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夢!サイケデリック!!
範宙遊泳(東京都)
公演に携わっているメンバー:7人
- 団体紹介
- 作品をつくることで社会的な生産性を担いたいと考えています。
範宙遊泳は作品を創作することが団体周辺の規模に留まらず、しっかりと地域的かつ経済的な生産を生み出し、その生産性が作品や自己を豊かにし、社会との繋がりをつくっていく、その流れを重要視していきたいと考えます。
▲地方や海外への進出を視野に入れ、毎年1本~2本は東京外での公演を発表する。その際、現地の人と密に交流できる企画展開する。▼
▲演劇というジャンルに留まらず、現代美術、音楽、映像、さまざまな方面から参加できるような演劇ワークショップを実践していく。▼
ジャンルレスでボーダレスな活動が範宙遊泳のテーマです。演劇はどこまでいけるか→どこまでもいけそうだ、くらいのスピリットを持って、ふわふわとゆらゆらと、でも時にシャープに、漂って、超自由に、演劇界、いや宇宙を泳いでいきます。
- 応募公演への意気込み
- いつ死んでも良いような完璧/あるいは圧倒的に不完全な 作品をつくれたら、もう最高なんですが、それはいつもできず繰り越します。毎回そのくらいの意気込みと繰り越された課題で創るわけですが、今回も例外ではありません。←あ、これはいつも僕が自分の作品に満足していないということではありません。
応募公演「夢!サイケデリック!!」
はタイトルの通り夢の話です。僕がたぶんずーーーっと前から描きたかったモチーフです。人類の創世に少し目配せしつつ、何かを圧倒的に喪失している人間が描かれます。人間の根源的な部分が描きたい、そう、範宙遊泳のやってることはいつもだいたいそういう意思です。
ただ、この芝居は、夢です。夢の再現ではなく、夢そのものです。
俳優の身体と電波から観客が夢を受信した時、サイケなところに行けるかもしれません。
- 将来のビジョン
- 7月に東京→名古屋のツアー公演をやります。
場所はこまばアゴラ劇場と名古屋G/PIT
演目は「東京アメリカ」の再演です。
演劇の稽古場を舞台に、批評的かつ愛憎たっぷりに演劇と人間を捉えた問題作。待望の再演です。
公演に携わっているメンバー(7)