そして下北沢で我々は

片岡自動車工業（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

【団体紹介】

片岡自動車工業は2016年、片岡百萬両が一人演劇ユニットとして旗揚げし、関西を中心に演劇活動を精力的に展開。現在は拠点を東京に移している。
「実験」「挑戦」「遊び心」をモットーに、新作はもちろん短編、一人芝居、ミュージカル等、ありとあらゆる舞台表現に挑戦している。演劇ジャンルだけに拘らず、ダンスや演奏、演劇以外で活躍されているクリエイターズとのコラボレーションにも挑戦。
2016年、in→dependent theatre 2ndで行った旗揚げ公演では650名を動員。2018年、梅田HEP HALLにてロングラン公演を実施し、延べ2000人を動員。2019年、梅田芸術劇場シアタードラマシティへ初進出。2021年にも同劇場での上演を決行。
2021年11月、団体化し以降、東京へ拠点を移し、2022年12月に池袋シアターグリーンBOXinBOX THEATERにて新作3部作を同時上演。2023年は11月から12月にかけABCHallと駅前劇場にて二都市公演を行う。
いっぱい笑えてホロリと泣ける、心を動かす作品で全国公演を行うユニットを目指して活動中。

【応募公演への意気込み】

今公演は、昨年9月に東京・下北沢にて上演した「そして下北沢で我々は」の大阪凱旋公演になります。
関西から東京に拠点を移し、早3年が経とうとしているなか、昨年新たに美鈴、福澤音羽の2名をメンバーとして迎え入れ、両名の新人お披露目公演と銘打ち、公演いたしました。
そうした中で、関東のお客さまから大変ご好評をいただき、関西のお客さまからは「観たかった、、！」と多数の応援のお言葉をいただき、更にはメンバーの強い願いも叶い、この度、大阪での再演が実現しました。
"実在の劇団よりもリアリティのある架空の劇団の演劇人たち" を描き、劇団内若手4人にフォーカスされた作品です。
前川ゆうさん（劇団鹿殺し）のお力と共に、等身大の夢追い人の姿を描いた今作品を、フレッシュでエネルギッシュに今だからこそのパワーで挑んでまいります！！
*『CoRich舞台芸術まつり！2025春』*という舞台で、私たちの今と未来を、演劇と向き合いぶつかり続ける私たちをぜひご期待ください！！

【将来のビジョン】

片岡自動車工業は、年齢、経歴、出身地など、多種多様な人が集まった団体です。だからこそ、メンバーの意見も尊重し丁寧に一つずつ公演を行うことを理念に掲げています。関西から関東に拠点を移し、これから益々知名度を上げていき、近い未来、公演の頻度を上げることや、規模の拡大を目標としています。さらに我々の代表作である「お局ちゃん御用心」を携えて、国内ツアーも実現していきたいと考えております。
メンバー個々の俳優力や実行力の強化はもちろんですが、団体力の向上に力をいれているので、沢山のお客様に片岡自動車工業を観て、知っていただけるよう、今年度は4月に大阪凱旋公演、10月には東京・駅前劇場にてオリジナル新作&ゲスト作家脚本の二本同時上演を予定しております！