ミミズ50匹

京都ロマンポップ（京都府）

公演に携わっているメンバー：5人

団体紹介

京都ロマンポップはその名の通り京都の劇団です。
京都ロマンポップには二つの公演スタイルがあります。
ひとつは、座付き脚本家：よりふじゆきの脚本の「わかりやすく、なおかつ深い物語」を上演する本公演です。
もうひとつには座長：向坂達矢の脚本の「わかりにくくてもいいから、笑いのための面白さを優先する」さかあがりハリケーンがあります。
京都ロマンポップは本公演では、「物語」を通して感動できることを大切にし、演劇の本当の力を京都の地に養ってゆきたいと考えています。
また、さかあがりハリケーンでは少々ひねくれた作品を上演し、演劇の付加価値的な力を提示してゆきたいと考えます。
京都で育った京都ロマンポップは、京都に演劇で恩返しができるようにがんばります。

応募公演への意気込み

今回はさかあがりハリケーンの公演です。

主人公は桶狭間の戦いで討ち死にした今川義元の跡取りの今川氏真です。
戦国大名の負け組代表の今川氏真が自身の「生」を覚悟するための物語なんですが、意味はよくわかりません。
いや、意味はかろうじてわかるのですが、荒唐無稽ですし、基本的にはファンタジーですし、演劇的な冗談をふんだんに取り入れていますので「笑える」んだけど、
ほんとうに笑っていいのかわからないような作品です。
わかりやすくお伝えするのには苦労するのですが・・・・・・

今回は演劇未経験の「普通の社会人」の方や学生などを含む総勢50名のキャストによる迫力の悪ふざけが見所です。

将来のビジョン

四月中旬に大阪で書道パフォーマンスと会話劇による企画があります。
また秋口に「関西弁」での会話を軸にした時代劇を予定しています。
神戸出身で上海在住のよりふじゆきならではの視点で関西弁による迫力のある会話で物語の中にひきこみます。