お先に幸せ

お先に幸せ

劇団ジャムジャムプレイヤーズ(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
劇団ジャムジャムプレイヤーズは人間の本質を見つめ決して媚びない、時代にとらわれない上質な笑いを目指しています。さらに会話劇のみにこだわることによって共感しやすい世界観を作り、そこからにじみ出る人間ドラマで観ていただく方たちを舞台の世界にいざなうことを常に考えています。

それはおでんで例えるならば大根のような、派手さはないがじっくり味が染み出てくるようなコメディを目指しております。さらにこれからは、もっとたくさんの人たちに演劇の魅力を知ってもらうべく、わかり易さの中に演劇としての深い魅力を意識した作品づくりに取り組んでまいります。私たちは常に客席も含めて舞台だと考えております。その日観ていただく方達と共に静かに劇場の空気を作り上げ、何時の間にか違う時間軸の中に入り込み舞台が終わっても中々席を立てなくなるような、そんな舞台づくりを今後も目指していきます。
応募公演への意気込み
高度経済性成長が進む80年代。宅地造成を見込み多摩の山奥でスナックを営み始めた3人の女の物語であるこの作品は、出てくる登場人物の面白さが際立つ作品であす。

幸せとは相対的なものであると潜在意識の中で考えている少しだけ行き遅れた3人の女たちの、幸せ獲得までの戦いがとにかく見もの。将来の見えない私たちにとって、今そこにある幸せを見つけられるかが鍵になるがそれも見えないのが現実。
小さなプライドにこだわり、過去を隠し、今をごまかす事でせっかくそこにあった幸せも取りこぼしていく3人の女たちの、誰よりも幸せになりたいが故の葛藤。地球を守る事に疲れた男の登場など、様々なキャラクターが集うこのスナックで繰り広げられるしゃれた会話劇をぜひ皆様に楽しんでいただきたい。
こんなに愛しく、心から望んでいる幸せとは一体なんだろう。
笑いの向こう側でそんな事を考えてもらえる作品作りをしていきます。
将来のビジョン
今年の秋に幸せ3部作と銘打った新作の公演を考えています。(10月25日~28日、蔵前アドリブ小劇場を予定。)

第2作目となる次の公演もまた小さな視点で物語を掘り下げていき、第1作目である今回の「お先に幸せ」とはまた違う視点で幸せを見つめようと考えています。

次回は「幸せすぎて怖い」をテーマに、襲い掛かる幸せの恐ろしさを作り上げようと現在計画中です。

公演に携わっているメンバー(5)

セイカ・チェン 

最後の最後で・・・まさか・・・。
レイチェル

切ないコメディ略してセツコメ。ノスタルジックでキュンとしておバカでかわいいお芝居です。
ベイサイド

役者です、なつかしの再演。久々に見る方も、初めて見る方も、楽しめること間違いなし☆ヨロシクお願いします♪
古季庵

自信をもってお届けできる作品です。泣いて笑って腰抜けてほしいのです。
かじお

2012年、ジャムジャムはガンガン行きます。 ちなみに、1980年、私は1歳でした。

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