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ガラ版地獄
ガラ劇(東京都)
公演に携わっているメンバー:7人
- 団体紹介
- 最も芝居が面白くパワーのあった小劇場ブーム時代。
それを又もう一度起こすべき立ち上がったガラ劇。
2011年五月に旗揚げ
2012年五月には一周年公演第四弾となる記念公演を実施する予定。
80年代演劇が古い?
いやっ!
そこにこそ舞台と役者の真意があると信じて、
現代の社会問題をとらえながら
80年代演劇の秘めた力を2010年代に新しいスタイルとしてつくりなおしてお届けする。
基本第四の壁を取っ払い
時にシンプルに
時に大胆に舞台の見せ方を常に追求している。
汗がたれ
唾が飛び
何が悪い!
身体表現
シュプレヒコール
何が悪い!
決して過去を振り返るわけではなく、
更に鋭く
前に前に突き進むために
あの頃の感動をもう一度
知らない人達にもう一度
タイトにシンプルに加工して
お届けしたい。
- 応募公演への意気込み
- 地獄とはなんなのだろうか?
人が死んだ時に
落とされる場所?
地獄に落ち犯した罪を思いながら天国を見上げる場所?
閻魔様がいて
三途の川があって
お釈迦様が酔狂で蜘蛛の糸を垂らしたりする所?
カンダタが地獄に落ちて
天国への蜘蛛の糸を登っていきます。
お釈迦様はカンダタにチャンスをあげたのでしょうか?
罪と救いです。
しかし、カンダタは細い蜘蛛の糸に亡者が取りつくと俺の糸だ登ってくるな
と叫んでしまい。
途端に糸は切れてしまいます。
私は思います。これは救いではありません。
所詮地獄に落ちた者です。そんな者が人に蜘蛛の糸を共有できるわけもなく。初めから地獄に落ちたカンダタには天国に行けるチャンスは無かったのです。
地獄と地獄と
簡単にいうけれど
地獄はどこにあって
どんな酷い所なのか?
又どんな人間がいる所なのか?
そんな地獄の姿を地獄巡りなどしながら迫ってみたいと思います。
- 将来のビジョン
公演に携わっているメンバー(7)