極めて美しいお世辞 公演情報 極めて美しいお世辞」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
21-34件 / 34件中
  • 満足度★★★★

    津留崎さん
    を見られる幸せ

  • 満足度

    まあ・・
    それなりにって感じでしたが、楽しめました。

  • 初箱庭w
    久々のナチュラル会話芝居、落ち着いて楽しめましたw

    ネタバレBOX

    題名の通り、前半はお世辞の飛び交う会話が見ていて息苦しさを感じましたが、後半はそれぞれの思いややり方の相違のぶつかり合いに見入り、自分の人間関係や仕事に置き換えて考えたりしながら観られました。

  • 社会人の会話。
    というのが、きちんと描ける作家なのだと思い出しました。
    若い人の口調は「らしい」けれども、そういう表層の問題ではなくて、それぞれの立場での気持ちにきちんとフィットやフックするのです。巧い。

    ネタバレBOX

    芸術的な視座とお金のこととやりがいと、という意味では、劇団ってものを舞台にすることが多いけれど、それを選ばないセンスの良さ。ああそうか、アタシより先に見た師匠が云ってたのはそういうことか、と数日経って思い出す。
  • 9月17日(木)M
    後半のバトルは圧巻。この劇団らしい様式美。

  • 満足度★★★★

    実直で見応えがある
    美容業界の内側を知っているわけではないのですが
    その業界の
    「美」を作るというアーティストとしての側面と
    ビジネスとしての泥臭さの両方が
    丁寧に描かれていて
    非常に興味深く観ることができました。

    ネタバレBOX

    個々の人物描写がすごくしっかりしていて
    キャラクターの性格だけではなく
    仕事のスタンスまでが次第にあからさまになっていきます。

    それがすごく説得力をもっていて・・・。

    仕事の仕組みを作る人とその中で動く人、
    マネージメントとライン双方の思いが交差する
    終盤に常ならぬほどの説得力を感じました。
    プロダクトアウトということが
    現実にはどういうことかを肌で感じることができて
    感心してしまったり・・・。
    (会社の若手社員研修にもつかえそうなほどの説得力)

    一方で仕事の部分がきちんと見えるからこその
    人間としての質感も
    より実感をもって伝わってきます。
    ひとりよがりからやってくる
    嫉妬やあせり、いらだちを綺麗に整った笑顔とお世辞で隠す
    「いとすさまじ」な感じが
    なにげに常態化しているあたりが
    観る側を釘付けにして・・・。

    役者達がそれぞれのキャラクターを
    ガッツリと背負って・・・。
    そこから溢れる個性がすごくおもしろい。
    笑えるというより興味をさそう面白さをかもし出していて。

    古川氏脚本の切り口のするどさと、
    役者の力みのなく深い表現がうまくかみ合って
    実直で見応えのある作品に仕上がっていたと思います。

    そうそう、私が観た回は、終幕前の津留崎さんが
    見事に剣玉を成功させていらっしゃいました。
    そこから、
    さらに作品のニュアンスが広がったようにも思えて・・・。
    すごっ!っと思うと同時に、
    なにかとてもラッキーな気分になりました。

  • 観劇
    はじめて見ました。みなさん美男美女ぞろい!

  • 満足度★★★★

    素敵な作品
    異様に張り詰めた緊張感があり、最後まで飽きることなく観ることができた。
    終盤の小野哲史と伊藤新のやりとりには魅せられた。

    剣玉・・・(笑)

  • 満足度★★★★

    本当です。
    今回も観ていてとっても苦しいお芝居でした。
    でも相変わらず苦しさが終わると、なんだか前向きになれた気がします。
    今回は苦しさが少し尾を引く感じではありますが。


    松本さん、本当に怖かったです。
    お世辞ではなく最高の褒め言葉です。

  • 満足度★★★★

    安心して観られます
    箱庭さんは、観ててお芝居のリズムが好きですね。
    ダダダと会話の応酬があったかと思えば、次のシーンでは
    二人の静かな会話に戻り‥ 隙があるようで隙がありません。

    ストーリーはちょっと「恋人ができないが、もういい」とちょっと
    似てるかなあ。性善説と性悪説。その上での仕事という現実。
    このあたりは形を変えて同じメッセージを感じました。

    伊藤さんと小野さんの、終盤のやりとりはよかったなあ。
    観てるこっちが説教されているような説得力。観入ってしまい
    息するのも思わず忘れるほど。

    津留崎さんは最近客演で本当によくお見かけしますが、今回も。
    本当に惚れてしまいそうです。

    和知さん、どちらかというと、その端正なルックスを活かされて
    これまでの作品では添え物的な役所が多かった気がしますが
    今回はよかった。こんな役もいいじゃん!

  • 満足度★★★

    本当に!そうなんです。
    プロローグから物語に引き込まれました。リアルなセリフ、ストーリー、俳優、舞台スタッフ等、素晴らしいですね。美容室を見かける度に思い出しそう。

    ネタバレBOX

    松本寛子さん、かなり印象に残りました。
    津留崎夏子さんのけん玉がラストに上手く出来るんじゃないかと想いながら観ていたら、ウィッグに刺したのは衝撃だった。しかも無表情だけに怖い。
    「成れの果て」の時もそうだけどラストシーンが際立つ女優さんですね。
  • 満足度

    みてきました~
    役者の皆さん頑張ってました。
    照明が良かったですね~。

  • 満足度★★★★

    3作連続で
    素敵な作品。お勧めです。

  • 満足度★★★★

    演劇にとって美とは何かを考えさせられた。

     ストーリーは現実に美容師の現場で起こっているような出来事を、若干デフォルメしながらもストレートに表現している。感情移入しやすく、また演劇の現場でも常にある葛藤だと思った。

     会話が面白く、また人間と人間の気持ちのぶつかり合いが見事に表現され、常に独特の緊張感があるドラマだ。途中でだれることなく、最後まで集中して楽しめた。

    ネタバレBOX

     ちょっと変わった演出家の前説から一瞬の暗転で舞台が始まるところがかっこよかった。その後も各シーンの最後の音楽の入り方がセンスよく、シーンのつながり方が生き生きとしていた。

     美容院を舞台に、美を徹底的に追究する人間と、要領で生きていく人間とを対比し、美意識だけでは生きていけない現実を赤裸々に描いている。

     美容室の新米店員蓮見哉子を演じた清水穂奈美の個性的な明るさが面白かった。オーナーの奥さんでありながら、ちょっと卓越した存在の徳江美尋を演じた津留崎夏子も魅力的だった。一見悟りを開いたような雰囲気を醸しながら、ラストシーンでマネキンの頭に剣玉を刺すところは衝撃的だった。

     ただ、この美尋、長時間、剣玉を使って遊んでいるが一度も成功しない。演出的には、ラストシーンだけは見事に入って終わりにしたかったと思ったが。(笑)

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