「初心者向け俳優ワークショップ」は、講師の辻村優子さんによる、少人数向けの体験型ワークショップです。
演劇を始めようと思っている方や、演劇初心者の方、演技とは何かという壁の前で立ち止まっている方は、ぜひ一度ご受講下さい。あなたの演技に対する意識が変わる３時間になります！
一日完結で、受講料は4,000円です！

★「しのぶの演劇レビュー」に体験レポートが掲載されました。抜粋してご紹介いたします！★
「すごく集中して自分を見つめられたし、欲望モロ出しになれたし（笑）、他者の心に触れられたし…。笑いのたえない、とても楽しい3時間でした。幸せー！」
「このワークショップでは、辻村さんが長年かけてたどり着いた彼女自身の「演技」の本質を、具体的に、サラリと、体験できる構成になっています。初心者向けなので、もちろん入り口に過ぎませんが、入り口としてふさわしい気軽さと、親しみやすさがあり、ふと気づくとプロの域にも触れられている豊穣な内容だと思います。」
全文はこちらから！
http://shinobutakano.com/2016/06/19/2203/

★連続した2日間で「短冊」「手紙」の回を同月開催いたします！★
9月25日（月）19：00～22：00「短冊」の回
9月26日（火）19：00～22：00「手紙」の回
2日連続で受講される方は、合計8000円→7000円にてご受講いただけます。

★ENBUゼミ申し込み★
メール・電話にて承ります。
メールでのお申込の場合、件名を「ワークショップ講座申込」とし、本文「希望講座名・お名前・ふりがな・性別・年齢・ご住所」を明記してお送り下さい。
TEL　 03-5437-3550
mail　enbu-info@enbuzemi.co.jp
申込み後、銀行振込にてご入金、もしくは事務局窓口にて直接、お支払下さい。ご入金の確認をもって、申込み完了となります。

こちらのリンクからもお申込みいただけます。
https://pro.form-mailer.jp/fms/2928024d91309


★プログラムとメリット★

このWSに参加すると、
・緊張してしまう人でも人前で自然に話せるようになります。
・指導によって、普段はなかなかできない人でも自己表現が楽しくできます。
・演技に対して的確なアドバイスが受けられ、弱点克服のチャンスになります。
・新鮮にテキストと向き合う感覚が磨かれます。
・段階を踏んだエクササイズなので、全くの初心者の方でも無理なく演技ができ、自信につながります。

実際のプログラムの流れ
・自己紹介
まずお越しくださったみなさんに、それぞれの参加の目的や手に入れたいものをお聞きします。それによってワークが濃いものになるからです。

・連想ゲームなどのアップエクササイズ
エクササイズを通して、言葉が体に与える影響の違いなどを体験しつつ、
日常的な状態から少しづつ演劇をするモードにシフトしていきます。

・演劇の話①
このWSで使われる「演劇」という言葉の定義についてお話しします。
この時間には、いわゆる劇場作品とは異なる、もっと親しみやすい演劇のイメージをお伝えします。

・短冊・手紙の作成
回によって異なりますが、短冊の回では七夕の短冊を、お手紙の回ではタイムカプセルに入れるお手紙をみなさんに作成していただきます。
自己表現が苦手と感じる人でも大丈夫です。その都度、講師によるアドバイスがもらえます。

・作成したものをプレゼン
先ほどの創作物をメモを見ながら発表していただきます。お互いの発表を見合って、質疑応答などを交えながらそのものについて掘り下げていきます。

・演劇の話②
話題や役と自分の距離感がかわることで、ふるまいが変わることを、いくつかのエクササイズを試して体験していただきます。そこから、役と俳優自身のちょうどいい距離感についてのお話をさせていただきます。このWSの肝ともいえる時間です。

・創作物を交換してプレゼンする
先ほどの「距離感を変えて発話する」という話を実践するために、他の人と短冊・手紙を交換して、それについてのプレゼンをしていただきます。他の人の作ったものが上演台本となり、俳優としての仕事がここで体験できます。


全く演劇経験の無い方、いつもは会社にお勤めの方でも参加していただけます。
また、いつもの自分の演技を見直したい方にもおすすめです。
みなさまのご参加をお待ちしております。



★辻村優子プロフィール★
(つじむらゆうこ)
多摩美術大学卒業。在学中は小指値（現・快快）の作品などに出演。新国立劇場演劇研修所三期修了生。俳優として日本舞踊やアクションの他に、マイズナーテクニークやアレクサンダーテクニック、ウタ・ハーゲンテクニックなどを学ぶ。現在は俳優として活動中。栗山民也氏、森新太郎氏、篠田千明氏らの演出作品などに出演。演劇のジャンルはもとより、年齢性別など飛び越えて色々演じる。また、2012年頃から創作過程で座組の状況に応じてエクササイズを提案実施するアクティングコーチやボイストレーニングのコーチを担当。日常的なモチーフをもとに、「出会う、試す、作り出す」というシンプルなテーマでワークショップを作っている。