右往左往 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

右往左往

猿博打(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
《猿博打が日常に溶け込み、観劇という特別な1日の創出、観劇文化の活性化に貢献》

猿博打は、2019年3月に旗揚げした3人組の劇団で、現在は特別公演として公演ごとに外部脚本家を招き、猿博打3人芝居の書き下ろし作品を上演している。
音響や照明を大胆に活用し、ポップでアニメのような世界観をリアルに成立させる熱量が特徴。一貫した“猿博打感”を創出し、脚本家が変わっても「猿博打らしさ」を失わないことを強みとしている。

2024年には佐藤佐吉演劇祭に参加し、板場が優秀主演俳優賞受賞。3人とも看板役者という心持ちで、昨年は猿博打公演2本に加え、計10本の客演に出演した。

観劇前後も猿博打の世界観を楽しめる仕掛けを用意する。公演ごとに主題歌を制作し、いつでも聴けるよう公開。チケット割引の一つとして「猿博打洋服割」を導入し、観劇体験をファッションにも広げ、観劇日をより特別な1日になるようにしている。
猿博打Tシャツは350枚以上販売。気軽に身につけられるアイテムを意識し、猿博打を日常に溶け込ませることを目指す。
【応募公演への意気込み】
《対話する演劇―猿博打の新たな挑戦『右往左往』》

猿博打はこれまで、ポップでアニメのような世界観を追求し、エンタメ性の強い作品を作り続けてきました。今作『右往左往』は、劇団にとって新たな挑戦となる公演と位置付けています。

本作は、学生運動のメンバー、演劇部員、演劇部OBで劇団主宰(思想右寄り)が出会い、価値観の違いと対話の可能性に向き合う物語です。

SNSの発展により、「異なる価値観と向き合う」ことがますます難しくなっていると思います。社会の分断や対話の難しさに切り込み、登場人物たちが理解し合おうともがく姿を描きます。
実際に演技技術の開示をしながら、言葉を伝える、届けるとはどういうことなのだろうか、演劇の可能性とやり続ける意味についても追求していきます。

派手な演出やエンタメ性だけでなく、観劇後に対話が生まれるような作品になればと思っています。
【将来のビジョン】
《猿博打だからできる観劇体験を全国展開し、地方公演、全国ツアーができる劇団になる》

現在の猿博打の課題は「客演を呼ばない公演スタイルでは関係者が増えにくく、猿博打の普及進捗が遅いのではないか」だと捉えています。

これを打開するために、多種多様なコラボを積極的に企画します。
特別公演は出演者が猿博打のみと、
フットワーク軽く動くことができ、
過去作においては再演のハードルが低いので、
地方の劇場とのコラボを企画します。

また演劇にとどまらず、お笑いや音楽とのコラボを強化し、更に漫画やファッションとのコラボも目指し、ポップカルチャーとの融合を進めます。

これらを可能にするには、「猿博打らしさ」をどこへ行っても発揮できる強固なスタイルを築くことが不可欠だと考えます。
今作の挑戦的な公演でも「猿博打感」を際立たせることができれば、ビジョン達成の大きな一歩となり、観劇文化の活性化の貢献に繋がると信じています。

公演に携わっているメンバー(5)

水澤桃花
舞台監督

「右往左往」に携わっているメンバーです。
宮野風紗音
役者・俳優 制作 当日運営

「右往左往」当日運営担当です。
村上 弦
役者・俳優 演出

「右往左往」に携わっているメンバーです。
板場充樹
役者・俳優

「右往左往」に携わっているメンバーです。
河村 凌
役者・俳優

「右往左往」に携わっているメンバーです。

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