溺 愛～何かが足りない日曜日～(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)

東京カンカンブラザーズ（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

東京カンカンブラザーズは、それぞれ別の劇団で活動していた５人が集まった団体です。

演劇の基本である「涙と笑い」をふんだんに取り入れ、人間が持つ優しさや温かさ、残酷さや狡さをシニカルに描き、お客さんの五感をビシビシ刺激するような作品を提供します。

同時に、演劇はエンターテイメントであるのはもちろんのこと、作り手はジャーナリズム精神も持ち合わせていなければならないと強く意識しています。

観終わった後に、ただ、「面白かった」「楽しかった」だけではなく、自分自身と向き合って考えてもらえるようなこと、明日からの糧になるような大切なものを持って帰っていただけるような作品作りを目指しています。

今後は他劇団との交流を深めながら、年間２～３本のペースで公演を続け、将来はそれぞれが輝けるような場所で活躍することが目標です。

応募公演への意気込み

テーマはズバリ、タイトル通りの「溺愛」です。
人が誰かを狂おしいほど愛するがゆえに起きる、様々な出来事や人間模様を描いた群像劇になります。

不倫相手の中年男を愛しすぎてしまったキャバ嬢、
そんなことなど知らずにキャバ嬢に貢ぎ続ける会社員、
夫の不倫をしってしまった健気な良妻……
彼らが苦しみながらも、周囲の人たちに助けられ希望を見出していく姿を丁寧に描いていきます。

登場人物たちの姿は、きっとお客様の共感を得、感情移入していただけるものと考えます。
なぜなら、人はみな誰しも一度は「溺愛」した経験があるはずだからです。
今現在、死にたいくらい誰かを愛している人もいるでしょう。

そういった人たちに、笑いと感動、そして「ツラいのは自分だけじゃない」と元気とカタルシスを提供できるような作品にしたいと思っています。

将来のビジョン

１０月３１日（水）～１１月４日（日）まで「テアトルBONBON」で公演する予定です。

内容はまだ未定なのですが……

まったく見ず知らずの人々が、水も食料もない極限の状態に閉じ込められたらどうなるのか？

という設定で、人間の本質をリアルに描きたいと思っています。