僕たちの好きだった革命 公演情報 僕たちの好きだった革命」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-11件 / 11件中
  • みた
    昔から、鴻上演出は、見てるので。
    久しぶりに、見に行きました。
    はい

  • 満足度★★★★★

    「シュプレヒコール!」1999年の高校生の心を変えた、甦った小さな革命の物語。やっぱり観て良かった。
    学園闘争の最中に意識を失い、30年後に突然目覚めたヤマザキは、高校に復学し、果たせなかった「僕たちの革命」を成し遂げようとした!
    今、君は何のために戦っているのか。

    早くも再演。ほんとうはやめようかと思いましたが、
    虚構の劇団の山崎雄介、小野川晶、高橋奈津季出演と聞き、
    観ないわけにはいきません。

    あーこんなこともあったなぁ…と意外と忘れていた場面など
    を見ながらも、拓明高校有志たちの成り行きに知っているのにハラハラ。

    いくつになっても変わらない、ガクランが似合う中村雅俊に
    ぐいぐい引っ張られ、あっという間にエンディング。

    また、この間は小劇場でも共演されていた武藤晃子と澤田育子、
    特に武藤さんは独特のキャラクターで楽しませてくれます。

    そして、この日は、東京千秋楽。
    鴻上尚史、加藤鷹(この日はトークショーも)も舞台に上がり
    GAKU-MCによるメンバー紹介、
    何度も続くカーテンコールと「シュプレヒコール」!
    劇場は興奮のまま舞台は終わったのでした。

    やっぱり観て良かった!

  • 満足度★★★

    良くも悪くも
    非常に無難。

  • てんぽがよく。
    実に演劇らしい演出も相まってとても楽しめました。中村雅俊さんさすがの存在感。

  • 満足度★★★

    実感を伴った横から目線。
    全く期待感なくフラットな気持ちで行って、意外におもしろいことに驚きました。第三舞台が大活躍な頃を知らず、虚構の劇団を見て鴻上さんももう古いな、と思っていた私としては、その頃観られなかったことを悔しく思いました。リアルタイムで観てたら結構好きだったかも。

    虚構の劇団で浮ついた感じで若い俳優を演出している鴻上さんより、絶対こういうちょっと古めの雰囲気でもちゃんと実感のこもった作品を作ってる鴻上さんのほうが好き。若者の不思議感覚を斜め上からふわっと捉えるより、横並びに生きているほうが絶対おもしろい。

    ネタバレBOX

    映像っぽいノリがあるなぁと思っていたら、やっぱり最初は映画にしようと書いた脚本だったそう。場面はぽんぽん飛んで、それがブレヒト幕でさくさく流れていくのはちょっと楽しくなる。

    中村雅俊、塩谷瞬、片瀬那奈の学生服姿、抵抗感はあるけどそれはそれで物語としてはしっくりきちゃうのがいい。
  • 満足度★★★★★

    すばらしい。
    観客を楽しませる要素に満ちている舞台でした。

    映像などのすべてのピースが、程よい熱量にてまとめられていたように感じます。

    ネタバレBOX

    「ごあいさつ」素敵でした。GAKUさんのも笑
  • 満足度★★★★

    中村雅俊+鴻上 尚史!!
    観劇させて頂きました。この作品は、あらすじ通りで主人公役の中村雅俊が学園闘争時代に意識を失い、30年後の近年に目を覚まし、再びかつて通っていた高校に復学し・・・と言う物語でした!中村雅俊が主人公でありながら独占舞台にならずに、良い意味で中心になりながらも息の合った舞台に仕上がっていました!観劇させていただく前には中村雅俊の独断場になるのではないのかと若干不安な点もありましたがその様なことは無く、その上で映像と音楽を織り交ぜながらも、巧みに舞台上を使いながら物語を展開させていました!そして物語は客席を楽しませることに熟知した、終演まで全く飽きさせることの無い舞台でした!ただ、昨年鴻上 尚史の「ドラえもん」を観劇させて頂いたのですが、舞台展開の構成が少し重なるかなぁ~、とも思える気がしてしまいました。客席を楽しませることに熟知している分だけ、少しだけ器用にまとめ過ぎているような気もしましたが、恐らく「ドラえもん」を観劇させていただいていたからでしょうけれども、その辺がひょっとしたら巧みな脚本・演出家の悩みになるのかもしれません。今回の作品の星の評価は星4つですが、もしかしたら昨年「ドラえもん」を観劇させて頂いていなかったら星5つつけていたかもしれません。しかし、中村雅俊の学生服姿がかなり似合っている、かつての学園闘争を現代に舞台を移して、観ている者に分かりやすく、その上で楽しませる作品になっていました!

  • 満足度★★★★

    再び鴻上尚史に逢う。
    映像の使い方が流石。紗のように透けた布をスクリーン代わりに1969年の学園紛争の映像を流し、紗のむこうでは役者たちが同様の紛争を演じる。
    二つが重なり合って臨場感が溢れ40年の時が重なる。素晴らしいです。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX


    拓明高校に復学した山崎(中村雅俊)は40年前の学園紛争の思想を現代の高校生にも説くが現代の冷めた高校生たちの目には異星人にしか映らない。しかし、そのうちの数人が山崎に感化され、同調していく。彼らと山崎の会話が噛みあわない状況が可笑しい。「むかつく」と吐き捨てる彼らに「胃が悪いのか?」と言ってさりげなく大正漢方胃腸薬をさしだす場面など。(苦笑!)
    かつて山崎らと戦った40年前の紛争のリーダーが現高校の教頭だったりして、今度は現高校生の山崎と反勢力になりぶつかる。
    シュプレヒコール!!と叫んだり舞台は中々熱いが中村雅俊が演じると元来の品の良さや持ち味なのか、毒々しさがなく、くどくない。かえってソレがいい。いったい彼の実年齢はいくつなのだろうか・・?60歳くらいだろうか?お歳になっても爽やかな笑顔にヤラレル!要するにカッコイイのだ。
    当時の学園紛争は映像でしか知らないが、大学でなく一番感受性の強い時期の高校という設定が不思議だったが、当時は高校でも紛争があったらしい。
    田島令子のヘリコプターメットに大笑いしコメディ感も色濃い。
    かつて未来を信じ、時代に裏切られた当時の紛争者たち。真剣に「生きるテーマ」について語り合った彼ら。何かを信じて迷わない意思の強さを目の辺りにして、当時の若者のほうが生きてた実感が強かったのだと思う。今は生きてるけど死んでる人が多いような気がするのだ。
  • 満足度★★★★★

    鴻上演出、恐るべし!
    すごく良いじゃないですか!
    TVCMだけを観て『な~んだ、想像つくよね』って感じで、スルーするつもりだったんです。
    でもスペシャルプライスのメールが来て、「どうせ池袋に用事があるし」な感じで観に行ったんです。
    そしたら、ぜんぜん良いじゃないですか!
    全ての年齢層で、何かを感じて、シッカリ楽しめます。
    ありがとうございました。

  • 満足度★★★

    案外、おもしろい
    中村雅俊が30年前と変わらぬモチベーションで語り行動するところなんかは笑えるし。案外、おもしろい。(実は心配していた^^;)

  • 5月19日(火)S
    良い意味で懐かしい!

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