・『マール王国の人形姫』について
マール王国の人形姫は、1998年に日本一ソフトウェアより発売されたプレイステーション用ゲーム『マール王国の人形姫』シリーズを、ミュージカル化した作品です。このゲームは、ミュージカルRPGという珍しいジャンルのゲームで、王道のRPGの随所にミュージカルシーンが挿入されています。ほのぼのとしたドット絵と、とっつきやすい難易度で、RPGが苦手な女性にも人気の出たシリーズでした。
発売より20年を経過した今なお、ミュージカル化されていないことから、今回、宇天那カンパニーでミュージカル化する運びとなりました。
宇天那カンパニーの企画・演出担当がゲームからセリフを起こし、当時のプロデューサーで現日本一ソフトウェア社長の新川宗平様、作曲者の佐藤天平様、日本一ソフトウェアの販売促進課とも交渉を重ねた結果、ファンアートの範囲内として、特例で無料公演を行う許諾を得ました。
昨今、2.5次元ミュージカルという言葉が身近になりました。大がかりな照明による演出やアクションは、宇天那カンパニーの得意とするところではありませんが、目の前でコルネットやクルル、どこか憎めない悪役たちの歌や踊りが繰り広げられる光景は、想像するだけで夢が広がります。一緒に、あなたの、私たちの、そして、観客の夢を叶えませんか?
・第一次募集など、進捗状況について
稽古開始が近付き、キャストの候補も揃ってきました。
第二次募集では主にアンサンブルの方を対象としています。未決定のキャストは稽古の中で決めていくため、稽古参加率など、諸条件によってキャスト起用の可能性もあります。詳しくは見学の際に直接お聞きください。
また、今回、様々なファンの方にご協力を頂いています。一例をご紹介します。
〇 コスプレイヤーさんによる衣装製作、貸し出し
〇 pixiv投稿者によるチラシ、パンフレット絵
★★★★★★★★★【募集内容★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
アンサンブル 男性3名 女性5名
参加費制 ノルマなし
本番日程 2018年12月13日(木)~16日(日)
応募〆切 2018年 6/30(土)
応募資格 演技にかける情熱 過半数の稽古日程出席
全通し 11/4(日) 仕込み・本番日程への参加 12/13(木) ~ 12/16(日)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ご興味を持たれた方は、下記応募要項を記載の上、連絡先までメールをお願いします。
応募者にはこちらからご連絡致します。
なお、注意事項など詳細を以下に示しました。併せてご確認ください。
★★★★★★★★★【応募要項】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
※メールのタイトルを、『マール王国の人形姫第ニ次キャスト募集』としてください。
①お名前
②連絡先
③自己アピール(ご経験、趣味など。演技に直接かかわることでなくても、語れることならなんでも)
④見学可能な日程、曜日など(現在、次回公演に向けて土日、13~19時に稽古をしています)
⑤参加に際しての意気込み
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
連絡先:
utenacom@yahoo.co.jp
劇団HP:
http://www.taki-works.com/utena/
演目:ミュージカル「マール王国の人形姫」
日時:仕込み、リハーサル2018年12月13日(木)
本番、2018年12月14日(金)15日(土)16日(日)
場所:福生市民会館小ホール(つつじホール)
回数:14日(金) 午後 1回
15日(土) 昼夜 2回
16日(日) 午前 1回 午後 ミュージカルシーン集 1回
計 4回&ミュージカルシーン集1回
稽古日:5月から日曜日(13~19時)週1回、
7月から土曜日(13~19時)週1回とダンスを踊るキャストは日曜日、隔週
8月から土・日(13~19時)週2回
稽古日程の過半数の参加が基準となります。スケジュールについてはご相談ください。
全通し 11/4(日)
仕込み・本番 12/13(木) ~ 12/16(日)
への参加必須です。
稽古場所:昭島市の会館・公民館
募集キャスト:
[アンサンブル]…(8名)…(人形・村人・ニャンコ・ケロピニアンなど)
※無料公演のため、参加費制となります。ご了承ください。
※別途、衣装代・クリーニング代・メイク代は負担していただきます。
※他に衣装、小道具、大道具、メイク、広報などの、スタッフ業務なども、兼任していただきます。
・宇天那カンパニーとは
昭島市を中心に活動する市民劇団です。過去十年間、昭島、立川、福生の市民会館でミュージカルの公演を行ってきました。宇天那カンパニーが目指すもの、それは感動の共有です。役者・スタッフ、お客さんが心から感動する舞台を目指して稽古に励んでいます。
また、市民劇団としての特徴は、営利目的ではなく、自身の芸術・表現の場であるということです。自らを高め、切磋琢磨し、仲間と助けあい、最高の舞台を目指していくことが本質となります。
社会人の劇団であるということも、一つの特徴です。自身の仕事を抱えながら、ただ、ミュージカルが好き、芝居が好き、音楽が好き、ダンスが好き、表現することが好きという情熱をもって参加してきます。宇天那カンパニーはそんな人達の表現の場になればという思いで活動を続けています。
技術的には拙いところがあるでしょう。しかし、商業演劇にはない、情熱と仲間と創る温かい舞台があると思います。そんな舞台を作るために、大切にしていることがあります。それは、「みんなで創る舞台であること」「一人一人を尊重し、信頼し合うこと」です。やりたいことがあったら、意見をたくさん言ってください。実現させていきましょう。もちろん、バラバラでは困るので、演出はいますが、よくしていくための稽古中の議論をたくさんしていきたいと思っています。
練習中、ダンスのふり、歌うコツ、発声方法など分からないことがあったらすぐ周りの人に聞いて、なるべく早く解決していっていただきたいです。逆に、分かる人は出し惜しみせず、どんどん教えていってください。
最終的な判断は主宰や演出がしますが、たとえ回り道になったとしても、いつかきっと自身の力になります。助けあい、芸術作品として高め合い、心が通じ合った作品はきっと素晴らしいものになると信じています。一緒に最高の舞台を創りあげていきましょう!