「mariage」

おかしないえのまほうつかい（東京都）

公演に携わっているメンバー：5人

【団体紹介】

2022年にかわせゆうきのソロユニットとして活動を開始。2024年2月にやまだけんとが加入し、劇団として再スタート。
「観劇に留まらない劇世界の体験」を掲げて活動を行う。役者達から発せられる言葉や動きの熱量で、客席と舞台の境目を無くし、劇場全体で1つの劇世界を創っていく。
自団体のみの公演だけでなく、2024年10月には入場無料の演劇祭「おかしないえのフェスティバル（おかフェス）」の企画・運営を行い、劇団やお客様同士の交流・発見の場も作っている。

【応募公演への意気込み】

審査対象作品は『星の王子さま』『葉桜』『プロポーズ』『ペアリング』『ふたり、目玉焼き、その他のささいな日常』５作品のオムニバス公演です。

今回の公演『mariage』では、人と人、一体一の関係性をテーマとしています。

スマホが普及し世界中の人と簡単に交流ができるようになりました。
一つ発信をすれば、それが何億という人に一瞬で届き、伝えることができます。
しかし、本当に思いは伝わっているのでしょうか。
思いはどうやって伝わるのでしょうか、言葉を伝えれば伝わるのでしょうか、プレゼントをすれば伝わるのでしょうか、一緒にいる時間が思いを伝えるのでしょうか。
人と人との交流によって生まれる『何か』それを追い求めます。

日々時間や仕事や何かに追われる人たちに、特に若い世代の多くの方々にみてもらいたいという気持ちもあり、観劇料は無料とし、1人でも多くの方にみてもらう事を優先しました。
遠くの人と、身近な人と、大切な人と。

【将来のビジョン】

『観劇に留まらない、劇世界を体験する』
私たちの演劇団体は、「観劇に留まらない劇世界の体験」を追求し、劇場全体を 劇世界へと昇華させることを目指しています。
役者たちの言葉や動きに込められた熱量は、客席と舞台の境界線を曖昧にし、観客を物語の中に引き込みます。

私たちは、観客が単に物語を傍観するのではなく、劇世界の一員として参加できるような、没入感あふれる空間を創り上げます。
役者たちは、観客の存在を感じながら演技し、観客は役者たちの息遣いや感情を間近で感じることができます。

将来的には、街×ミュージカルなど、新たな表現方法にも挑戦したいと考えています。

私たちは、演劇を通じて、観客にエンターテインメントを提供します。
観客一人ひとりの心に残る、忘れられない体験を創り出すことが、私たちの最大の目標です。

演劇の可能性は無限大です。私たちは、常に新たな挑戦を続け、観客に最高の体験を提供できるよう、日々精進してまいります。