ガールズ、遠く-バージンセンチネル-

ガールズ、遠く-バージンセンチネル-

劇団しようよ(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
「劇団しようよ」は、主宰の大原渉平と座付音楽家の吉見拓哉の2名で活動しています。大原の個人的な衝動から発端を得た戯曲の言葉を、オリジナル楽曲とともに観客に勢いよく届けることを心がけ創作にあたっています。そのなかで、個人的な衝動からいかに遠いところに手を伸ばすか(伸ばさないのか)、大原の言葉は観客や社会に対して果たしていかなるメッセージとなりうるのか(なりえないのか)を模索しています。新進の劇団であることもあり、現在は大原の言葉や物語および吉見の音楽を広く大きく伝えることが活動の主たる目的です。毎月展開している路上パフォーマンスもその一環としておこなっています。4月末で路上パフォーマンスは一度終了しますが、劇団としてはさらに魅力的かつ挑発的な作品をコンスタントに発信すべく次なる展開を検討しています。また、2012年中に東京公演および他地方公演実施を目指しており、今後も場所や規模にとらわれることなく活動していく予定です。
応募公演への意気込み
「劇団しようよ」では、2011年7月より毎月4のつく日にパフォーマンス『ガールズ、遠く』を行ってきました。これは、主宰の大原が拡声器片手に演じ、音楽家の吉見がギターで弾き語るというスタイルで、路上を中心に展開してきたものです。路上だけでなく、現代美術家・OXOXO氏の作品『Brilliant Noise』の使用や、奈良・和歌山・三重の山中や漁港を舞台とするなど、それぞれの空間を活かしたパフォーマンスを心がけてきました。主に関西で実施し、2012年は3度の東京遠征など活動範囲を広げています。『ガールズ、遠く-バージンセンチネル-』は、そんな非劇場空間で展開してきたパフォーマンスをあえて劇場で演劇作品として完成・完結させる、いわば9ヶ月の集大成の作品となります。これまで培われたスキルと度胸で、より強く観客の心を揺さぶる作品を目指します。少年の前から少女は去っていった、遠くへ、遠くへ。『ガールズ、遠く』。これは進むでも退くでもない、ただ勝利へと続く物語です。
将来のビジョン
これまで「劇団しようよ」は2本の本公演を上演いたしました。『ガールズ、遠く-バージンセンチネル』はパフォーマンスの完成公演となり、はじめての番外公演となります。次回公演は3本目の本公演となり、大原の言葉や物語および吉見の音楽の精度をさらに高め、より広いお客様に届けることを一層推し進めます。内容は未定ですが、新作の書き下ろしあるいは過去作品の全面改訂・再演を問わず、作家がかつて取り組んだテーマやモチーフに改めて取り組むことで、自身のテーマをより深化させるような作品となる見込みです。

公演に携わっているメンバー(6)

宗岡ルリ

「茶摘み」に引き続き役者参加いたしました。
出村弘美

宜しくお願いします
田佐印子

新入団員の田佐です。劇団しようよにおけるデザインを担当することになりました。
吉見拓哉

今回の公演は『茶摘み』以上に、私の曲を聴かせる所存です。 よろしくお願いします。 http://www.youtube.com/user/akfvpc ↑youtubeにて曲が聴けます。
大原渉平
役者・俳優 脚本 演出 宣伝美術

劇団しようよ、創立一周年です。絶望の一年目から勝利の二年目へ、そんな境目的な、瀬戸際的な、進むでもなく退くでもなく、ただただ昇るための物語です。そんな雰囲気にします。そんな雰囲気にできたらいいなあと思っています。でも、そんな雰囲気にできたらいいなあと思っているだけではいけないので、そんな雰囲気に近付けるような雰囲気にしていきたいと思っています。よろしくおねがいします。よし
いながき

前回公演『茶摘み』にひきつづき参加いたします。

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