83days

83days

劇団天才ホテル(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
天才ホテルのチケットは新たな扉の鍵を開けます。
をコンセプトにしています。
観劇後お客様が新しい思考の扉を開かれる事を願い、そして私たちは簡略化した演技、歌でお客様の想像力を喚起できればと思っております。
表現者として私たちの作品を観たお客様にはあとに残る作品を提供するよう努力し、そしてあの作品に出会えてよかったと思える最良の時間を過ごして頂けるようにしたく思います。
現在から引き続き近い将来のヴィジョンとして「弱者の視点を忘れてはならない」について考えています。「人は忘れる動物」だからこそ、歴史的に伝えなくてはならない事を演劇の力をもってして伝えるためです。
その為にストレートプレイより表現の幅を広げるミュージカルというツールを使用させて頂いただいています。ミュージカルって突然歌うから醒めてしまい嫌いというお客様をミュージカルも悪くないと思わせられればと思っています。
応募公演への意気込み
東海村での日本初の原発事故を扱います。この時期にあえてやろうと考えました。
昨年の震災から間もなく一年になり、東京はものすごいスピードで震災を過去の困難にしている気がしてなりません。引きずっていればいいという事ではなく、諸々解決したのだろうか?と思うのです。そんな現在ですが、なかには震災を経験し「いかに生きるか」を悩む人が増えています。しかしこのような災害、困難は過去にもあり、乗り越えてきたから今、自分は生きてるのだと感じるのも事実です。
あってしまった事をなかった事にする事はできないんです。
「忘れてはならない歴史」があると思います。人が口を閉ざして、歴史の教科書だけを教えたら、そこには勝者の歴史しか残りません。生きている人達が口伝する事が、表現に課された一つの役割だと思っています。
被曝者と家族と医者の83日どう生きたかを描き、諦めではなく、「いかに生きるか」という考えを見いだす為の「励まし」となることを今作品で希求します。

将来のビジョン
過去に強く生きた人を描き、更に強く生きた人同士が、間接的に妨害しあう流れを芥川龍之介の「藪の中」的な視点構造を使用し表現したく思っております。
時代の異なる3人の人生を、交差させるのが「利己心」により連綿と続いた歴史的事象を描きます。
それぞれに行動の理由があり、他者への思いやりもあった。しかしすれ違う3人の視点。母が子を守ろうと必死になるのは美しい利己心か?日本を救いたいと考えるのは、美しい利己心か?映画を作って弱者の存在を訴えたいと試みるのは、美しい利己心か?
それぞれの想いが叙事的な言葉で語られ、歌われる。必要以上の過剰な演技もなくシンプルな音楽と簡素化された舞台美術と振り付けにより、観客の想像力を喚起できるものである事を特徴とします。

公演に携わっているメンバー(7)

あきら

出演します。
Hoshina

制作担当しています。たくさんの方に見ていただきたい、そして感じていただきたい作品です。
日高康平

出演致します!!『何か』をお届けできるように頑張ります。
すずね
役者・俳優 脚本 制作 当日運営

出演します。
古谷

出演します!是非観に来て下さい!
小林

主宰です。出演もします。
Reisen

出演します!

このページのQRコードです。

拡大