満足度★★★
嘘に嘘が重なりハラハラ~~
嘘が嘘を呼び、積み重なっていく様子が、無理なくストーリーになっていました。「これどう決着つくの~?」とハラハラしましたが、最後に丸くおさまって、作者さん!「お見事!」拍手です。
オープニングは少々テンポが遅かったような気がします。
有名な漫画家さんがやってきて、商店街の人たちが「緊張&好奇心でいっぱい」なことはすぐわかるので、もう少しテンポアップして欲しい。
最近の観客は飽きっぽいので→私。
中盤の関東対決(埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、そろいぶみのシーン)はスピード感もあり、とても面白かったです。
漫画家の先生方、編集長、イベント会社の社長、スタッフ、商店街の皆さん、いかにも実在しそうな人たちばかりで、リアリティがありました。
中山先生と月島先生も面白いキャラでしたね。
個人的には「イラスト対決」ぜひ見てみたかったです。ちと残念。
中山先生の相棒の大島さん。
いわばもう一人の主役だと思いますが、正体を隠しているせいか、立ち位置が奥にいることが多く、ラストの決心するセリフも奥のほうでした。
もっと前面に出てきて「バーン!」と言ってくださいよ。
せっかくの大事なセリフ。近くで聞きたい!
そのほうが気持ちが伝わると思う。
あれだけの人数が同時に舞台に出ていて、うるさくなく、邪魔することなく、かつ一人ひとりのキャラがはっきりしていて、よい舞台&役者さんだと思いました。
あとは大島さんが前に出てきて近くで見られれば言うことなし♪
2009/02/27 00:34
そうですか、カブ太、よかったですか。私は、観る予定でしたが、直前に都合がつかなくなり、ドタキャン。でも、桜咲く丸さんのコメントを読んで、少し、気が和らぎました。