満足度★★★
例えば線香花火のように
人気マンガのキャラクター・カブ太をシンボルとして「カブ太の街」を宣言する商店街のセレモニーに呼ばれたマンガ家は、実はストーリー担当で画が描けず…という物語。前回とはやや趣を異にしていたが、また別の味わいがあってこれはこれでアリ、な感じ。
例えば線香花火のように、トラブルが次第に大きくなって行くがそれぞれ落ち着くべきところに落ち着いて静かに終わる構成は安定感があると共に終わってしまう一抹の寂しさのようなものがあって巧み。
満足度★★★
嘘に嘘が重なりハラハラ~~
嘘が嘘を呼び、積み重なっていく様子が、無理なくストーリーになっていました。「これどう決着つくの~?」とハラハラしましたが、最後に丸くおさまって、作者さん!「お見事!」拍手です。
オープニングは少々テンポが遅かったような気がします。
有名な漫画家さんがやってきて、商店街の人たちが「緊張&好奇心でいっぱい」なことはすぐわかるので、もう少しテンポアップして欲しい。
最近の観客は飽きっぽいので→私。
中盤の関東対決(埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、そろいぶみのシーン)はスピード感もあり、とても面白かったです。
漫画家の先生方、編集長、イベント会社の社長、スタッフ、商店街の皆さん、いかにも実在しそうな人たちばかりで、リアリティがありました。
中山先生と月島先生も面白いキャラでしたね。
個人的には「イラスト対決」ぜひ見てみたかったです。ちと残念。
中山先生の相棒の大島さん。
いわばもう一人の主役だと思いますが、正体を隠しているせいか、立ち位置が奥にいることが多く、ラストの決心するセリフも奥のほうでした。
もっと前面に出てきて「バーン!」と言ってくださいよ。
せっかくの大事なセリフ。近くで聞きたい!
そのほうが気持ちが伝わると思う。
あれだけの人数が同時に舞台に出ていて、うるさくなく、邪魔することなく、かつ一人ひとりのキャラがはっきりしていて、よい舞台&役者さんだと思いました。
あとは大島さんが前に出てきて近くで見られれば言うことなし♪
満足度★★★★
楽しめました!
大笑いはないけど,気持ちよく可笑しく楽しめました。「ちばらぎぐんたま」ってはじめて聞きましたが,栃木の立場はどうなる(笑)?はなから場外なのでしょうか?まぁどうでも良いことですが(笑)
満足度★★★
ゆるいスタートだけど、ちょっといい感じのライトコメディ
最初から笑う体勢で舞台に臨んでいたのだが、どうもそのチャンスがなかなか現れてこない。
しかし、進むにつれて、徐々に面白くなってきて、くすっとした程度の笑いも生まれてきつつ、話の中に取り込まれていった。
ドタバタさ加減も含め、なんかいい感じ。
大笑いしなくても、「ああ、面白かった」といい気持ちで帰宅できる感じなのだ。
満足度★★★★
よかった!
前半は、ストーリーを理解するのにちょっと時間がかかった、というか、設定がわかりにくかった。しかし、そのあや取りが解けてからは面白く、十分に楽しめた。ただ、細かい笑いはソコソコあったけど、もう少し練りこめばもっと笑いがあふれたのではないか?というような気もする。丁寧な創りなのはよかった。
満足度★★★★
これがライトコメディかぁ~、ビックリです!!
観劇させて頂きました。この作品はライトコメディとのことですが、自分は勉強不足のため、ライトコメディ作品と呼ばれるものを観劇させていただいた経験がありませんでしたので、この機会に観に行かせていただきました。しかし、この作品がライトコメディと呼ばれるコメディ・ジャンルの手法なのでしょうか?もし、本当にそうならば、自分としてはビックリしてしまいます!ライトコメディと呼ばれるものは、コメディ作品をもっと分かりやすく気軽に楽しめる、軽妙な作品展開のものぐらいのつもりで観劇に行かせて頂きましたが、まさかこれほど自分としてはレベルの高い作品のことを「ライトコメディ」と呼んでいたとは思いませんでした!この作品が本当にライトコメディの作品だとするならば、自分にとってはまさに好みにピッタリとしか言いようの無い、自分の知らなかったコメディ・ジャンルです!この作品の物語は、あらすじ通りの話しを基本としますが、自分が可愛らしいチラシからイメージしていた物語とは違い、物語も・笑いの部分もほとんど「大人の事情」と思えるものを非常に分かりやすく、コミカルに描ききった作品だと思います!この作品は、社会人になられて実際に近い状況や会話に触れたことがあるかどうかで、若干面白さの意味合いが変わってくるかもしれません。自分の観劇させていただいた回の客席の反応からは、年配者の方はわりと敏感に反応されていた気がします。役者さんたちの台詞・表情・・・自分はすべて思い当たってしまいます!社会人になったばかりの頃、「笑顔の練習」を鏡に向かってしていましたし、お得意様との会話での頷き方などを意識的に行っていましたが、やがてそれらがごく当たり前の普通の表情などとして出せるようになりましたが、役者さんたちの表情・演技・台詞などすべて思い当たってしまいます!舞台上で台詞を話されていない役者さんたちも一人残らず、その場面に遭遇した時の表情・動作などを、どこを観ても本当に細かいところまでよく描写していたと思います!そして、本作品を観劇させていただいて驚いてしまった最大の点は、「会話と会話の間」を非常に重要視して、積極的に取り入れていた点でした!今まで「ノンストップ・コメディ」と呼ばれる、台詞表現のスピーディーさを重視した作品を観劇させていただく機会は多々ありましたが、本作品は全くの逆!「ストップ・コメディ」とでも呼びたくなるほどの、会話と会話の間や台詞の無いところでの面白さを追求した作品とでも呼びたくなってしまいます!全く台詞の無い「会話の間」の部分の面白さをこれほど感じたコメディ作品を、自分はよく思い出してみないと、思い当たりません!そして、台詞の無いはずの「会話の間」の部分がコメディ作品の物語展開にこれほどリズム感を与えるものだとは全く思ってもいませんでした!まさに「逆転の発想!」でしょうが、個人的にはこのような「台詞の無い」ところを最大限に生かして、面白いと思ってしまったコメディ作品が、大変失礼ながら、観劇させて頂けるとは思ってもいませんでした!自分にとってはまさに「好みのコメディ作品!」としか言いようがありません!「笑えるコメディ」と言うよりも「面白いコメディ」を堪能させていただきました!今回の星の評価については、恐らく爆笑の連続を求められるならば、ちょっと消化不良の残られる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には「笑いのツボ」に見事に一致してもいますし、それ以上に作品全体の「会話の間がもつ面白さ!」を十分過ぎるほど堪能させていただいた点が、自分の星の評価になっています!もし、本作品が本当にライトコメディと呼ばれるジャンルの作品手法ならば自分にとっては好みにピッタリのコメディ・ジャンルとしか言いようがありません!この日観劇させていただいた自分の感想を一言で述べるならば「ライトコメディ、恐るべし!しかし、自分はいつでも大歓迎します!」今夜は、十二分にライトコメディ作品に満足させていただきました!
満足度★★★
笑いが分散?
今回もスマートな笑いを期待して観たのですが、全体的に笑いのポイントが少なく、またそれも浅めだったので、少々期待外れの結果でした。その要因は出演者が多すぎると言うことだと思います。笑いが集中せず、あちこちに飛んで、結果深掘りされず散発化した思われます。特に最初の1時間弱、ストリーを理解するだけで、ほとんど笑えませんでした。大変残念でした。でも、次作には再度期待を寄せています。
満足度★★★★
面白かったです
初めての劇団でしたが面白かったです。
いろいろなお話を最後に向けてうま~くまとめてあるなと思いました。
爆笑ではありませんでしたが笑いもあちこちに散りばめられてあり、楽しかったです。
次回作が楽しみです。
満足度★★★
う~~ん?!
去年、「つっこみ御無用!」を観て、ものすごく笑った!
しかし、今回は笑いのネタが少なかったような・・??
以下はねたばれBOXにて。。