文学座・中野志朗主宰WS/岸田國士『驟雨』読み合わせ(再掲載)
丁寧な指導により、演技力をブラッシュアップさせます。
岸田國士の名作戯曲『驟雨』をとり上げます。作家の細やかな文体を丁寧に音声化しながら、登場人物たちのやり取りを身体化します。日本語の口語の美しさを探求します。
多くの気付きをとおして、参加者みなさまの、各々の現場に活かせる内容を目指します。
~あらすじ~
譲と朋子の夫婦のところへ、朋子の妹が突然訪ねてくる。新婚旅行に出たのだが、旅先での夫の態度に愛想が尽きてしまったと言うのである。妹の気持ちを聞いてやる朋子の隣で、譲は男側の言い分を饒舌に語り始めるのだが――
開催日:4月29日(日)13時~18時、30日(月・祝)13時~18時
※2日間連続の内容になりますので、2日間通してのご参加をお勧め致します。
開催場所:西荻センター・勤福会館 レクリエーション室
参加費:2日間で4000円(※一日のみのご参加の場合は2000円)
定員:男性1名+女性3名より開講致します。演技経験は問いません。
テキスト:PCメールにて、添付ファイルを送らせて頂きます。
申し込み・問い合わせ先:shiro.nakano72@gmail.com(中野)
お申し込みの際には、上のアドレスまでお名前、性別、年齢、演技経験の有無/経験年数をお知らせ下さい。
締め切り:4月27日(金)
中野志朗・プロフィール
文学座演出部所属。2007年度文化庁在外研究員として、1年間ベルリンにて演劇研修を受ける。演出活動の他に、俳優養成の講師を務める。都立総合芸術高等学校舞台表現科市民講師。他にも芸能事務所、専門学校等で指導をしている。演出代表作としてファルク・リヒター作『崩れたバランス』、ベルトルト・ブレヒト作『男は男だ』などがある。