さえなければ 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

さえなければ

ヒラタオフィス+TAAC(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
ヒラタオフィスと TAAC(Takai Akifumi and Comrades の略)がタッグを組み、公演ごとに集まった表現者たちと共に、前のめりに、妥協なく創造・共創する集団です。日本社会が抱える問題を背景にして、人々の「営み」を描き、現実にありながらも普段は感じることのない微かな希望や愛を掘り起こす演劇作品を製作することを信条としています。
テレビやWEBなどのニュースで取り上げられた問題や出来事の「その後」や「日々」を題材にしたタカイアキフミによる戯曲を上演しています。ニュースでは日々、人が興味関心を抱きやすい「なにか」を取り上げています。その「なにか」には、必ず「その後」やなにか以外の「日々」があります。しかし、我々がそれを知る機会はなかなかありません。社会問題や出来事が一過性のもので終わることがないよう演劇を通して発信することで、他者のことをより想像し、より優しい眼差しを向けられる社会の形成に寄与したいと考えています。
【応募公演への意気込み】
[企画意図]
2030 年に生まれてくる人間よりも死ぬ人間の方が多い「多死社会」が訪れると言われてきましたが、急速な少子化により今年 2024 年に死者の数が上回りました。遺体ホテルには、火葬場の待機期間や簡便な葬送を支える役割がありますが、少なくない人々が「NIMBY(Not In My Back Yard の略、施設の必要性は理解するが家の近くは止めてほしいという意)」という立場を隠しません。社会から目を背けられる場所に目を向け、われわれが必ず直面する「死」について考えたいと思います。

[企画の視線・ポイント]
❶演劇は時代を鋭く切り取ることのできる表現手法だと思っています。この時代だからこそ生まれた場所にフォーカスを当て、「いま」を切り取りたいです。
❷生きていれば誰もがひとつはあるであろう「◯◯さえなければ」(ex.病気、事故、遺体ホテル、など)を描いていきたいです。◯◯を含めて、われわれはどう生きていくのか、現代を直向きに生きる人々の力になるような演劇作品にしたいです。
【将来のビジョン】
①一度も演劇を観たことがない方や、久しく演劇に触れていない方に、演劇ファンが口を揃えて「まずは、ヒラタオフィス+TAACを観ておけば間違いない!」と勧めてくれるような継続的に質の高い会話劇を産み出すことができる団体を目指しています。
②質の高い会話劇を継続的に上演することにより団体の支援者・ファンを増やしていきながら、100席前後の東京都内の劇場での2週間以上のロングラン公演や東京都以外での地方公演、そしてシアタートラムや本多劇場、東京芸術劇場シアターイースト・ウエストのような中規模劇場(300-400席)への進出を5年以内に果たしたいと考えています。
③上質な会話劇を上演しながらも、公演に関わる出演者・スタッフらに十分なギャランティを支払いながら、経済活動・収益事業として利益を生み出すことのできる団体を目標としています。

公演に携わっているメンバー(5)

松本
その他(製作プロデューサー)

プロデューサー「さえなければ」に携わっているメンバーです。
平野広大
演出助手

「さえなければ」に携わっているメンバーです。
タカイアキフミ
脚本 演出

「さえなければ」に携わっているメンバーです。
高位妃楊子
作曲

「さえなければ」に携わっているメンバーです。
制作
制作

「さえなければ」に携わっているメンバーです。

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