ひとつずつのシーンが豊か
冒頭のシーンから
舞台の空気にとりこまれました。
その時代や場所の空気が
すっとやってきて
本当に違和感がない。
昭和21年に生きる人々には
物資はすくなく
背負っているものはたくさんあったけれど
でも、だから全員不幸せというわけでもなかったような・・・。
時代の明と暗のなかに
なにか生きるということの素敵さが
垣間見えたようで
煙のような幸せのおすそ分けをもらった
気分になりました。
満足度★★★★
煙草の嫌いな人にはお勧めしません
ピースの煙とは煙草の煙のこと。平和の香りとかけてもいるが、何にせよ舞台では煙草の吸い過ぎ!
これでもかっ!ってくらい吸われて不機嫌になったワタクシ。
キャストの演技力は目を見張るほど素晴らしかったけれど、物語の繋ぎは断片的です。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
圧倒的傑作
もうなにも申しません。傑作の誕生です。きっと何回も再演される名作として伝えられていくでしょう。僕はこういう作品に出会うために劇場に通うのです。