プリンセス チェリー

プリンセス チェリー

yhs(北海道)

公演に携わっているメンバー:12人

団体紹介
北海道の札幌という地方都市で14年とちょっと、演劇を創ってきました。
職業として「演劇」の成り立ちづらい土地で劇を創っていく意義を、探して来ました。

2年前、福岡の劇団「万能グローブ ガラパゴスダイナモス」と作品を共作&競演し、札幌・福岡で上演する機会がありました。その際、やはりそれぞれの気候風土と、それによって培われた人間性・社会性というものが大いに作品や、団体というものに影響を与えていることを確認し、「地方演劇」と言われているものの意義を一つ捕えることが出来ました。

今後は北海道・札幌という地域にさらに作品として還元しつつ、その成果を、東京も含めた他地域での作品上演を通して、発信して行きたいと考えています。
もちろん、行く先々でのおいしいものは(太りすぎない程度)に頂いて。

最終的には「札幌」というホームに、演劇文化を根付かせつつ、「演劇」そのものの「強さ」を見つけ出していきたいと思っています。
応募公演への意気込み
とかく、合理性・整合性・正当性ばかりが求められる現代の日本社会。
しかし演劇を含むドラマ・フィクションまでもが、小市民的一般性を押し付けるようになってはなんだかつまらないと感じています。
むしろ一般性ではなく、特殊性こそが、普遍性を獲得し得るはずだと。
さらに言えば、小難しい理屈ではなく、より感性と感情に訴えかける劇こそ、その本質なのではないかと考えます。

であれば、古典に学ぼう。
それも外国よりは、自分とこの国の。
例えば歌舞伎。
その中でも、特にケレン味にあふれ、大人気作家であったという「四世鶴屋南北」の作品に学ぼう、と。
さらに、彼の作品の中で、もっともブッ飛んだ(と感じた)桜姫東文章」を原作に据えよう、と。

現代の日本人では理解しづらい価値観をあえてそのままにスライドさせ、原作者に敬意を払いつつも、くっだらねえと笑い飛ばし、バカバカしさを増幅させた現代劇として蘇らせる所存でおります。
将来のビジョン
2012年9月7日(金)〜10日(火) 
<コンカリーニョ・レジデントカンパニー公演> 
yhs 15周年記念公演
「つづく、」(仮称)

2112年、局所的な氷期となり、万年雪に包まれてから50年が過ぎた、札幌。人口はどんどん流出し、わずか5千人ほどが住む土地となっている。産業も廃れ、文化も途絶え、かつての200万人都市の面影はほとんどない。
そんな中、今は失われた歴史を掘り起こそうと、中央からテレビクルー達が、今は廃墟と化したとある「劇場」に足を踏み入れる。そこに残された、記憶とは。

公演に携わっているメンバー(12)

水上カナ

衣装メイク担当です!ご来場お待ちしてます!
寺地 ユイ
役者・俳優 制作

客演させていただきます、星くずロンリネスの寺地です。 今回は女子高生役!まだいけるか!?・・・いけるさ!!!! 劇場で、お待ちしてます(*'▽'*)♪
そが
役者・俳優

お菓子の国につれてきます!
竹原圭一

YHSの本公演に携われて嬉しいです!!よろしくお願いします!!
能登屋駿介

NO LINEの能登屋駿介です!未熟者ではございますがよろしくお願いします!
山下カーリー
役者・俳優 脚本 演出

春の大作です。ぜひ見に来てください!
櫻井保一
役者・俳優

よろしくお願いします!必見!
みと

観ないと後悔しますよ~
小林エレキ

ひときわの気合をもって臨みます。へいへい!
岡 今日子

ぜひ、観に来てくださいね。
青木玖璃子
役者・俳優

PLAYER兼小道具で参加しています。 yhs初の歌舞伎原作モノ!きっと面白いことうけあい。
南参
役者・俳優 脚本 演出 映像 宣伝美術 Webサイト

南北×南参

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