【緒方貴臣監督による映画演技ワークショップの追加クラスを開催】
前回は多数のご応募ありがとうございました。
受付期間を長く設定したものの、あっという間に枠が埋まってしまい、すぐに受付終了となり大変申し訳ございませんでした。
より多くの役者の方々に出会いたいとの監督の意向により、第2回を開催することになりました。
この機会にぜひ奮ってご参加ください。
※初参加の方のみの募集となります。第1回に参加された方は受付出来ませんので何卒ご了承ください。
『子宮に沈める』(2013)、『飢えたライオン』(2017)の緒方監督による、5年ぶりとなる新作を見据えたワークショップを開催します。
今回のワークショップで監督の目に留まれば、来年クランクイン予定の新作映画、そして他にも進めている複数の作品へキャスティングされる可能性があります。
前作「飢えたライオン」では、ワークショップから20名ほどが抜擢されました。
また今回のワークショップには、海外との人脈が深い夏原健氏がゲストとして来場予定です。
俳優として海外での活躍を視野にいれている方、ぜひご参加ください。
<監督からのメッセージ>
監督の緒方貴臣です。
映画とは、撮影と編集による「嘘」です。
リアリティのある「嘘」を作るには、リアリティのある演技が必要です。
そのため今回のプログラムでは、映画の歴史を参照しながら、映画とは何か、
演技とは何かについて考えていければと思います。
これまで社会問題を題材に、他人の人生を覗き見るような撮影スタイルで制作してきましたが、5年ぶりとなる新作は今までとは違ったアプローチで人と社会を描き出します。
今回のワークショップが、この新しい挑戦を一緒に楽しんでくれる俳優との出会いに繋がれば幸いです。
<詳細>
【日程】2021年12月17日(金)と12月18日(土)の2日間
【時間】①13時~16時コース ②17時~20時コース
※両日とも、同じ時間帯での参加となります。
【定員】各コース12人~14人(申し込みが多数の場合は、選考となります)
【場所】忠綱寺(東京都台東区/東京メトロ千代田線・根津駅より徒歩1分)
【締め切り】ワークショップ開催日の前日まで
※ただし、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
【参加費用】二日間で11,000円(消費税込)
【講師】緒方貴臣監督
【担当】黒田
メールアドレス:cinemaworkshop2021@gmail.com
【公式サイト】https://cinemaworkshop2021.wixsite.com/2021
【申し込み方法】
公式サイトの申込みフォームからお申込みください。
<緒方貴臣監督プロフィール>
1981年福岡市生まれ。独学で映像制作を始め、社会問題を独自の視点と洞察力で鋭く切り取った作風によって、世の中へ問題提起を続けている。『子宮に沈める』(2013)は大阪2児放置死事件を基にした作品で、児童虐待のない社会を目指す「オレンジリボン運動」推薦映画となる。『飢えたライオン』(2017)では、第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門への選出を始め、バレンシア国際映画祭では最優秀監督賞と最優秀脚本賞をダブル受賞、富川国際ファンタスティック映画祭では最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞し、20を超える国際映画祭にて正式招待される。
<ゲスト・夏原健氏(プロデューサー)プロフィール>
大阪府生まれ、米国カリフォルニア州ロサンゼルス育ち。慶應義塾大学経済学部卒業。
ゲーム会社のセガを経て、NBC Universalのデジタル配信部門のディレクターを歴任。
株式会社ニュウジアのCo-Founder & COO。
映画プロデューサーとして、最初に参加した短編映画『もう一回』(平柳敦子監督作品)は 、2012年ショートショート・フィルムフェスティバル&アジアにてジャパン部門最優秀賞、ジャパン部門オーディエンスアワード、そしてグランプリを受賞。続いて、同監督とプロデュースをした、桃井かおり主演の短編映画『Oh Lucy!』(平柳敦子監督)は2014年カンヌ映画祭シネフォンダション(学生部門)で日本人初の2位を受賞する。また、2015年サンダンス映画祭ではインターナショナル・フィクション部門の最優秀賞にあたる、審査員賞を受賞。トロント国際映画祭などを含む、その他数々の国際映画祭で、審査員特別表彰賞、最優秀賞を受賞。
現在は、2017年カンヌ映画祭の学生部門出品『溶ける』の井樫彩監督の初長編映画『真っ赤な星』のアソシエート・プロデューサーとして参加。日中加や日韓蘭など国際共同制作を軸に合作映画を企画プロデュース。