あくびと風の威力

あくびと風の威力

第0楽章(東京都)

公演に携わっているメンバー:9人

団体紹介
第0楽章という団体を考察しながら将来のビジョンについて述べようと思います。

第0楽章は、俳優3名と映像・写真・制作のスタッフ3名で構成されています。
自助しながら各々の活動を続けることを前提に集まっています。
その上で第0楽章は、どこに進んでいくのか?
「ジャンルを問わず創作や表現に挑戦していくこと」を設立時の定義とし、その中で私たちは演劇を選び勤しんでおります。
スタッフ3名も演劇に興味を持ち、それぞれが表現できる場として第0楽章に参加しております。
もし団体として演劇に興味を失ったとき、ダンスカンパニーや美術カンパニーに変容しながら表現に挑戦し続けるかもしれませんし、映像集団になるかもしれません。
趣味趣向が変わっていくことも受け入れる。そんな団体でありたいです。
根底としている「真摯に提出する」ということが変わらないのであれば、表現方法は自由であると感じています。
今回、『あくびと風の威力』を再演するに際しても、また前回公演『fとゆらぎ』を取り組むに際しても、「今」自分たちが関心を持っている事、「今」欲していることを指針に作品を選び創作しております。
「今」に向き合い楽しみながら臨む団体であることが理想です。

演劇を求めるにあたり将来のビジョンとしては、横浜や京都にてすでに進捗過程である地域交流や現地滞在創作などを更に広く求めていきたいと考えています。
その上で海外への進出の機会を伺えると幸いです。
第0楽章を核に、スタッフ各々の活動も含め、法人化なども視野にいれながら進んでいこうと考えております。
応募公演への意気込み
2010年好評を博した第0楽章『あくびと風の威力』は、この度、横浜SAAC 2011年度「再演支援プロジェクト」リバイバル・チャレンジ#5に選出頂き、再演する運びとなりました。
上演より1年半、そしてあの日から1年。
作品はどこに向かうのか?
俳優の身体、演出も含め、新たな挑戦をしていきます。
振付にコンドルズやchairoi PURiNで活躍中のスズキ拓朗、美術に原田愛、そして新キャストも迎え、装い新たに 横浜ver.にて上演に臨みます。

『あくびと風の威力』は、
2005年1月17日、午前5時45分を描いた作品です。
当時12歳だったなおは22歳になっています。
明日は、小学校の同窓会。
部屋には転校生だった涼ちゃんが寝ています。
同級生のカワベ、亜矢さん、時津がやってきます。
10年前へ・・・
なおの記憶はどんどんよみがえります。
かけがえのない毎日。
取り戻すことのできない何か。
失ってしまった幾つもの思い出。
そして、それでも流れていく時間。
大きな闇に飲み込まれたあの日に、どうやって向き合っていくのか?

みんなの声が、風の音となってざわざわと聞こえます。
忘れてしまえば幻想か。忘れなければ永遠か。
今日も、ひとつあくびをします。
明日のために。

1995年1月17日と私たちの「今」を紡いでいく渾身の一作。
国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2012 「TPAMショーケース」 参加作品です。
アフタートークもございます。どうぞご期待ください。
3/1 19:30
ホシノエイジ(映像作家)× 柏木俊彦
3/3 19:00
角ひろみ(劇作家・演出家)× グランドボノボ × 柏木俊彦

第0楽章はしなやかに真摯に『あくびと風の威力』を皆様に提出致します
将来のビジョン
2012年秋、近松賞作家 角ひろみの新作書き下ろしにて上演を予定しております。
1年ぶりとなる今井美佐穂、柏木俊彦、グランドボノボの第0楽章3名揃い踏みの公演になります。
演出は柏木俊彦、振付には、スズキ拓朗が参加予定です。
春より着手、俳優へのインタビューやWSを重ねながら、長期間の創作時間を設け、今回はパフォーマンス色の強い作品に挑戦しようと考えております。
ジャンルを問わず挑戦していく第0楽章の新たな一歩となる予感と期待をしております。

公演に携わっているメンバー(9)

みぞぐちあすみ

出演しています。よろしくおねがいします。
asami

出演します。よろしくお願いします!!
みゅー

出演者です。
りな

出演させていただきます! よろしくお願いします☆
New Age Cinema

裏の方で少しだけσ(^_^;)
misaho

よろしくおねがいします!
グランドボノボ

関わっています。
ダイゼロ

微力ですがお手伝いです
wagi_pro

色々関わっています。

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