ラーメンすすって、泣いちゃって! 公演情報 ラーメンすすって、泣いちゃって!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.9
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    二度見の価値があった芝居
    久々に二度見の価値がある芝居に出会った気がしました。※二度見しました
    なんか皆さん評価低いですけど、歌も踊りも笑いもシリアスも全部あって、しかもそのミックス具合が最良でした。センスがある混ぜ方だなあと思います。

    「頑張ってる人や悩んでる人は美しい」という方法論が好みに合うし、脚本も演出も濃すぎず薄すぎず上手くまとめてる感があって素晴らしいっす。
    学生演劇だから駄目だろう、みたいなことが書かれてますが、これくらいの濃さが観劇者としては僕は丁度いいですよ。
    この劇団の別の作品も観たくなりましたね

  • 満足度★★

    つまんなかった!
    まだ、学生なのだから・・・シビアな意見はどうか?とも思ったが、きょうびの学生は本当に舌を巻くほど面白い芝居を作るので、学生演劇だからといって中途半端なものを作っていたら、観客は離れる。

    以下はネタばれBOXにて。。


    ネタバレBOX

    この芝居を観たら、東京の学生演劇のレベルの高さを思い知らされる。
    間のとり方はなってないし、間延びしちゃってて途中で退席したいくらいだった。それでも我慢して我慢して席についてたくらいだったから、終わった時には、ワタクシ、自分で自分を褒めちゃった!(我慢大会じゃあないんだから。)

    ラーメン屋の師匠・西子のラーメンの湯切りの技はなんだか大げさすぎて笑えないし、笑いのネタも薄い。でもって、導入音楽もなく全体的にシーン・・。
    西強ラーメンの常連のユリエが頑張って歌を歌ったり、一人で張り切っていたが、その張り切りようが一人浮いてて、痛々しいのだ。笑いをとるどころか、ドン引き状態だった。

    物語は屋台に集まる客たちの人情劇だが、物語性は薄く、ラーメン屋店主の頑張りもいまいち真に迫ってないんだよね~。
    終盤、母子の場面ではほろりとさせられるも、そこに行き着くまでの内容も浅い。
    そんなだからユリエの存在自体がうざくうっとうしい。関西ではこういった芝居がウケルのだろうか?
    時間と費用をかけて東京入りするのだから、もっと修行して出直してきてください。

  • 満足度★★★

    テンポ良く明るい
    大阪の劇団らしくテンポがいい。
    劇団の東京初進出にかけて、ラーメンの屋台が東京に修行で出てくる物語。
    その意気込みが芝居全体にあふれていた。
    今後が楽しみだ。

  • 観劇後、ラーメンが食べたくなったか?
    ラーメン屋が舞台だったのだが、残念ながら、そうはならなかった。空腹だったのに。
    だって美味しそうに見えなかったんだもの。

    「悲しくも楽しい物語」という説明から人情喜劇と思っていたのだが、意外と喜劇の要素が少なかったし、悲しくは全然ならなかった。もちろん多少は笑えるところもあるのだが、熱演が結果に結びつかないという印象。

    学生とは言え、「大阪からやってきた」ということだけで、こちらの期待値(特に会話のテンポ良さや笑いの期待値)を上げてしまったようだ。

    ネタバレBOX

    ラストはまるで人情モノのように収束していくのだから、そこまでの道程は、やはり笑わせてほしかった。笑わせようとしている要素はいくつか散りばめてあったのだが、残念ながら笑えなかった。

    例えば、高校生のことを調べる=探偵=黒スーツにサングラス=探偵物語のテーマ音楽という発想と見せ方が安易すぎてつまらない。一見、安易な方法を使うのはまったく構わないと思うのだが、使うのならば、あえてベタにしました、と開き直るぐらいに、全体的にもっとどんな卑怯な手を使ってもいいから笑わせて、あるいは楽しませてほしかった。

    そして、ラストにいくつかのストーリーが、もっとキュッと締まる感じ(すべてが別々にあるエピソードにしか見えなかったので)もほしかった。
    例えば、ラーメンが不味くなったのだが、それが美味しくなることの要素とすべての話が解決する要素が混ざり合うようなことがあれば、きっと面白くなったのではないだろうか。

    師匠役の人がかなりいい味を持っていたと思うのだが、それをうまく活かせてなかったように見えた。
    物語を半ば強引に引っ張る、人助けが生き甲斐の女性も、どう考えても何かを抱えているようで、彼女にも「救い」が必要なはずにもかかわらず、ラストにそれが解決されないのが不思議。この人はがんばりすぎで、空回りに見えてしまったし。がんばりすぎで空回りなのが演出で、つまりその根底にある心の悩みが解決されるのかと思ったのだ。

    ラーメン食べるのが重要な要素なのだが、そのラーメンのうまさがイマイチ伝わってこない。ラーメンを食べているシーンでは、単に食べているだけにしか見えず、中途半端な間が空いてしまうだけにしか見えなかった。そのシーンが多すぎて、どうも間が悪い。
    そして、やっぱりラーメン屋の話だから、たとえお腹が減っていなくても、帰りにラーメン食べたくなるようにさせないと、ダメなのではないだろうか。

    あえて、上から目線で言わせてもらうと、全体的には「伸びしろ」みたいなものは感じた。脚本と演出次第ではかなり面白くなるのだろうと思う、と言うか、思いたい。
  • 満足度★★

    関東風?
    ラーメン屋に入店する設定の客入れ、お品書きという当日パンフレットなどセンスはいい。

    内容は・・・発展途上、かな。大阪の劇団ということで笑いを期待していたが、残念ながら笑えなかった。若葉、ユリエはまるでお笑いコンビのオセロを見ているようで、面白かった。

    だが、それ以外の登場人物は関西弁を使っておらず、ちょっとがっかりした。
    もっとベタな演出でもいいような気がする。東京を意識した結果なのか?

    ま、現役学生ということで、若さが前面にでたような作品でした。

  • 満足度★★★

    麺はのびすぎ?です。
    西強ラーメンのテーマ曲は最高です。

    ネタバレBOX

    話は面白くいい話だったのですが、いろいろな話を詰め込みすぎて間が伸びすぎた感がありました。
    ラーメンで例えると、「具が沢山あって嬉しいかったけど食べ終わる前に麺がのびてしまって、最後は食べるのが厳しかったなぁ」て感じです。
    いろいろな話を詰め込みたいのは解るのですが、もっと話を絞った方が良かったのではないでしょうか?
    あと最後はハッピーエンド?的な終わりだったのですが、観終わった後何か寂しい感じがしました。何故なんだろう?
    役者さんは皆さん良かったです。
    特にユリエ役の役者さんが良かったです。彼女を観ていてとても楽しい気持ちになりました。次回は彼女が主演の作品が観たいなぁと思いました。
    公演が終わった後、「ラーメン二郎」を食べて帰りました。
  • 満足度★★★

    頑張ってるね
    これからの演劇を担っていこうとする学生演劇らしい一生懸命な芝居で好感は持てると思います。でも,ストーリーが読めてしまうのと最後の話の詰めが淡白なのは,やはりまだまだこれからなのかなあ。ひとりひとりの演技にはまったく問題はないでしょう。これから味を濃くしていけばと思います。またどこかで悲願華の名を目にすることがあればと思います。頑張ってください。

  • 何味ラーメン?
    味が薄い感じ。テンポも緩いし(よく言えば独特)ストーリーも味がボケてる印象。若葉さん好いですね。

    ネタバレBOX

    チケプレで観ました。ありがとうございました。

    何故味が不味かったのか?歌子と鈴の問題も弱いし、そこにユリエと小南が「探偵物語・松田優作」になるのか。何をした訳でもなく鈴もものわかりが良くなったし、観ていてスッキリしない。
    関西の言葉の勢い、好さが物足りない。もっと笑いたかった。
    東京で公演するらからといって味をアレンジしすぎましたか。

    客入れ、プログラムの渡しかたは面白かった。
    次回があればまた味の確認をしたいです。


  • 満足度★★★

    土日と
    どんどん良くなっていくのではないかなという予感。

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