアングル」+「親愛なる天才たちへ」みたいな。どちらも好きだったので個人的には嬉しい布陣だったなー。